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「日本一健康な土づくり運動」展開中!
1 「日本一健康な土づくり運動」
青森県では、消費者起点に立った販売重視の「攻めの農林水産業」を推進するにあたり、消費者が求める安全・安心で良質な農産物を安定的に生産・供給できる産地体制を強化するため、市町村や関係団体との密接な連携のもと、県内すべての農業者が農業生産の基本である「健康な土づくり」に取り組むことをめざす「日本一健康な土づくり運動」を平成19年度から展開しています。
令和4年度からは、令和4年3月に策定した、第3期「日本一健康な土づくり」推進プランに基づいて、運動を実施しています。
令和4年度からは、令和4年3月に策定した、第3期「日本一健康な土づくり」推進プランに基づいて、運動を実施しています。
2 健康な土づくりとは
「健康な土づくり」とは、作物が良好に生育する土壌環境を整えるため、土壌診断に基づいて、農耕地に堆肥などの有機質資材や土壌改良材を適正に施用し、深耕や輪作などを組み合わせた適切な土壌管理を行い、物理性、化学性、生物性のバランスがとれた土をつくることです。
近年、農業者の高齢化や労働力不足などにより、土づくりに対する農業者の意欲の低下が懸念されているほか、肥料価格や燃料、農業資材などの価格が上昇傾向にある中で、土壌診断に基づく適正施肥や堆肥などの有機質資材の活用は安定的な農業経営の実践につながることから、改めて「健康な土づくり」に取り組みましょう。
近年、農業者の高齢化や労働力不足などにより、土づくりに対する農業者の意欲の低下が懸念されているほか、肥料価格や燃料、農業資材などの価格が上昇傾向にある中で、土壌診断に基づく適正施肥や堆肥などの有機質資材の活用は安定的な農業経営の実践につながることから、改めて「健康な土づくり」に取り組みましょう。
3 肥料価格高騰の対策について
(1)肥料価格高騰対策事業
国は、肥料価格の高騰による農業経営への影響を緩和するとともに、化学肥料の使用量低減を進めるため、化学肥料の2割低減の取組を行う農業者に対して、肥料コスト上昇分の一部を支援する、肥料価格上昇対策事業を以下のとおり実施します。
事業の詳細は以下のURLで確認してください。
・青森県における事業の概要
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/noen/hiryoukototu.html
・農林水産省のホームページ
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/220729.html
事業の詳細は以下のURLで確認してください。
・青森県における事業の概要
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/noen/hiryoukototu.html

・農林水産省のホームページ
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/220729.html

(2)肥料コスト低減体系緊急転換事業(6次公募)
国では、肥料コスト低減体系の確立に向け、慣行の施肥体系から肥料コスト低減体系への転換を進める取組支援しており、令和3年度肥料コスト低減体系緊急転換事業の取組実施者を以下のとおり公募しています。
詳細は以下のURLで確認してください。
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousan/221124_141-1.html
公募期間 令和4年11月24日(木)~令和4年12月21日(水) 午後5時(必着)
詳細は以下のURLで確認してください。
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousan/221124_141-1.html

公募期間 令和4年11月24日(木)~令和4年12月21日(水) 午後5時(必着)
4 第3期「日本一健康な土づくり」推進プランの取組方向と推進方策
◆実施期間 令和4年度~令和8年度
◆推進主体 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 土づくり部会
◆サブタイトル 土づくりが支える持続可能な農業へ
◆取組方向と推進方策
1 「健康な土づくり」の取組強化 ~人財・データ・技術の力を生かして生産力を堅持~
(1)「健康な土づくり」をけん引する人財の確保と育成
(2)土壌診断データの活用と新技術の導入促進
(3)持続性と生産力向上につながる基本技術の普及・定着
2 環境にやさしい農業の取組拡大 ~指導者育成や技術実証で支援体制を整備~
(1)支援体制の充実強化
(2)環境にやさしい農業生産管理手法等の導入促進
3 消費者との相互理解の増進 ~ネットワークづくりで情報を共有~
(1)農業者による情報発信の取組拡大
(2)消費者向けの情報発信の強化
◆推進主体 青森県「攻めの農林水産業」推進本部 土づくり部会
◆サブタイトル 土づくりが支える持続可能な農業へ
◆取組方向と推進方策
1 「健康な土づくり」の取組強化 ~人財・データ・技術の力を生かして生産力を堅持~
(1)「健康な土づくり」をけん引する人財の確保と育成
(2)土壌診断データの活用と新技術の導入促進
(3)持続性と生産力向上につながる基本技術の普及・定着
2 環境にやさしい農業の取組拡大 ~指導者育成や技術実証で支援体制を整備~
(1)支援体制の充実強化
(2)環境にやさしい農業生産管理手法等の導入促進
3 消費者との相互理解の増進 ~ネットワークづくりで情報を共有~
(1)農業者による情報発信の取組拡大
(2)消費者向けの情報発信の強化
4-1 「健康な土づくり」の取組強化
「あおもり土づくりの匠」との連携強化や蓄積された土壌診断データの分析、土壌三要素分析などを行い、データと技術を活用したわかりやすい指導により、土づくりの普及・定着を進めていきます。
(1)「あおもり土づくりの匠」の認定
令和5年度までに合計85名の「あおもり土づくりの匠」が認定されています。
<「あおもり土づくりの匠」認定者数の推移> (単位:名)

<「あおもり土づくりの匠」認定者リーフレット>
-
令和5年度認定者リーフレット
[4822KB]
-
令和4年度認定者リーフレット
[3087KB]
-
令和3年度認定者リーフレット
[2792KB]
-
令和2年度認定者リーフレット
[725KB]
-
令和元年度認定者リーフレット
[1823KB]
-
平成30年度認定者リーフレット
[3501KB]
-
平成29年度認定者リーフレット
[4240KB]
-
平成28年度認定者リーフレット
[2302KB]
-
平成27年度認定者リーフレット
[1985KB]
-
平成26年度認定者リーフレット
[3931KB]
-
平成25年度認定者リーフレット
[3683KB]
-
平成24年度認定者リーフレット
[6637KB]
<「あおもり土づくりの匠」の活動>
認定された「あおもり土づくりの匠」は、各地域での生産者向け土づくり研修会や技術指導をはじめ、営農指導員等の指導者向け研修会の講師として活躍しているほか、新聞などのマスコミ取材への協力や消費者への情報発信など、自らの健康な土づくりを基本とした取組を積極的にPRしています。
認定された「あおもり土づくりの匠」は、各地域での生産者向け土づくり研修会や技術指導をはじめ、営農指導員等の指導者向け研修会の講師として活躍しているほか、新聞などのマスコミ取材への協力や消費者への情報発信など、自らの健康な土づくりを基本とした取組を積極的にPRしています。
<「あおもり土づくりの匠」活動事例(令和5年度)>
- 青天の霹靂講習会
(横山 英樹 氏(藤崎町)、R2認定) - 切りいも講習会
(寺澤 和夫 氏(七戸町)、H30認定)
<「あおもり土づくりの匠」活動事例(令和4年度)>
- 特別栽培の取組視察
(川村 公夫 氏(弘前市)、H24認定) - GAPの取組視察
(山本 政義 氏(おいらせ町)、H27認定)
4-2 環境にやさしい農業の取組拡大
有機農業を指導できる人財の育成や有機農業の実践に必要な技術の整理・実証などを行い、環境にやさしい農業を志向する農業者が参入しやすいよう支援体制の整備を進めていきます。
(1)エコ農業チャレンジ塾の開催(令和元年度から)
県では、土づくりを基本として、環境の負荷低減に関心のある農業者等を対象に、環境にやさしい農業を実践できる担い手を育成するための「エコ農業チャレンジ塾」を、令和元年度から開講しています。
<令和5年度の開催内容>
第1回 開講式、「SOFIX物質循環型農業」(7月/青森市)
第2回 「県内先進地研修」(9月/十和田市、おいらせ町)
第3回 「土づくりの基礎」(12月/青森市)
第4回 「エコ農産物のブランド化と効果的な販売PR手法」(12月/青森市)
第5回 「作物の生理生態を踏まえた環境にやさしい栽培技術」(2月/黒石市、六戸町)
第6回 「農業者のためのGAP推進」(2月/青森市)
<令和5年度の開催内容>
第1回 開講式、「SOFIX物質循環型農業」(7月/青森市)
第2回 「県内先進地研修」(9月/十和田市、おいらせ町)
第3回 「土づくりの基礎」(12月/青森市)
第4回 「エコ農産物のブランド化と効果的な販売PR手法」(12月/青森市)
第5回 「作物の生理生態を踏まえた環境にやさしい栽培技術」(2月/黒石市、六戸町)
第6回 「農業者のためのGAP推進」(2月/青森市)
- 第1回(7月28日、青森市)
- 第2回(9月13日、おいらせ町)
- 第4回(12月20日、青森市)
4-3 消費者との相互理解の増進
農業者自らの情報発信や農業者と消費者の相互理解を促進するほか、流通・販売事業者や協力店との連携を促すネットワークづくりを進めていきます。
(1)各種イベントを活用した情報発信
健康な土づくりを基本とした環境にやさしい農業への理解を促進するため、県外の量販店などで開催される青森県フェアや産業技術センターの参観デーなどの各種イベントで、県内外の消費者に対してPRを行っています。
- 参観デーでの情報発信
(2)販売環境の整備
環境にやさしい農業により生産された農産物を取り扱う店舗の拡大を進め、消費者がエコ農産物を購入しやすい販売環境を整備しています。
エコファーマーが生産した農産物や県特別栽培の認証を受けた農産物など、エコ農産物を取り扱う「エコ農産物販売協力店」を設置し、各店舗において、のぼりやPOPなどを活用してエコ農産物をPR販売しています。
環境にやさしい農業の詳細は、こちらで紹介しています。
エコファーマーが生産した農産物や県特別栽培の認証を受けた農産物など、エコ農産物を取り扱う「エコ農産物販売協力店」を設置し、各店舗において、のぼりやPOPなどを活用してエコ農産物をPR販売しています。
環境にやさしい農業の詳細は、こちらで紹介しています。
- エコ農産物販売協力店
5 土づくり相談窓口
土づくりに関するお問い合わせは、最寄りの農協、市町村「土づくり相談窓口」設置場所へ相談していただくか、地域県民局地域農林水産部へお問い合わせください。
6 「日本一健康な土づくり運動」資料集
第3期「日本一健康な土づくり」推進プラン(令和4年度~令和8年度) 令和4年3月


第2期「日本一健康な土づくり」推進プラン(平成29年度~令和3年度) 平成29年3月


第2章前半_第2期推進プラン

第2章後半_第2期推進プラン

第3章_第2期推進プラン

第4章_第2期推進プラン

参考資料前半_第2期後期推進プラン

参考資料後半~裏表紙_第2期推進プラン

正誤表(平成29年5月31日)

改訂版 「健康な土づくり」技術マニュアル 平成30年2月

「健康な土づくり」技術マニュアル(改訂版)ダウンロード
01_表紙~目次
[1411KB]
02_[1]土壌診断と対策
[6488KB]
03_[2]01水稲_1
[2038KB]
03_[2]01水稲_2
[9562KB]
04_[2]02果樹
[3924KB]
05_[2]03畑作物・野菜
[2362KB]
06_[2]04花き
[2510KB]
07_[2]05草地・飼料作物
[1579KB]
08_[3]堆肥
[5977KB]
09_[4]緑肥
[1173KB]
10_[5]参考資料~裏表紙
[3939KB]
01_表紙~目次

02_[1]土壌診断と対策

03_[2]01水稲_1

03_[2]01水稲_2

04_[2]02果樹

05_[2]03畑作物・野菜

06_[2]04花き

07_[2]05草地・飼料作物

08_[3]堆肥

09_[4]緑肥

10_[5]参考資料~裏表紙

「土の見える化」が拓く課題解決型モデル実証事例集 令和6年3月


<分割版>
表紙~目次

モデル実証ほ事例

「あおもり土づくりの匠」ほ場の土壌三要素分析結果の概要

参考資料~裏表紙

健康な土づくりを基本とした環境にやさしい農業実践事例集 平成24年3月


1東青地域(約3.6MB)

2中南地域(約8.5MB)

3三八地域(約5MB)

4西北地域(約8.4MB)

5上北地域(一部修正約8.4MB)

6下北地域(約1.4MB)

啓発用資料
「日本一健康な土づくり運動」を推進するための啓発資料です。
施肥低減技術が決め手!![]() |
低コスト型施肥に転換しよう!![]() |
解説「減肥基準を知るの巻」![]() |
健康な土づくりで今を乗り越えろ!!![]() |
土づくりで攻める!![]() |
秋だ!稲刈りだ!土づくりだ!!![]() |