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更新日付:2022年9月14日 保健衛生課

結核について(結核情報)

結核情報

結核について

 結核は、5千年前のエジプトのミイラからその典型的な痕跡が見つかるなど、人類の歴史とともにある古い病気です。
 日本では、昭和20年代まで「亡国病」と恐れられていましたが、1951年(昭和26年)に「結核予防法」が制定され、国をあげた予防や治療への取り組みにより、「薬を飲むことで治る病気」になりました。
 また、結核罹患率は、10万人あたり10を超える”中まん延国”の状態が長く続いてきましたが、2021年(令和3年)、人口10万人あたり9.2となり、”低まん延国”の水準となりました。
 
 しかし、現代においても未だに年間1万人以上が結核を発症しており、中でも高齢者と外国生まれの患者の結核が大きな課題となっています。また、年間約2千人が命を落としており、日本の重大な感染症の一つとなっています。

結核

結核は、結核菌に感染することによって主に肺に炎症が起こる病気です。
ただし、通常は、免疫力により結核菌の増殖が抑えられるため、感染しても必ず発病するわけではありません。

◆感染経路◆
結核菌の混ざったしぶき(飛沫)が咳やくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことによって感染します。(これを、空気感染といいます。)

◆主な症状◆
・せきが2週間以上続く、たんが出る、微熱が長引く、身体がだるい、急に体重が減る、胸が痛い等の症状が出現します。
・さらにひどくなると、息切れや血の混ざったたんが出ることがあります。

◆治療◆
・化学療法(服薬治療)が基本です。
・6ヶ月~9ヶ月間毎日きちんと薬を飲めば治ります。

◆予防◆
・BCGワクチンが有効です。(BCGは生後1歳までに接種するワクチンです。乳幼児が結核に感染すると重症な結核になることが多いため、生後できるだけ早い時期のBCG接種が望まれます。)

◆留意点◆
・肺以外の臓器が冒されることもあり、腎臓、リンパ節、骨、脳など身体のあらゆる部分に影響が及ぶことがあります。
・高齢者は、せきやたんなどの症状が出にくいこともあり、気付くのが遅れるケースが多くあります。定期的に健康診断(胸部エックス線検査)を受けることや、周囲の方の健康管理(気配り)により、気になったときは速やかに医療機関を受診することが大切です。

◆発生状況◆
 青森県の感染症発生状況をご覧ください。
◆結核統計資料◆
 結核の現状 2020年版(令和4年2月17日作成)
 1.表紙PDFファイル[121KB]
 2.本文PDFファイル[1109KB]
※結核統計資料・簡易概要版はこちら
 青森県 結核の概要 2021PDFファイル[305KB]
◆厚生労働省ポスター・リーフレット◆ 2022年版
 ポスター(A4版)PDFファイル[774KB]
 リーフレット(A4両面)PDFファイル[739KB]

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この記事についてのお問い合わせ

保健衛生課 感染症対策グループ
電話:017-734-9141  FAX:017-734-8047

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