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更新日付:2023年10月1日 保健衛生課

新型コロナウイルス感染症について

※令和5年10月以降の医療提供体制について新規掲載しました。

令和5年10月以降の青森県の医療提供体制

 新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことに伴い、本年9月末までを目途に、幅広い医療機関が診療や検査に対応していくこととして、各種取組を進めてきました。
 10月以降については、通常医療との両立を更に強化し、冬の感染拡大に対応しつつ、通常の医療提供体制へ段階的に移行することを目指します。
 なお、令和5年10月以降の青森県の医療提供体制の主な変更点について、下記のとおりとなります。
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発熱などの症状があり、医療機関の受診を希望される場合は、かかりつけ医や、新型コロナの疑いのある方の診療を行う「外来対応医療機関」を受診してください。
また、「外来対応医療機関」については、県から指定を受けた新型コロナウイルス感染症に関する外来対応医療機関の情報のページを御覧ください。
※受診される際は、事前に受診可能かどうか電話でお問い合わせください。
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新型コロナウイルス感染症の発生状況等について

1 青森県感染症発生動向調査における新型コロナウイルス感染症の発生状況

(1)県全体の第38週(9月18日~9月24日)の定点医療機関当たりの患者報告数は10.00人となり、前週から6.12人減少しました。
(2)青森県独自の注意報の基準(30人/週)を下回っていますが、県民の皆様には、感染防止対策に引き続き取り組んでいただきますようお願いいたします。
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※なお、入院患者数については、医療機関から報告された第38週の入院患者が175人(7日間平均)となっており、青森県独自の注意報の基準(400人/日)を下回っています。

2 新型コロナウイルス感染症の感染防止等について

(1)新型コロナウイルス感染症の感染防止対策について
 患者報告数は、第34週(8月21日~27日)をピークとして減少傾向にありますが、引き続き、感染しない・させないため、
・手洗い、手指消毒をしっかり行うこと、
・屋内の換気が不十分な場所で近距離での会話をするような場面ではマスクを着用するなど場面に応じて効果的にマスクを着用していただくこと
・特に、普段一緒に居ない人が同じ部屋に集まるような機会には、定期的に換気を行うこと
について、お一人お一人が意識して取り組むようお願いします。

(2)御自身の体調管理について(発熱等の気になる症状が生じた時の受診等についてPDFファイル[252KB]を参照)
 熱があるなど体調がすぐれず、陽性者と接触があったなど感染が疑われる場合は、周りの方へ感染させることがあり得ますので、出勤や登校は、お勤め先や学校にご相談することをお勧めいたします。
 また、新型コロナウイルスに感染した疑いがあると思われる場合は、薬局等で販売している抗原定性検査キット(国が承認した対外診断用医薬品)を用いてご自身で検査を行い感染の有無を確認することをお勧めします。
 なお、重症化リスクがある方(65歳以上の高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦)や、症状が重い方については、かかりつけの医療機関や、新型コロナウイルス感染症の検査や治療に対応する「外来対応医療機関」の受診をお勧めします。
 医療機関を受診する前に、受診が可能かどうか電話で事前にお問い合わせください。
 加えて、ご自宅で療養される場合の対応については、政府が推奨する療養期間PDFファイル[387KB]をご参照ください。
(3)新型コロナワクチン接種について
 9月20日から、各市町村において、生後6か月以上の全ての方を対象に、秋開始の接種が始まりましたので、ご自身はもちろん、周りの方々の感染予防や発症予防の観点から、積極的にワクチン接種を御検討願います。

新型コロナウイルスワクチンの接種について(県ホームページ)

青森県独自の注意報・警報を発表する基準

県民の皆様に感染状況を客観的に分かりやすくお伝えするとともに、県から適切に注意喚起を行うため、令和5年8月30日、青森県独自に「注意報」「警報」の発表基準を下記のとおり定めました。
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公表関係

参考資料PDFファイル[490KB]も合わせて御確認ください。

教えて!大西せんせい  ~新型コロナウイルス感染症5類移行後のあれこれ~

新型コロナウイルス感染症が5類に移行することによって、何が変わるの?どうしたらいいの?
気になるあれこれを、青森県感染症対策コーディネーターの大西先生に答えてもらいました。

動画は、下記のYoutubeリンクから閲覧できます。

青森県の取組(振り返り)

県では、今回の感染症法上の位置づけの変更を契機として、これまで新型コロナウイルス感染症対策として県が行った各種取組について、整理と評価を行う「振り返り」を実施し、専門家の御意見を踏まえ、その結果を取りまとめ、次なる新興感染症に備えることとしました。

・青森県振り返り_概要版PDFファイル[1370KB]

・青森県振り返り_本文PDFファイル[5552KB]

・青森県振り返り_資料編PDFファイル[7846KB]

相談窓口

一般的な相談、その他

〇青森県新型コロナウイルス感染症総合電話相談
新型コロナウイルス感染症に関する感染症の特徴や予防方法などの一般的な相談や問い合わせ、受診先の案内、療養中の健康相談などを受け付けるコールセンターを設置しています。お気軽に御連絡ください。
・電話番号0570-065-965(ナビダイヤル)
・受付時間24時間対応(土日・祝日含む)


なお、新型コロナウイルス感染症の診療や検査に対応する外来対応医療機関については、下記のページを御覧ください。
県から指定を受けた新型コロナウイルス感染症に関する外来対応医療機関の情報(県ホームページ)

〇厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)
・電話番号0120-565-653(フリーダイヤル)
・受付時間9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

聴覚に障がいがある方の相談方法

発熱などの症状がある場合の受診先の問い合わせや、新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談などを、各保健所で受付しています。

【相談方法】
FAX相談用紙を、最寄りの保健所へFAX送信してください。
ご相談内容を確認後、FAX又はメールでお返事いたします。
FAX相談用紙は、こちらエクセルファイル。)
各保健所のFAX番号は、こちらPDFファイル[144KB]。)

【相談受付時間】
平日 午前8時30分~午後5時15分
※ 上記時間外に送信いただいた相談は、翌平日の開庁時のお返事となります。

休日夜間急患センター・在宅当番医制に関する情報

こちらをご覧ください。
あおもり医療情報ネットワーク

罹患後症状(後遺症)等がある方の受診医療機関に関する相談

 新型コロナウイルス感染症に罹患後、倦怠感や息切れといった症状が残っている場合や、新型コロナウイルスワクチンの接種後、接種部位の痛み等が残っている場合、まずは、かかりつけ医療機関やワクチン接種医療機関を受診してください。
 かかりつけ医療機関等がない場合や、受診する医療機関が分からない場合は、青森県新型コロナウイルス感染症総合電話相談まで御連絡ください。

〇青森県新型コロナウイルス感染症総合電話相談
・電話番号0570-065-965(ナビダイヤル)
・受付時間24時間対応(土日・祝日含む)


 詳しくはこちらをご覧ください。

高齢者施設や障害者施設での対応に関する相談

 高齢者施設・障害者施設で新型コロナウイルス感染症患者が多数発生した場合の対応等の相談は、各保健所で受付しています。

【各保健所連絡先】

【相談受付時間】
平日 午前8時30分~午後5時15分(青森市・八戸市を除く)
※青森市保健所及び八戸市保健所については、青森市HP及び八戸市HPもご確認ください。

新型コロナウイルス感染症に関連した差別的取扱いに関する相談

  • 不当な差別、偏見、いじめ等の被害に遭った場合の人権相談
    法務省「みんなの人権110番」 0570-003-110(平日・午前8時30分から午後5時15分まで)
    法務省「インターネット人権相談
  • 犯罪等の被害の未然防止に関する相談
    青森県警察本部「警察安全相談室」 #9110または017-735-9110(平日・午前8時30分から午後5時まで)
  • こころの悩みを抱えている場合の相談
    青森県立精神保健福祉センター(こころの電話) 017-787-3957または017-787-3958(平日・午前9時から午後4時まで)
  • 暮らしの困りごとや悩み等を聞いてほしい場合
    一般社団法人社会的包摂サポートセンター「よりそいホットライン」 0120-279-338(フリーダイヤル/土曜・日曜・祝日含めて24時間対応)
  • 学校でのいじめ等について
    青森県教育委員会「24時間子供SOSダイヤル」 017-734-9188(土曜・日曜・祝日含めて24時間対応)

県民の皆様へ

新型コロナウイルスとは

  • 新型コロナウイルス感染症とは、過去ヒトで感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられる感染症です。
  • 一般的には1メートル以内の距離において感染しますが、エアロゾルは1メートル以上の空気中にも留まることがあるため、長時間滞在することが多い、あるいは換気が不十分だったり、混みあった室内では感染が拡大するリスクがあることが知られています。
  • そのほか、ウイルスが付着したものに触れた後、手を洗わずに目や鼻、口を触ることでも感染することがあります。WHO(世界保健機関)では、新型コロナウイルスはプラスチックの表面では最大72時間、ボール紙の表面では最大24時間生存するなどとしています。

新型コロナウイルスワクチンの接種について

新型コロナウイルスワクチンの接種に係る情報について掲載しています。

新型コロナウイルスワクチンの接種について(県ホームページ)

新型コロナウイルス感染症に係る外来対応医療機関

新型コロナウイルス感染症に係る外来対応医療機関の情報について掲載しています。

県から指定を受けた新型コロナウイルス感染症に関する外来対応医療機関の情報(県ホームページ)

新型コロナウイルス感染症に係る中和抗体薬「エバシェルド」に係る処方医療機関

免疫抑制薬を服用されている方など、ワクチン接種で十分な免疫を得ることが困難な方については、発症抑制の目的に限って、新型コロナウイルス中和抗体薬「エバシェルド」の投与が受けられる可能性があります。青森県で中和抗体薬「エバシェルド」を取り扱うことができる医療機関は「エバシェルド処方登録等医療機関一覧」のとおりです。

エバシェルド処方登録等医療機関一覧(令和5年7月27日現在)PDFファイル

自宅療養される皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の検査で陽性であった方のうち、無症状、または医学的に症状が軽い方は、ご自宅で療養を行うことを推奨します。
 療養中の相談窓口等の詳細については、下記のページをご覧ください。

自宅療養される皆様へ

証明書等の取得のための外来受診について

 国においては、これまでも、経済団体等とも調整の上、自宅等で療養を開始する際、従業員又は児童等から、医療機関等が発行する検査の結果を証明する書類や診断書を求めないこと等を周知しています。
 特に、感染拡大局面においては、医療機関等が発行する検査の結果を証明する書類や診断書を求めるため受診すること(とりわけ救急外来を利用すること)は、外来ひっ迫の一因となることから、これらを目的とした受診は控えていただくよう、御協力をお願いいたします。

医療機関の皆様へ

医療機関向け ~ 外来対応医療機関の指定について ~

  • 青森県では、発熱患者の外来診療・検査を行う機関を、「外来対応医療機関」として指定を行っています。
    多くの医療機関で、指定機関として発熱患者の外来診療の役割を担っていただけるよう、積極的な制度の活用をお願いします。

    【指定を受けることによるメリット】
    ○ 新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(医療分)の申請対象となります。
     ※ 医療機関の役割によって、対象となるメニューが異なります。
    ○ 指定を受けていることを県ホームページで公表することで、診療報酬の点数の加算制度があります。

医療機関向け ~青森県感染対策コンサルテーションチームへの相談申込について~

  • 青森県では、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、新型コロナウイルス感染症患者を診療する医療機関や入院対応医療機関を拡大し、幅広く一般的な医療機関で対応する体制を整備するため、施設内感染管理の技術的助言指導を行う「青森県感染対策コンサルテーションチーム」を設置し、具体的に講じるべき基本的感染管理対策等についてアドバイスを行っています。
    多くの医療機関でコロナ疑い患者を診療していただくとともに、全ての病院でコロナ患者の入院をスムーズに受け入れしていただけるよう、積極的に当該制度の活用をお願いします。

IHEAT(アイヒート)について

外国語、外国の方向けの対応について

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この記事についてのお問い合わせ

保健衛生課 新型コロナウイルス感染症担当
電話:017-734-9386  FAX:017-734-8004

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