ホーム > 組織でさがす > 健康福祉部 > 保健衛生課 > 新型コロナウイルスワクチンの接種について
関連分野
- くらし
- 保健衛生
更新日付:2023年1月30日 保健衛生課
新型コロナウイルスワクチンの接種について
若い方でも、新型コロナに感染した後、重症化することや、症状が長引くこと(いわゆる後遺症)があります。
ワクチン接種は皆さん自身を守るだけでなく、家族、友人、高齢者などの大切な人を守ることにもつながります。
是非、ワクチン接種をご検討ください。
1 オミクロン株に対応した2価ワクチンについて
- 新型コロナの従来株とオミクロン株に対応したワクチン(「オミクロン株対応2価ワクチン」)の接種は、 初回(1・2回目)接種を完了し、最終接種から3カ月以上経過している12歳以上の全ての方 が対象で、 一人1回 接種できます。
- 詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。
初回接種(1・2回目接種)がまだの方
従来型ワクチンによる接種を完了してください。
従来型ワクチンによる初回接種から3カ月が経過した後、オミクロン株対応2価ワクチンを追加接種することが可能になります。
使用するオミクロン株対応2価ワクチン
使用するワクチンは、ファイザー社ワクチン又はモデルナ社ワクチンです。
オミクロン株対応2価ワクチンの効果と安全性
従来型ワクチンを上回るオミクロン株への効果が期待されています。
オミクロン株対応ワクチンの追加接種には、オミクロン株の成分が含まれているため、従来型ワクチンと比較した場合、オミクロン株に対する重症化予防効果、感染予防効果、発症予防効果それぞれに寄与する免疫をより強く誘導します。
そのため、オミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る 重症化予防効果 とともに、持続期間が短い可能性があるものの、 感染予防効果 や 発症予防効果 も期待されています。
2価ワクチンであることにより、様々な新型コロナウイルスに反応します。
異なる2種類の抗原があることにより、誘導される免疫も、より多様な新型コロナウイルスに反応すると考えられます。
そのため、今後の変異株に対して有効である可能性がより高いことが期待されています。
実施期間
令和4年10月24日から令和5年3月31日まで
接種費用、接種対象者及び使用するワクチン
接種費用は無料です。
接種対象者は、生後6か月から4歳のお子様が対象です。
使用するワクチンは、ファイザー社の6か月から4歳用の乳幼児用のワクチンを使用します。
接種間隔
生後6か月から4歳のお子様は合計、3回接種して、初回接種が完了します。
3回接種で1セットですのので、2回目接種は1回目接種から18日以上の間隔をおき、3回目接種は2回目接種から55日以上の間隔をおく必要があります。
新型コロナワクチンの効果と安全性
生後6か月から4歳の乳幼児に対して、ワクチンの効果や安全性を確かめる研究(臨床試験)が海外の複数の国々で行われました。
新型コロナワクチンを受けることで、新型コロナに感染しても症状が出にくくなる効果(発症予防効果)がどれくらいあるかについて、約1,100人程度の乳幼児に分析したところ、3回目接種後7日以降の効果は73.2%と報告されています。
3 小児接種(5歳から11歳)について
実施期間
令和4年2月21日から令和5年3月31日まで
接種費用、接種対象者及び使用するワクチン
接種費用は無料です。
新型コロナワクチンの小児接種を受けられる方は、原則、日本国内に住民登録がある5歳から11歳の方です(国籍は問いません)。
特に、慢性呼吸器疾患、先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患(※)を有するお子様は接種をおすすめします。接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医などとよく相談してください。
※日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。
「新型コロナウイルス関連情報」(日本小児科学会ホームページへ)
接種間隔
初回接種として、3週間の間隔をあけて、2回接種します。その後、5カ月以上間隔をあけて追加接種(3回目)を受けられます。
新型コロナワクチンの効果と安全性
新型コロナワクチンを受けることで、新型コロナに感染しても症状が出にくくなります。また、今流行しているオミクロン株にも有効であることが報告されています。
新型コロナにかかったことがあっても、ワクチン接種により抗体が作られることで、再び新型コロナに感染しても症状が出にくくなる効果が期待できます。
【下記のリーフレットもご覧ください】(厚生労働省作成)
4 初回接種(1・2回目接種)について
実施期間
令和3年2月17日から令和5年3月31日まで。
接種費用、接種対象者及び接種回数
接種費用は無料です。
ワクチンの種類 | 1回目と2回目の標準接種間隔 | 接種対象年齢 |
---|---|---|
ファイザー社 | 3週間 | 12歳以上 |
モデルナ社 | 4週間 | 12歳以上 |
武田社(ノババックス) | 3週間 | 12歳以上 |
- 「新型コロナワクチンについて」(厚生労働省ホームページへ)
- 「初回接種(1回目・2回目接種)についてのお知らせ」(厚生労働省ホームページへ)
- 「追加接種(3回目接種)についてのお知らせ」(厚生労働省ホームページへ)
- 「追加接種(4回目接種)についてのお知らせ」(厚生労働省ホームページへ)
- 「新型コロナワクチンQ&A特設サイト」(厚生労働省ホームページへ)
- 「コロナワクチンナビ」(厚生労働省ホームページへ)
- 「新型コロナワクチンの予診票・説明書・情報提供資材」(厚生労働省ホームページへ)
- 「外国語の新型コロナワクチンのご案内」(厚生労働省ホームページへ)
- 「新型コロナワクチンの有効性・安全性について」(厚生労働省ホームページ)
- 「新型コロナワクチン接種のお知らせ(ファイザー社・武田/モデルナ社)」(厚生労働省ホームページへ)
- 「新型コロナワクチン~メッセンジャーRNAワクチンについて(動画)~」(政府インターネットテレビへ)
- 「新型コロナワクチン接種のお知らせ(アストラゼネカ社)」(厚生労働省ホームページへ)
- 「新型コロナワクチン~ウイルスベクターワクチンについて(動画)~」(政府インターネットテレビへ)
- 「武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)について」(厚生労働省ホームページへ)
- 「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」(厚生労働省ホームページ)
- 「ワクチン接種後抗体価推移研究(中間第3報)」(青森県立中央病院)
接種にあたって
予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
学校・職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりすることのないようお願いいたします。
なお、ワクチンを受けた方から他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていませんので、ワクチンを受けた方も引き続き、マスク着用等の感染予防対策を継続していただくようお願いします。
(詳しくは「「新しい生活様式」の実践例及び事業者の適切な感染防止対策例」をご覧ください。)
相談窓口
-
青森県新型コロナワクチン相談電話
(接種後の副反応の相談、医療従事者向けの相談など)
※接種に係る予約や相談はお住まいの市町村にお願いします。
電話番号:0120-396-043(フリーダイヤル)
受付時間:9時~17時(土日・祝日を除く)
-
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
(接種に係る基礎的な情報に関する問合せなど)
電話番号:0120-761770(フリーダイヤル)
受付時間:9時~21時
-
青森県子ども医療でんわ相談(#8000)(青森県庁ホームページ)
(接種後の副反応の相談など)
※接種に係る予約や相談はお住まいの市町村またはかかりつけ医にお願いします。
- 新型コロナワクチン接種後症状がある場合の受診医療機関については、「新型コロナウイルス感染症罹患後症状等がある場合の受診医療機関について」をご確認ください。
-
学校等におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口(文部科学省子供のSOS相談窓口)
文部科学省「子供のSOSの相談窓口」ホームページをご確認ください。
-
聴覚に障害のある方の相談窓口(厚生労働省新型コロナウイルス関連及びワクチンについての聴覚障害者相談窓口)
一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページをご確認ください。
10代20代の男性と保護者の方へのお知らせ
下記のリーフレットをご覧ください。(厚生労働省作成)
これまでも、新型コロナワクチンの1・2回目接種後については、ごくまれではあるものの、10代・20代の男性でより多くの心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されたことをお知らせしてきました。
今般の報告により、3回目接種後は2回目接種後より頻度が低い傾向であることが確認されています。
ワクチン詐欺に注意
市町村等が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話・メールで求めることはありません。
困ったときは一人で悩まず、消費者ホットライン188にご相談ください。
交互接種
6 武田ワクチン(ノババックス)接種のお知らせ
・実施期間:令和4年6月27日(月)~令和5年3月7日(火)
※令和5年2月及び3月の実施分についても予約を受け付けています。
・会場:青森県総合健診センター(青森市)
・使用するワクチン:武田社ワクチン(ノババックス)
※予約方法や接種日等の詳細は下記をご覧ください。
「武田社ワクチン(ノババックス)接種のお知らせ(新型コロナウイルスワクチン)」(青森県庁ホームページ)
【下記のリーフレットもご覧ください】(厚生労働省作成)
7 新型コロナワクチンの接種状況
本県のワクチン接種回数及び接種率(令和5年1月30日時点)
項目 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 |
---|---|---|---|---|---|
接種回数 | 1,079,207回 | 1,066,947回 | 933,170回 | 691,596回 | 324,998回 |
接種率 | 86.85% | 85.86% | 75.10% | 55.66% | 26.15% |
(参考)全国の接種率 | 81.38% | 80.36% | 68.05% | 45.28% | 22.36% |
項目 | 青森県 | 全国(参考) |
---|---|---|
接種回数 | 616,753回 | ー |
接種率 | 49.63% | 41.41% |
12歳~19歳 | 20歳代 | 30歳代 | 40歳代 | 50歳代 | 60~64歳 |
---|---|---|---|---|---|
35.87% | 29.68% | 33.33% | 42.70% | 56.73% | 62.76% |
65~69歳 | 70歳代 | 80歳代 | 90歳代 | 100歳以上 | |
65.42% | 73.61% | 69.04% | 66.65% | 58.76% |
項目 | 1回目 | 2回目 | 3回目 |
---|---|---|---|
接種回数 | 29,398回 | 28,680回 | 11,347回 |
接種率 | 46.27% | 45.14% | 17.86% |
(参考)全国の接種率 | 23.87% | 22.93% | 8.33% |
・「新型コロナワクチンについて」(首相官邸ホームページへ)
8 医療機関へのお知らせ
ワクチン接種事業費補助金について(医療機関向け)
補助金の概要や提出書類等については、下記をご覧ください。
・「青森県新型コロナウイルスワクチン接種事業費補助金について」
9 その他
市町村の情報 ※随時更新
青森市 | 弘前市 | 八戸市 | 黒石市 | 五所川原市 |
十和田市 | 三沢市 | むつ市 | つがる市 | 平川市 |
平内町 | 今別町 | 蓬田村 | 外ヶ浜町 | 鰺ヶ沢町 |
深浦町 | 西目屋村 | 藤崎町 | 大鰐町 | 田舎館村 |
板柳町 | 鶴田町 | 中泊町 | 野辺地町 | 七戸町 |
六戸町 | 横浜町 | 東北町 | 六ヶ所村 | おいらせ町 |
大間町 | 東通村(65歳以上向け) 東通村(64歳以下向け) |
風間浦村 | 佐井村 ・チラシ |
三戸町 |
五戸町 | 田子町 | 南部町 | 階上町 | 新郷村 |
※新型コロナウイルス感染症の公表資料、感染者の状況等については、下記をご覧ください。
・「新型コロナウイルス感染症について」