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更新日付:2025年7月23日 西北農林水産事務所

西北農福連携ホームページ(ユニバーサル農業)

お知らせ 西北地域の状況 農福連携に取り組みたい方へ 相談窓口 西北地域農福連携情報連絡会
新着情報
  • 西北の農福連携ホームページを公開しました(2025年7月23日)

お知らせ

農福連携に関する研修会や農作業の依頼等についてお知らせを掲載します。

ノウフクマルシェが開催されます!

「農業×福祉×地域がひとつに」
ノウフクマルシェが今年も開催されます。

日時:令和7年8月30日(土)10時~15時
場所:ごしょつがるグローバルライス(五所川原市梅田燕口225-1)

普段見ることのできないJA米施設を見学できるツアーも開催!
福祉事業所が作った農作物や雑貨などの販売のほか、地元飲食店やキッチンカーも多数出店します。
ぜひお立ち寄りください。

主催:ごしょつがる農業協同組合
詳細はこちらから御確認ください。(JAごしょつがる広報誌)

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西北地域の状況

西北地域では令和6年度中に13人の農業者(法人含む)が農福連携に取り組みました。以下は作業の一例です。

<農福連携で取り組んだ作業>
・田植え補助(折板運び、洗浄)
・すいかほ場のわら敷き、マルチ片付け
・りんご落果拾い、枝拾い
・花、野菜苗づくり(土入れ、播種)
・苗の植付け
・にんにく種こぼし
・ホタテ網の解体 ※水福連携
・野菜選別、袋詰め

農福連携に取り組みたい方へ

農福連携の取組には、おおむね3つのパターンがあります。
(1)作業受委託型…農業者が農作業の一部を福祉事業所に委託する。
(2)直接雇用型…農業者が障がい者等を直接雇用する。
(3)農業参入型…福祉事業所が自ら農業を行う。

ここでは比較的取り組みやすいと考えられる(1)作業受委託型 について記載します。

作業受委託の進め方

希望する作業日の2週間前を目安に余裕をもって御相談ください。
なお、作業を希望するほ場周辺に福祉事業所が無い、早朝の作業が難しい等の理由でマッチングが成立しない場合があります。

0 福祉事業所とは

ここでいう「福祉事業所」とは障害福祉サービス事業所のうち就労継続支援(B型)等を指します。
「利用者」とは福祉事業所を利用する障がい者等を指し、作業する利用者3~4人につき職員1人が引率します。
福祉事業所の車で移動するため、送り迎えは不要です。移動距離が長くなる場合はガソリン代として多少の交通費を請求に加えることもあります。

福祉事業所が対応する時間は基本的に9時~15時です(移動時間と休憩時間を含む)。
実働時間は午前10時~12時、午後13時~15時が目安です。

例:福祉事業所からほ場への距離が車で30分の場合(事業所で昼食をとる場合)
9時 福祉事業所出発
9時半~11時半 農作業(1時間のうち50分作業、10分休憩)
11時半~13時半 事業所に戻って休憩、昼食、移動
13時半~15時 農作業(1時間のうち50分作業、10分休憩)
15時作業終了
※福祉事業所からほ場への距離が遠くなるほど作業時間は短くなる可能性があります。

1 委託したい農作業を決める

農業者は事前に福祉事業所に委託したい作業を整理します。
・日時(いつ)
・場所(どこで)
・作物(何の)
・作業内容(何を)
・希望料金(いくらで)
・トイレや休憩所の有無

例:7月中旬に五所川原市○○ですいかの皿敷きをしてもらいたい。
アルバイトに来てもらったときは○○○円くらいでお願いしたからそれくらいが良い。
トイレは仮設トイレをひとつ設置している。休憩場所は無い。

作業が整理できたら、農業普及振興室(TEL:0173-35-5727)に御相談ください。
※どんな作業がお願いできるか、料金設定がわからない等も農業普及振興室に御連絡ください。

2 福祉事業所とのマッチング

農業者からの相談内容をもとに、ほ場の状態、ほ場までの経路、作業内容の詳細、天候対応、服装等を事前確認し、農業普及振興室が受託できる福祉事業所を探します。
作業場所の確認のため現地ほ場の確認も行います。

3 業務委託契約の締結

農業者と福祉事業所が合意した場合、業務委託契約を締結します。

4 農作業の実施

契約した内容で農作業を行います。
農業者は福祉事業所の職員に対して作業の説明をします。農作業中の利用者への指導及び安全管理は福祉事業所の職員が行います。
農業者は作業開始と終了時は見届けて、問題ないようでしたら現場を離れても結構です。
作業が終了したら、作業の完成度はどうだったか、困ったことや不満はなかったかなど農業普及振興室が確認することがあります。

5 作業料金の支払い

農業者は福祉事業所に作業料金を支払います。

相談窓口

西北地域(五所川原市、つがる市、深浦町、鰺ヶ沢町、板柳町、鶴田町、中泊町)で、農福連携に関心がある、取り組んでみたい、そんな農業者と福祉事業所とのマッチングを推進するための相談窓口を西北農林水産事務所農業普及振興室が担っています。
福祉事業所に農作業をお願いしたいが、どんな作業がお願いできるかわからない、どんな準備をすればよいかわからない等お困りごとの相談も受け付けています。

直通電話:0173-35-5727
「農福連携について」と御連絡ください。

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西北地域農福連携情報連絡会

西北地域における農福連携の取組の拡大に向けて西北地域農福連携情報連絡会を令和4年7月6日に設置し、管内の情報共有や事例紹介、現地視察を行っています。

設置要領(令和6年8月26日一部改正)PDFファイル[99KB]

令和6年度第2回情報連絡会を開催しました

西北管内の取組状況の共有を目的とした情報連絡会を書面により開催しました。

○内容
令和6年度チャレンジ農福の実施結果
その他管内の農福連携関係の取組

令和6年度第1回情報連絡会を開催しました

農業分野における障がい者等の就労機会の拡大と取組定着に向け、農業側と福祉側の相互理解を深めるための情報連絡会を開催しました。

1 日時・場所
令和6年9月13日(金)10時~12時
(1)情報連絡会 五所川原合同庁舎1階 C会議室(五所川原市栄町10)
(2)現地見学会 舘山氏露地すいかほ場(五所川原市鶴ヶ丘川袋)

2 内容
(1)情報連絡会
・ユニバーサル農業推進事業、県全体の取組について
・西北地域の農福連携の取組について
・情報交換
(2)現地検討会
・舘山氏露地すいかほ場における農福連携

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