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更新日付:2014年7月17日 環境保全課

県境不法投棄事案アーカイブ本編 4-5 コンクリート塊の発見

4-5-5 ドラム缶入りコンクリート塊の発見(平成19年度~22年度)

 県境不法投棄現場から出たコンクリート塊を工事業者が産業廃棄物処理業者に処理委託し、平成19年8月に破砕したところ、1個のコンクリート塊(大きさ縦80cm、横80cm、高さ110cm)の中からドラム缶が確認されました。
 ドラム缶の調査を行ったところ、内容物はアルカリ性の液体と結晶状の固形物が混在しており、強い臭気を放っていることを確認しました。さらに、ドラム缶に「PDCB」(パラジクロロベンゼン:防虫剤等の原料)との表示も確認しました。
 コンクリート塊は飛散・流出防止措置を講じたうえで不法投棄現場に運搬して隔離保管し、内容物を採取・分析した結果、パラジクロロベンゼンを主とした汚泥と判明し、同年10月に特別管理産業廃棄物として焼却処理しました。
 その後、平成22年度までに県境不法投棄現場からコンクリート塊が319個、コンクリート被覆のないドラム缶が145個発見されました。 (写真1参照)
 内容物がどのようなものであるか分からない中で、飛散・流出・引火のおそれがないよう仮設作業建屋を設置し、自動送り装置付きコアドリルによりコンクリート塊を削孔して内容物を採取するなど、慎重に作業を進めました。 (写真2参照)
 調査の結果、コンクリート塊の内容物はほとんどがパラジクロロベンゼン入りドラム缶、コンクリート被覆のないドラム缶の内容物は無臭の黒色固形物でした。
 これらコンクリート塊封入ドラム缶等は、被覆コンクリートを封入ドラム缶と仕分けする破砕分別処理
(写真3参照) や、コンクリートくずの洗浄等を行った上で産業廃棄物処理施設に搬出し、ドラム缶内容物の焼却焼成処理等を行いました。 (写真4参照)
 なお、ドラム缶の排出元とされた事業者から、コンクリート塊の自主撤去及びそれまでに処分等に要した費用相当額を拠出するとの申出があり、平成22年10月にコンクリート塊130個(155.8トン)が自主撤去されたほか、約3千万円の費用が拠出されました。
  • コンクリート塊
    コンクリート塊
  • 削孔作業(仮設作業建屋)
    削孔作業(仮設作業建屋)
  • 破砕分別処理
    コンクリート塊破砕分別処理
  • ドラム缶解体作業
    処理施設におけるドラム缶解体作業
  • コンクリート塊等の確認場所及び個数
    コンクリート塊等の確認場所及び個数

[確認されたコンクリート塊等](単位:個)
発見時期 H19 H20 H21 H22 合計 内容物
コンクリート塊
封入ドラム缶
  1  48 141 130 320 パラジクロロベンゼン等
コンクリート被覆の
ないドラム缶
  0   0  66  79 145 黒色固形物・無臭

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