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関連分野

更新日付:2021年4月1日 広報広聴課

県民だよりあおもり2021年4月号(第186号)テキスト版

表紙

県民だより あおもり2021年4月号(第186号)
令和3年4月1日発行

テーマ
コロナに負けない!
みんなで元気に乗り越えよう。

表紙の人たち
県立保健大学
三上 陸(みかみ りく)さん
佐々木 春風(ささき はるか)さん

特集(1):県民みんなで乗り越えましょう! 新型コロナウイルス感染症

※特集(1)の内容は令和3年4月1日現在の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、新型コロナウイルス感染症に係る最新情報は各関連ページなどでご確認ください。

関連ページ:新型コロナウイルス感染症についての情報

新型コロナウイルス感染症に関する支援

新型コロナウイルス感染症の影響を受けた県民の皆さんや事業者の方を支援するための制度や相談窓口をご案内します。
このほかにも、お住まいの市町村で独自の支援策を実施している場合がありますので、必要に応じてお住まいの市町村へお問い合わせください。

生活にお困りの方への支援

住居確保給付金

離職または休業等に伴う収入の減少により、家賃の支払いに困り、住居を失うおそれが生じている方に、家賃相当額(上限あり)を支給します。

・収入や資産の額など、支給のための条件があります
・原則3か月(最長9か月まで)支給します

問い合わせ:各市町村の生活困窮者自立支援制度担当課
関連ページ:住居確保給付金

あおもり副業・兼業情報サイト「あおもりサイドジョブセンター」

副業・兼業の求人情報を提供し、県内企業の人材確保と副業・兼業を希望する方の就労を支援するサイトです。

問い合わせ:あおもりサイドジョブセンター 電話 080-1515-1501
メール:info@aomori-fukugyou.com

関連ホームページ:あおもり副業・兼業情報サイト「あおもりサイドジョブセンター」

気持ちが落ち込んでいる方は

こころの相談窓口ネットワーク

悩みを抱えていたら、一人で悩まず、ぜひ相談してください。
大切な人が悩みを抱えていることに気づいたら、じっくりと話を聴いて、相談窓口を紹介してあげてください。

また、こころの悩みは、お住まいの「市町村健康づくり担当課」にも相談できます。各市町村役場にお問い合わせください。

関連ホームページ:こころの相談窓口ネットワーク

【悩みごと別 相談窓口】
  • どんな人の どんな悩みでも
よりそいホットライン
電話 0120-279-338
(毎日24時間受付、通話無料)

関連ホームページ:よりそいホットライン
(電話、ファックス、チャットやSNSによる相談に対応)
  • 死にたいくらいつらいとき
県民のための自殺予防 いのちの電話 (NPO法人あおもりいのちの電話事務局)
電話:0120-063-556
(毎月1日・15日の12時から21時まで受付、通話無料)
自殺予防 いのちの電話 (一般社団法人日本いのちの電話連盟)
電話 0120-783-556
(毎月10日の午前8時から翌日午前8時まで受付、通話無料)

関連ホームページ:一般社団法人日本いのちの電話連盟
(電話、メールによる相談に対応)
こころの健康相談統一ダイヤル
電話 0570-064-556
(9時から16時、18時30分から22時まで受付(土日・祝日・年末年始を除く))

関連ホームページ:厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」

高校生・大学生に関する支援

県立・私立高等学校等における教育費負担の軽減

保護者の失職などにより収入が減少し、家計が急変した世帯の生徒に対し、授業料の減免や奨学のための給付金の支給を行います。

問い合わせ:
 【県立】教育庁 学校施設課 財務グループ 電話 017-734-9873
 【私立】総務学事課 学事振興グループ 電話 017-734-9869

関連ページ:
県立高等学校における「授業料等免除制度」
青森県国公立高校生等奨学のための給付金
学事振興グループ(私立関連の情報ページ)

高等学校奨学金・大学奨学金の緊急募集等

新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した世帯の生徒に対し、奨学金の貸与に関する採用申込を随時受け付けています。また、奨学生の収入が著しく減少した場合等は返還猶予願の提出により返還を猶予することができます。

問い合わせ・申し込み先:
 【高等学校奨学金】
 ・採用申込 現在在学している高等学校等(※受付期間は4月から1月中旬まで)
 ・返還猶予 公益財団法人青森県育英奨学会 電話 017-734-9879
 【大学奨学金】
 現在在学している大学、独立行政法人日本学生支援機構等

関連ページ:公益財団法人青森県育英奨学会

新卒者内定取消等特別相談窓口

●内定が取り消されそうなとき
 内定取消の回避に向けた事業主への働きかけを行います。

●内定が取り消されてしまったとき
 新たな就職先の確保に向けて、個別にきめ細かに支援します。

問い合わせ:青森新卒応援ハローワーク、県内各ハローワークの窓口

関連ホームページ:
厚生労働省青森労働局「青森新卒応援ハローワーク」
厚生労働省青森労働局「新型コロナウイルス感染症について」

事業者の方向けの支援

あおもり事業者支援ポータルサイト「あおビズサーチ」

中小企業・個人事業主の皆さんが、国・県・市町村等の支援情報をワンストップで閲覧・検索できるよう、県が運営しているサイトです。
補助・助成制度のほか、相談窓口や専門家派遣等、さまざまな情報を掲載しており、複数条件での検索も可能ですので、情報収集にぜひお役立てください。

関連ホームページ:あおもり事業者支援ポータルサイト「あおビズサーチ」

新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ

※本ページに掲載しているのは令和3年4月1日現在の情報です。最新情報とは対応等が異なる場合がありますので、新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起や受診方法などの最新情報は、「新型コロナウイルス感染症についての情報」ページでご確認ください。

感染リスクが高まる「5つの場面」に気をつけよう

  • 換気をよくして3密を避けよう!
  • マスク・手洗い・消毒を忘れずに!
場面1 飲酒を伴う懇親会等
●飲酒の影響で注意力が低下し、聴覚が鈍くなり、大声になりやすい
●狭い空間に、長時間、大人数が滞在
●回し飲みや箸などの共用
場面2 大人数や長時間に及ぶ飲食
●接待を伴う飲食、深夜のはしご酒
●5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなる
場面3 マスクなしでの会話
●マスクなしでの近距離での会話
●昼カラオケなどで感染例あり
●車やバスの車中でも注意が必要
場面4 狭い空間での共同生活
●長時間にわたり閉鎖空間が共有される寮の部屋やトイレなど共用部分での感染例あり
場面5 居場所の切り替わり
●仕事で休憩時間に入る時など、気の緩みや環境の変化
●休憩室、喫煙所、更衣室での感染例あり

発熱等の症状がある場合の医療機関の受診方法

発熱・咳・だるさなどの症状がある場合、受診する前に必ず、まずは電話でかかりつけ医など、または県コールセンターに相談してください。

まずは→かかりつけ医など身近な医療機関に電話相談
相談先が対応できない場合は、他の診療・検査医療機関を案内します。
かかりつけ医がいない・相談先がわからない→県コールセンターに電話相談
診療・検査医療機関を案内します。

新型コロナウイルス感染症コールセンター(県) 電話 0120-123-801
(フリーダイヤル、24時間受付(土日・祝日含む))
新型コロナウイルス感染症患者と接触したなど心当たりがある→受診・相談センターに電話相談
各保健所に設置している受診・相談センター

青森市保健所 電話 017-765-5280
八戸市保健所 電話 0178-38-0729
弘前保健所 電話 0173-34-2108
五所川原保健所 電話 0173-34-2108
むつ保健所 電話 0175-31-1891
上十三保健所 電話 0176-22-3510
東地方保健所 電話 017-739-5421
三戸地方保健所 電話 0178-27-5111

STOP! コロナ誹謗中傷 ~ネットパトロール実施中~

インターネット上での新型コロナウイルス感染症に関連した個人情報が含まれる誹謗中傷を防止するため、県ではネットパトロールを実施しています。

関連ページ:「STOP! コロナ差別相談窓口」をご利用ください

  1. 個人が特定できる書き込みや、個人の誹謗中傷につながる書き込みがないかを確認
  2. 個人が特定できる悪質な書き込みなどを確認した場合は、画像を保存
  3. 必要に応じて、悪質な書き込みの削除を依頼するほか、関係機関に情報提供
主な相談窓口

新型コロナウイルス感染症に関連した書き込みでお困りの方へ

不当な差別、偏見、いじめなどの被害に遭った場合
【法務局の相談窓口】
・みんなの人権110番 電話 0570-003-110(平日8時30分から17時15分まで)
インターネット人権相談受付窓口(相談フォームから相談可)
誹謗中傷や名誉毀損などに関する書き込みへの対応や削除方法
【総務省支援事業による相談窓口】
違法・有害情報相談センター(相談フォームから相談可)

#aomori ovation ~あおもりオベーション~

「あおもりオベーション」とは、県民が自分たちを、そして、生活を支えてくださる周りの方々をたたえ、拍手を送るという気持ちを持つことで、県民みんなの心を一つにし、新型コロナウイルスを乗り越えていこうという思いを込めたアクションです。
ホームページでは、さまざまな動画を公開しています。

関連ホームページ:あおもりオベーション

【こんな動画を公開中】

はじめよう!新しい生活様式
「新しい生活様式」を皆さんに理解していただくため、「宴会編」「家族が感染したかも?編」「運動・スポーツ編」「旅行編」の4つの場面で注意すべきポイントをまとめています。
教えて!大西先生!!
感染防止対策などに関する正しい知識について、県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師が新型コロナウイルス感染症をわかりやすく解説しています。

特集(2) :コロナを乗り越え、その先の未来へ! 2021「選ばれる青森」への挑戦

県では、2021年度においても新型コロナウイルス感染症の早期の収束に向けた対応を最優先としつつ、安全・安心な県民の暮らしと、活力ある本県経済を早期に取り戻すことができるよう、引き続き「選ばれる青森」に向けた取組を推進していきます。

特集(2)に関する問い合わせ:企画調整課 電話 017-734-9131
関連ページ:「選ばれる青森」への挑戦推進事業

「青森県基本計画『選ばれる青森』への挑戦」とは
2019年度から2023年度までの5年間の県の取組の方針をまとめたものです。
「選ばれる青森」には、若者から学ぶ場所・働く場所・生きる場所として「選ばれる青森」、また、食や観光をはじめ本県の価値が国内外から「選ばれる青森」をめざす、という意味があります。

地域経済の回復に向け「経済を回す」仕組みを再起動!

消費者や市場のニーズなどの環境変化に対応し、「経済を回す」仕組みの再起動に取り組みます。

新分野へのチャレンジを応援

  • デジタル技術を活用したシステム開発などを行う産業や食関連産業の誘致を進めます。
  • 産学官金が連携し、新たなビジネスの創出に取り組みます。

市場変化に対応した県産品づくり

  • 巣ごもり需要の拡大に対応した、高品質な冷凍食品の開発に取り組みます。
  • 新たな養殖魚種の増産体制の構築などによる、青森県の水産資源の発展をめざします。

EC・非対面による取引を拡大

  • ECサイトを活用した販路 開拓に取り組む県内事業者を支援します。
  • オンライン商談会や越境ECなどに より、東アジアへの農林水産品の輸出拡大に取り組みます。

これからの観光のカタチをつくる

  • 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録に向け、受け入れ態勢の充実と県内外からの来訪者拡大に向けたプロモーションに取り組みます。
  • 域内観光の促進に向け、さまざまなメディアやSNSによる情報発信を強化します。

安全・安心な県民の暮らしを守るために

県では、引き続き医療体制の確保や感染症防止対策を徹底するとともに、「新しい生活様式」に対応したデジタル化の推進に向けた取組を進めていきます。

医療提供体制の確保と感染拡大防止対策

  • PCR検査や抗原検査などの検査体制やコールセンターなどを活用した相談受付体制づくりを進めます。
  • 感染症患者の入院病床の確保や宿泊施設における軽症患者の受け入れなど、医療提供体制の確保に取り組みます。
  • お年寄りや子どもたちへの感染を防ぐため、介護施設や児童養護施設等における感染症予防対策を徹底します。

デジタル化の推進や「新しい生活様式」等への対応

  • 学校教育におけるICTの利活用を促進するため、教員の指導力向上や支援員の配置などに取り組みます。
  • ICTを活用したオンライン診療等の体制整備を支援します。

基本計画に掲げる5つの戦略プロジェクト

「食」と「観光」でさらなる成長 ~「選ばれる青森」食と観光成長プロジェクト~

  • 「ジュノハート」「青天の霹靂」など、県産品のブランド価値をさらに高めるためのプロモーションに取り組みます。
  • 西日本エリアにおける県産品の価値を高めるため、新たな販路開拓に取り組みます。
  • 地域ならではの魅力を深く知ってもらうため、多様な旅行スタイルやニーズに対応した観光コンテンツの開発に取り組みます。
  • 県外の企業と県内の宿泊施設を結びつけることにより、従業員の個人旅行やワーケーションで青森を訪れる人を増やします。

デジタル技術で日々のしごとを新しく ~多様なしごと創出プロジェクト~

  • AIやIoTを活用した新たな製品やサービスの創出に取り組みます。
  • 後継者不在に悩む企業の円滑な事業承継を促進します。
  • ICT技術を活用して農林水産業やものづくり現場における生産性の向上に取り組みます。
  • 県内企業におけるテレワークの普及に取り組みます。

「しごと」と「暮らし」の魅力を県内外に発信 ~「住みたいあおもり」若者・女性プロジェクト~

  • ふるさとあおもりでの就職を希望する方に必要な情報を届けていきます。
  • 働く女性の活躍を応援するために、家庭での夫婦の助け合いを促していきます。。
  • 地方移住やワークライフバランスへの関心の高まりを好機ととらえ、リモートワーカーの受け入れ環境づくりを進めていきます。
  • 青森県が「良い方向に変わってきている」ことを伝え「青森県の良さ」への気づきを促していきます。

みんなで手を取り、支え合う地域へ ~未来へつなぐ「地域のゆりかご」プロジェクト~

  • 農山漁村を支える地域経営体をレベルアップして、地域貢献に取り組む団体を増やします。
  • 認知症の方による「認知症ピアサポーター」を養成し、同じ症状や悩みを持つ方、その家族を支える取組、認知症の方の活躍の場づくりを進めます。
  • 地域にある交通機関を守り、利用しやすくする仕組みづくりを進めます。
  • 若者が主役となった地域づくりを進めます。

県民の明日をもっと健やかに ~健康ライフ実現プロジェクト~

  • 受動喫煙防止や職域でのがん検診の受診勧奨など県民の「健やか力」の向上に取り組みます。
  • 減塩や食育の推進などによる食習慣の改善、運動習慣の定着などに取り組みます。
  • 民間団体等と連携し、市町村の取組を促進しながら、コロナ禍の中で自殺防止対策を強化します。

連載:CAFE AOMORI(第6回)

県内で活躍している人たちが未来に継ぎたいさまざまな「あおもり愛」を語ります。

今回の「未来に継ぎたい」 ▶ あおもりの医療 を継ぎたい!

青森県立保健大学

理学療法学科3年
三上 陸(みかみ りく)さん
【プロフィール】
小児ぜんそくを患っていた経験から、小学生の頃から医療関係の道に進みたいと考えていた三上さん。高校時代にリハビリの専門家である理学療法士の仕事を知り、県立保健大学に進学。

看護学科3年
佐々木 春風(ささき はるか)さん
【プロフィール】
高校時代に進学のため青森県へ移り住み、青森県は第二のふるさと。長年持ち続けてきた助産師になる夢を叶えるため、看護学科で看護師と助産師の免許取得を目指して勉強中です。

大学2年生でウィズコロナ時代に突入。目指すべき道に迷いはありませんでしたか?
(三上)この先どうなっていくのかという心配はありましたが、他の道を選ぶという考えには至りませんでした。夏場にマスクをすることに慣れるまでに時間がかかったくらいで、特に気持ちの変化はありませんでした。

(佐々木)周りの学生たちにも、進路を変えたいと思っている人はいない印象です。ただ、病院実習の期間が大幅に短縮されるといった制限ができてしまうことにはもどかしさを感じていました。しかし、家族との面会もままならない新型コロナウイルス感染者の精神面をどうフォローすべきか、家族とのつながりをどう保つべきかを考えるようになり、短い実習期間でも実りがあったと感じています。
思い描いている将来の姿を教えてください
(三上)自分の実力不足は許されない職業です。日々進化する理学療法の情報や技術を取り入れ、患者に寄り添うことができる理学療法士になりたいです。
農業に従事している父が「腰や膝が痛い」と言っていたことがこの道を目指すきっかけでもあったので、農業に携わる人たちをケアすることで、地域貢献ができればと思っています。

(佐々木)助産師は命を二つ預かることになるので、数値だけで判断するのではなく一人一人に合った柔軟なケアができるようになりたいです。妊婦さん自身はもちろんですが、そのご家族のことも支えることができる助産師を目指します。青森県は住みやすいイメージがあるので、県内就職を目標に、まずは2年後の国家試験に向けて頑張ります。

連載:いただきます。あおもりメシ(第6回)

青森の家庭料理レシピをご紹介!

今回の食材:ながいも
食材メモ:旬の時期 通年

【レシピ監修】
自宅レストラン「こんみど」 主宰  尾崎 優さん
青森市在住。辻󠄀調理師専門学校(大阪市)を経てフランスへ。一つ星レストランで研修し帰国。2012年、自宅れすとらん「こんみど」を開業。地元で食べ続けられてきた昔ながらの素朴な青森の郷土料理と家庭料理を中心に提供。

ながいもの肉じゃが風

ホクホクのながいもで作る、ひと味違う肉じゃが

基本データ
・カロリー:1,500キロカロリー
・塩分:11グラム
・調理時間:約30分
材料(4人分)
・ながいも…600グラム(ひと口大)
・豚ばら肉…200グラム
・玉ねぎ…中1個(くし切り)
・にんじん…中1本(乱切り)
・糸こんにゃく…150グラム
・だし汁…600ミリリットル
・酒…大さじ2
・みりん…大さじ2
・醤油…大さじ3から大さじ4
・サラダ油…小さじ1
作り方
1…鍋にサラダ油を入れ、豚ばら肉を入れたらほぐし混ぜ、火をつけて炒める(鍋が冷たい状態から炒めると焦げつきにくい)。

2…豚肉に火が通ったら、玉ねぎ、にんじん、糸こんにゃくを入れて炒め、油が回ったら、だし汁、酒、みりん、醤油を加えて煮る。

3…玉ねぎ、にんじんが柔らかくなったら最後にながいもを加え、ながいもを煮含めたら出来上がり。

フライドながいも

サクサク揚げたてをおやつやおつまみに!

基本データ
・カロリー:400キロカロリー
・塩分:2グラム
・調理時間:約15分
材料(4人分)
・ながいも…600グラム
・塩…小さじ3分の1
・サラダ油…適量
作り方
1…揚げ油の温度が低いうちに(130度程度)ながいもを入れて揚げ始め、油の温度を170度まで上げていく。

2…こんがりと揚がったら、塩を振りかけて出来上がり。

【ポイント】
・しっかり揚げると香ばしくなり、おいしいです。
・お好みでケチャップや醤油入りマヨネーズなどを添えても。

連載:県職員最前線リポート ~身近に迫る危険「ストーカー」被害防止のために!~

【今回の県職員】
警察本部 少年女性安全課 天内 三亜(あまない みあ)

警察は、働きやすい職場環境づくりに力を入れています!
やりがいのある仕事なので一緒に青森県の安全・安心を守りませんか?

身近に迫る危険「ストーカー」被害防止のために!

私は、ストーカーやDV(ドメスティックバイオレンス)対策を担当しています。

ストーカー行為とは、好意を持っている相手やふられた相手等に対して、法律で禁止されている「つきまとい等」を繰り返し行うことを指し、処罰の対象となります。被害の例としては、元交際相手に教えていないはずの住所を突き止められて待ち伏せされた、「ヨリを戻さないと写真をばらまくぞ」とインターネットに見られたくない写真をばらまかれたなど、さまざまです。

青森県内の令和2年中のストーカー相談取扱件数は、254件で、前年比プラス41件と増加しています。ストーカー行為は凶悪事件に発展するおそれがあるため、大きな被害にならないよう、日々、県民の皆さんの安全・安心を守るために活動しています。

取組1 被害を未然に防ぐために

ストーカー被害防止のためにチラシ作成や講話等を行い、県民に対して広く被害防止のための広報活動を行っています。県民の皆さんは、ストーカー被害の未然防止・拡大防止のために、以下の点に気をつけましょう!

  • 意思を示す→嫌だという気持ちをはっきりと示す
  • 個人情報の徹底管理→不用意に個人情報を教えない、SNS等に画像を掲載しない
  • ひとりで悩まず、すぐ相談→不安に感じることがあったら、家族や警察に相談する

取組2 凶悪事件に発展させないように

警察では、相談を受けた時は、被害者の保護を最優先に考えています。被害者の意向に応じて行為者の検挙や口頭注意、ストーカー規制法に基づく警告・禁止命令等の行政手続きの実施により、被害の未然・拡大防止を図っています。
また、防犯カメラ等の被害防止機材の貸出しや、一時的な避難先の支援など、被害者個々のケースに応じたさまざまな支援を行っています。

安心して暮らせる青森県へ! ~「選ばれる青森」のために~

私は、少年の健全育成に関わる仕事がしたいと警察官を目指し、これまで働いてきました。警察官の仕事は、事件・事故の対応だけでなく、各種被害防止活動、交通安全対策などさまざまです。

青森県の安全・安心を守るためには、警察だけではなく、県民の皆さんの協力が必要不可欠です。
青森県民が安心して暮らせて誰もが憧れる青森県になるように、皆さんの協力を得ながら、これからも一生懸命頑張っていきたいと思います!

記事に関する問い合わせ:青森県警察本部少年女性安全課 電話 017-723-4211(代表)
関連ホームページ:青森県警察ホームページ「ストーカー・DV対策」

ミニ特集

 令和3年度一般会計当初予算は7,186億円 (対前年度比5.4パーセント増)

新型コロナウイルス感染症の影響の長期化という厳しい状況の中でも、県民の希望を明日へ繋いでいくため、感染拡大防止と雇用の確保など、県民の命と生業をしっかりと下支えする「守り」の部分と、地域経済の回復に向けた、新たな技術や手法を用いた事業展開といった「攻め」の部分の両方を攻守一体で推進することとし、各種施策について全庁一丸となり総力を挙げて取り組みます。

一般会計の当初予算額は、7,186億円(対前年度比5.4%の増)となり、近年では最大の規模となりました。

令和3年度一般会計当初予算

歳入:7,186億円
【内訳】
・自主財源41.3パーセント(県税19.4パーセント、諸収入10.9パーセント、地方消費税清算金7.9パーセント、その他3.1パーセント)
・依存財源58.7パーセント(地方交付税29.9パーセント、国庫支出金16.8パーセント、県債9.5パーセント、その他2.5パーセント)
歳出:7,186億円
【目的別内訳】
総務4.2パーセント、民生14.4パーセント、環境保健6.3パーセント、労働0.3パーセント、農林水産業6.4パーセント、商工13.2パーセント、土木8.4パーセント、警察4.5パーセント、教育18.4パーセント、災害復旧0.6パーセント、公債費14.5パーセント、諸支出金8.6パーセント、議会0.2パーセント

年度別当初予算額の推移(単位:億円)

H29:6,846 H30:6,630 R元:6,650 R2:6,816 R3:7,186

財政健全化に向けた取り組み

  • 長引く感染症の影響等による県税収入等の減が見込まれる厳しい状況の中でも、直面する課題に最大限の対応を図りながら、県の貯金である基金取崩額をゼロとする収支均衡を堅持
  • 県の借金である県債の残高についても着実に縮減し、令和3年度末で9,928億円となる見込み(令和2年度末見込対比302億円の減)
問い合わせ:財政課 電話 017-734-9036

 待望のリニューアルオープン! 三沢航空科学館

平成15年8月開館以来初のリニューアル。

空間飛行を体感できる屋内初の「ローラージップ」や新しい体験型装置が登場します。
宇宙ゾーンでロケットの打ち上げや、惑星の重力を体感し、地球観測や宇宙の未来を学ぶことができます! 
さらに、世界でここにしかない、ビジネスジェットHondaJetの技術実証機を展示。

リニューアルオープン記念「日本の宇宙科学の歴史展」も開催します(※終了しました)。お楽しみに!

【リニューアルオープン日】
令和3年4月中旬

問い合わせ:県立三沢航空科学館 電話 0176-50-7777
関連ホームページ:青森県立三沢航空科学館

 『あなたです 森を火事から 守るのは』

4月1日から6月10日までは「山火事防止運動強調期間」です。

春は、野山が乾燥して山火事が発生しやすく、県内では、4月から5月にかけて最も多く発生しています。
その原因の多くは、たき火やタバコの不始末など、ちょっとした不注意によるものです。

春は暖かさが増し、農作業や山菜採りなど山林やその周辺への出入りが多くなる季節です。
私たち一人一人が注意して山火事を防ぎ、大切な森林を未来に引き継ぎましょう。

問い合わせ:林政課 電話 017-734-9513
関連ページ:山火事防止

あおもり防災ポータルがリニューアルしました!

お住まいの市町村の気象情報や地震情報のほか、避難情報や避難所の開設状況をいち早くお届けします。
Twitterでも災害情報をリアルタイムでお届けします!フォローしてね!


問い合わせ:防災危機管理課 電話 017-734-9097
関連ホームページ:
あおもり防災ポータル
ツイッターアカウント「あおもり防災」

【終了しました】青森県職員採用試験・警察官採用試験を実施します!

令和3年度青森県職員採用試験および警察官採用試験の第1次試験は下記の日程で実施します。
また、試験概要や仕事内容などを紹介した「青森県職員採用総合案内」と「青森県警察官募集2021」を配布中です。ホームページでご覧いただけるほか、県庁正面受付などでも入手できます。


【試験区分ごとの第1次試験日程】

  • 大卒程度及び社会人枠…6月20日(日曜日)
  • 短大卒程度及び高卒程度…9月26日(日曜日)
  • 警察官A(大卒)…7月11日(日曜日)
  • 警察官B(大卒以外)…9月26日(日曜日)

問い合わせ:
 【県職員】人事委員会事務局 電話 017-734-9829
 【警察官】警察本部警務課 電話 0120-337-314
関連ページ:青森県職員採用案内

子育てに悩んだら「すこやかほっとライン」へ

県総合社会教育センターでは、乳幼児から高校生までの子を持つ保護者やその家族を対象に、電話・メールによる家庭教育相談「すこやかほっとライン」を行っています。
子育て中の不安や悩みがある方は、お気軽にご相談ください。


【すこやかほっとライン】
電話:017-739-0101(月・水・木曜日の13時から16時まで(祝日・年末年始を除く))
メール:https://kosodate-a.net


問い合わせ:青森県総合社会教育センター 電話 017-739-1270
関連ホームページ:あおもり子育てネット

高齢者の方などの運転適正相談を受け付けています!

青森県警察には、運転に不安のある方の相談窓口があります。
運転に不安を感じるようになった高齢ドライバーの皆さん、病気等により運転に不安を抱いている皆さん、ぜひともご相談ください。ご本人のみならず、ご家族からのご相談も受け付けています。

【相談先】
安全運転相談ダイヤル 電話 #8080(シャープハレバレ)
(県内どこからでもつながります)

このほか、青森県運転免許センター、弘前・八戸・むつの運転免許試験場、お近くの警察署でも相談できます。


問い合わせ:青森県運転免許センター 電話 017-782-0081
関連ホームページ:運転適性相談等

連載:申吾のほっとコラム

名古屋があるさ!!

新型コロナウイルス感染症(以下コロナ)の影響は、健康医療の分野のみならず、社会経済全般にも及んでいる。

青森県が提案し、国内や東南アジアにも県産生鮮品の大半が翌日午前に店舗に到着するというA(エー)プレミアム(以下Aプレ)という輸送システムも直撃を受けている。

この仕組みを使うと、青森県が誇る800㎞の海岸線のとれたての魚介類や完熟した果物、りんごスイーツ等々が、ランチにはもう食材として使えるというわけで、特に新鮮であればあるほどその価値が高く評価される青森の海産物の輸出・移出を続伸させてきた。

しかし、今やAプレはコロナによって危機に瀕(ひん)している。まず、国内需要では、会食等の激減により魚介類の消費が減少、相対的に物流が減ることとなった。特に生鮮品が主力のAプレには苦しい。

さらに全国的課題として、国内・国外の航空貨物便が減便され、特に我々Aプレが、アジア物流の拠点としてきた沖縄貨物ハブの航空ネットワークが寸断された。

これにより、Aプレチームがこれまで血道を上げて切り拓いてきた海外販路がバッサリと失われてしまった。具体には、Aプレの半数近くを占めていた香港ルート(大変に高い評価をいただき新鮮なホタテ等をどんどん輸出していた)が断たれてしまったのである。

「輸出、輸出」と我々に発破をかけてきた国として、沖縄貨物ハブという輸出の重要なロジが失われた現実をどう考えているのだろうか…。

「どうする?」との自分の問いに、担当チーム、特にAプレの西日本とアジア戦略・営業を担う大阪分室の答えはすこぶる明解だった。

「香港がダメなら、名古屋があるさ!!です」

分室では、この機に国内向け営業を強化し、特に「中部」「中・四国」を重点に獅子奮迅の働きで新販路を拓いてくれた。

このコロナ禍においても全く怯むことなく営業先を増やし続け、そして何と、令和2年度の実績では、海外実績が見込めない中、中部、中・四国エリアは前年度を大幅にググッと上回る見込みとなっている。

このすごいファイトに、水産関係者とともに、私も心から「ご苦労様です。本当にありがとう」とお礼を述べたい。

そしてこの強力な営業に加えて、我がAプレチームは、取組方針として「つながり維持」「別業態との取引拡大」「水産・青果仲卸との取引拡大」「食材フェアの開催」「青森ならではの商材紹介」「EC活用」を挙げてきた。

まさに、ビヨンド・コロナに向けての心意気やよし!!

私はこのチームの弛(たゆ)まぬファイトを大変誇りに思っている。そして、こうしたファイト、チャレンジの積み重ねが、青森県の未来を着実に切り拓いていくと信じている。


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