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更新日付:2024年04月11日 防災危機管理課

山菜採り遭難事故防止の心得

山菜採り等遭難事故の心得

毎年、山菜採りやキノコ採りのシーズン中は、多くの遭難事故が発生しています。昨年の遭難事故発生件数は54件を記録し、57人の方が遭難しており、そのうち亡くなった方や行方不明になった方は13人となりました。
遭難事故発生件数及び死者・行方不明者数は、平成11年の統計開始以来、過去最多となります。
山菜・キノコよりも大切な命を最優先に考え、遭難事故には十分気をつけましょう。

遭難事故に遭わないために

  • 必ず家族や友人等に行先や帰宅予定時間等を伝えてから出掛ける
  • できる限り2人以上で出掛ける
  • 体力を過信して山奥に入らない
  • 慣れている山だからといって油断しない
  • 携帯電話等の連絡手段を持つ
  • 明るいうちに帰宅する

目先の収穫より安全第一!

遭難者のほとんどは、 山菜採りに夢中になって迷ったり、無理をして崖から転落 したりしています。天気予報を確認し、自分の体力、体調に合った行動を心がけ、 無理をしないように しましょう。また、できるだけ早めの下山を心がけ、万一迷ったら、すぐに110番か119番に連絡してください。体力の温存や転落等の防止のため、不用意に歩き回らないようにしましょう。

クマに注意!

山菜採りなどで山に入った人がクマに襲われています。クマがいる山には入らないようにしましょう。
クマ被害の防止についてはこちら(自然保護課のページ)

火山性ガスに注意!

八甲田山などの活火山では、 硫化水素などの有毒ガスが噴出している場所もあります。 他の場所に比べ、著しく草木が枯れている場所の付近では火山性ガスが噴出している可能性があるので、近寄らないようにしてください。特に、無風・くもりの時はガスが溜まりやすいため、注意しましょう。

入山前の注意点

  • 悪天候の日の山は、晴れた日とは全く違う恐ろしい姿をみせます。
    事前に気象情報を確認し、悪天候時の入山は絶対に止めましょう。
  • 飲料、食料(あめ玉、チョコレートなどの携行食)や、白色タオル、ホイッスル、雨具、携帯電話、ライター、方位磁石などを携行しましょう。
  • 反射鏡や反射シール付きの目立つ色の服装(黄色、黄緑、ピンクなどの蛍光色)、寒さに備えた服装で入山しましょう。
  • 2人以上で出かけ、早めの下山を心がけましょう。
  • man
  • woman
  • water
  • phone

入山時の注意点

  • 常に自分の位置を確認しながら移動しましょう。
  • 著しく草木が枯れている場所付近は、火山性ガスが噴出しているおそれがあるため、近寄らないようにしましょう。
  • 入山時に再度気象情報をよく確かめ、天候の急変が予想される場合は入山を控えましょう。
  • 入山場所の地形を確かめ、大木などの目標物を定めておきましょう。
  • 入山後も2人以上で行動し、姿が見えない場合はお互い声を掛け合い、位置を確認しましょう。
  • 自分の体力や体調に合わせて無理せずに行動しましょう。無理だと思ったら、引き返すことを決断しましょう。
  • 崖や急斜面などの危険な場所は避けましょう。
  • 午後3時(日暮れ前)には下山しましょう。
  • 下りは転倒に注意しましょう。

万が一迷ったら・・・

  • 大雨の際には、歩道などが荒れて通行できなかったり、滑落や浮き石、落石の危険性が増します。また、南八甲田、猿倉岳周辺では突風によるものと思われる倒木が発見されています。
    このように、その時々や場所によって山の様相は異なり、 慣れていると思っている山も一歩踏み込めば知らない山です。
  • 迷ったら、歩き回らずに大木や岩の陰で風を防ぎ、火を焚くなどして救助隊の助けを待ちましょう。
    特に、 日没後の行動は危険 です。
  • 捜索のヘリコプターの音が聞こえたら、広い場所で白いタオルなどを振って合図してください。

山菜取り等遭難事故の概要

山菜取り等遭難事故の特徴

  • 年間発生状況の特徴
    山菜採り等による遭難事故の発生件数は、最近5年間では春が13~38件、秋が4~16件で推移しています。
    昨年は平成11年の統計開始以来、遭難事故の発生件数及び死者・行方不明者数が過去最多を記録しました。
年間発生状況の特徴
  • 月別の発生状況の特徴
    山菜採り等による山岳遭難事故の発生は、例年、春はタケノコ採りや山菜取りシーズンの5月~6月、秋はキノコ採りシーズンの9月~10月に集中しています。
    山菜等の最盛期には、山の奥に入り込んで道に迷うケース、転落・滑落、体調不良、疲労、急病により遭難するケースが多くみられます。
月別の発生状況の特徴
  • 年齢別による遭難者の特徴(春)
    最近5年間では、60歳以上の遭難者が全体の約92%(147人中135人)を占め、死亡または行方不明となられた方は全て60歳以上の方々(19人)です。
年齢別による遭難者の特徴春
  • 年齢別による避難者の特徴(秋)
    最近5年間では、60歳代以上の遭難者が全体の約95%(58人中55人)で、死亡又は行方不明となられたのは全て70歳代以上の方々(12人)です。
年齢別による遭難者の特徴秋

令和5年春の山菜採り等遭難事故発生状況

令和5年春の山菜採り等遭難事故発生状況一覧

  • 遭難件数及び遭難者数の前年比較
    発生件数は、平均に比べ15件増加(23件→38件)しています。
    遭難者数は、平均に比べ16人増加(25件→41件)しています。
    死者数等は、平均に比べ4人増加(4人→8人)しています。
前年との比較春
  • 遭難者の状況
    男性は全て60歳以上の方が遭難しています。女性は70歳代の方が他の年代に比べて多く遭難しています。
年齢層及び男女別春
  • 遭難場所及び死傷者数等
    遭難場所は津軽地方や下北地方が多くなっています。
場所別遭難件数春
  • 遭難者の居住地と遭難場所の関係
    居住地と遭難場所の関係に大きな差はみられなかった。
居住地と遭難場所の関係春

令和5年秋の山菜採り等遭難事故発生状況

令和5年秋の山菜採り等遭難事故発生状況一覧

  • 遭難件数及び遭難者数の前年比較
    発生件数は、平均に比べ3件増加(13件→16件)しています。
    遭難者数は、平均に比べ2人増加(14人→16人)しています。
    死者数等は、平均に比べ3人増加(2人→5人)しています。
前年との比較秋
  • 遭難者の状況
    70歳代男性の遭難者が多くなっています。
    性別では、秋の遭難者の殆どが男性となっています。
年齢層及び男女別秋
  • 遭難場所及び死傷者数等
    秋の遭難は県内全域で発生しており、特に十和田市奥入瀬地区が多くなっています。
場所別遭難件数秋
  • 遭難者の居住地と遭難場所の関係
    地元(居住地)の山で遭難した方が多い。
居住地と遭難場所の関係秋

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防災危機管理課 危機管理対策グループ
電話:017-734-9088  FAX:017-722-4867

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