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更新日付:2008年6月23日 環境保全課

(仮称)三沢市民ファミリースポーツ広場整備事業に係る環境影響評価方法書に対する意見の概要

住民意見の概要

住民意見はありませんでした。

審査会意見

  • 緑化計画について
     (1) 現在ある牧草を剥いで行うとしているゴルフコースの芝生の造成については、大量の廃棄物を発生させると考えられることから、緑化計画について、廃棄物の発生・処理の観点からも十分な検討を行い、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。
     (2) 外来生物法(平成16年)の趣旨に基づき、ゴルフコース、造成緑地などへの導入草種について、特にラフにおいては既存の牧草と比較するなど十分な検討を行い、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。
  • 農薬等の使用計画について
     使用する農薬等の種類、使用量、散布する際の方法及び気象条件等については、専門家に確認を行った上で具体的な使用計画を作成し、環境影響評価準備書に記載すること。
  • 裸地の出現による濁水の発生について
     造成工事等は冬期間は休止するとしているが、冬季から春季において裸地の状態で放置される部分が存在すると考えられることから、裸地の出現による濁水の発生に係る調査、予測及び評価については、初冬及び春先の雪解け時期も対象とすることについて検討を行い、その結果及び濁水の発生防止対策を環境影響評価準備書に記載すること。
  • 地下水の水質について
     事業実施区域及び近接する地域において、井戸水や湧水等を採水できる地点がある場合は、調査、予測及び評価の対象として検討を行い、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。
  • 動物の現地調査等について
     事業実施区域の周辺は、多様な両生類や野鳥等の動物が生息する人里の自然として良好な地域と考えられることから、姉沼をはじめとした付近一帯の動物については、初冬の渡り鳥など種の出現時期を考慮し、詳細な現地調査を行った上で、当該事業に係る影響の予測及び評価を行い、環境影響評価準備書に記載すること。
  • 動植物に対する肥料及び農薬の影響について
     (1) 使用を予定している肥料及び農薬の種類、環境中での動態、動植物に対する影響等について、環境影響評価準備書に記載すること。
     (2) 使用を予定している肥料及び農薬による猛禽類、オオハクチョウ及びオオセッカなどの希少な動物の生息環境への影響について、地域の生態系を明らかにした上で、食物連鎖による生物濃縮の観点から予測・評価を行い、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。

知事意見

  • 土地利用計画について
     ゴルフコース等の配置については、現況の地形及び植生を生かし、雨水の排水のため必要となる造成が少なくなるような複数の配置案を作成した上で、比較検討を行い、その検討結果を環境影響評価準備書に記載すること。
  • 緑化計画について
     (1) 現在ある牧草を剥いで行うとしているゴルフコースの芝生の造成については、大量の廃棄物を発生させると考えられることから、緑化計画について、廃棄物の発生・処理の観点からも十分な検討を行い、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。
     (2) 外来生物法(平成16年)の趣旨に基づき、ゴルフコース、造成緑地などへの導入草種について十分な検討を行い、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。
  • 農薬等の使用計画について
     使用する農薬等の種類、使用量、散布する際の方法及び気象条件等については、専門家に確認を行った上で具体的な使用計画を作成し、環境影響評価準備書に記載すること。
  • 裸地の出現による濁水の発生について
     造成工事等は冬期間は休止するとしているが、冬季から春季において裸地の状態で放置される部分が存在すると考えられることから、裸地の出現による濁水の発生に係る調査、予測及び評価については、初冬及び春先の雪解け時期も対象とすることについて検討を行い、その結果及び濁水の発生防止対策を環境影響評価準備書に記載すること。
  • 地下水について
     (1) 事業実施区域周辺における飲用井戸の存在について、調査を実施し、その結果を環境影響評価準備書に適切に記載すること。
     (2) 地下水の水質について、事業実施区域及び近接する地域において、井戸水や湧水等を採水できる地点がある場合は、調査、予測及び評価の対象として検討を行い、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。
     (3) 事業実施区域における雨水の集配水による事業実施区域及びその周辺の地下水の水位に対する影響並びに小山田溜池及び猫又溜池に対する影響について予測及び評価を行い環境影響評価準備書に記載すること。
     (4) 調整池A、調整池B及び貯留池の構造について、地下浸透防止対策の観点から環境影響評価準備書に適切に記載すること。
  • 動物の現地調査等について
     事業実施区域の周辺は、多様な両生類や野鳥等の動物が生息する人里の自然として良好な地域と考えられることから、姉沼をはじめとした付近一帯の動物については、詳細な現地調査を行った上で、当該事業に係る影響の予測及び評価を行い、環境影響評価準備書に記載すること。
  • 動植物に対する肥料及び農薬の影響について
     (1) 使用を予定している肥料及び農薬の種類、環境中での動態、動植物に対する影響等について、環境影響評価準備書に記載すること。
     (2) 使用を予定している肥料及び農薬による猛禽類、オオハクチョウ及びオオセッカなどの貴重な動物の生息環境への影響について、地域の生態系を明らかにした上で、食物連鎖による生物濃縮の観点から予測・評価を行い、その結果を環境影響評価準備書に記載すること。

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環境保全課 水・大気環境グループ
電話:017-734-9242  FAX:017-734-8081

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