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更新日付:2025年10月1日 林政課
青森県の森林保全活動への取り組み
林政課では、これらの豊かな森林を次世代へと繋いでいくため、伐採後の跡地に植林する再造林や、松くい虫被害を始めとした森林病害虫の防除などに取り組んでいます。
青森県内の現状
現在、県内の人工林は多くが収穫期を迎えています。そのため、伐採面積が増加していく一方、林業の担い手不足や木材価格の低迷による森林所有者の経営意欲減退などの理由から、再造林されない伐採跡地の増加が懸念されています。
伐採跡地が増加すると、森林のCO₂吸収量が減少するほか、森林資源の減少による林業事業体の経営持続が困難となることや、土砂災害等の発生リスクが高まります。
また、森林がもつ多面的・公益的機能に影響を及ぼす、マツノザイセンチュウによる松くい虫被害や、カシノナガキクイムシが運ぶナラ菌によるナラ枯れ被害も発生しています。



現状に対応する取組について
このような中、青森県では、県単独の再造林支援事業、松くい虫被害やナラ枯れ被害対策の実施や、新たな担い手の発掘として他業種の参入を進めているほか、未来の林業の担い手を育成・確保するため、子どもたちへの森林環境教育や、高校生等への職業体験といった魅力発信に力を入れています。
森林CO2吸収力強化対策事業
森林吸収源対策として、意欲ある林業事業体による森林集約化と低コスト再造林や、林業ベンチャー(林業に加え苗木生産やコンサルなどを小規模かつマルチに行う企業)の育成と幅広い企業等による森林経営を支援し、再造林の推進に係る取組をトータルにサポートしています。
- コンテナ苗等による低コスト再造林を支援
- あおもり林業ベンチャーフォーラムを開催
森林病害虫対策事業
松くい虫被害防止対策事業では、県内全域における松くい虫被害の拡大を防止するため、目視調査や生息調査を実施しています。また、被害が発生した地域では、ドローンやデジタル航空写真撮影による上空探査、被害木及び枯死木等の伐倒・くん蒸処理、ドローンを使用した薬剤の予防散布を実施しています。
ナラ枯れ被害防止対策事業では、ナラ枯れ被害に対する予防対策として、カシノナガキクイムシの生息調査や、目視調査等を実施しています。被害が発生した地域では、被害木のくん蒸処理や、ナラ林を伐採して若返りを図る取組への補助を実施しています。
- 深浦町広戸追良瀬地区の松くい虫被害木
(ドローンによる上空探査) - 鰺ヶ沢町姥袋地区のナラ枯れ被害状況
(ドローン撮影)
森林環境教育と木育
県では、緑の少年団や学校等に対して、森林内での様々な体験活動などを通じて、私たちの生活や環境と森林との関係について学び、森林のもつ多面的機能や木材利用の意義等に対する理解と関心を深める「森林環境教育」や「木育」を推進しています。
子どもたちによる植樹活動
森林教室の実施- 木と触れ合う場を創出(木育)
林業の新たな担い手の確保
これらの取組には、林業の担い手を継続して育成・確保していくことが必要であることから、高校や大学等への出前講座や職業体験を実施しているほか、イベント等に出展し、体験スペースを設置しています。
また、令和3年度には、林業の基礎的な知識や技術を習得できる1年間の講習「青い森林業アカデミー」を開講しました。
林業体験- なりきり!チェーンソーマン
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