ホーム > 組織でさがす > 教育委員会 > 三内丸山遺跡センター > 令和5年度 第6回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!

関連分野

更新日付:2023年12月15日 三内丸山遺跡センター

令和5年度 第6回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!

令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座1
 11月1日水曜日に中泊町の「こどまり学園(中泊町立小泊小学校)」で、令和5年度の第6回縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。
 三内丸山遺跡センターの岡田康博 所長と職員が講師を務め、6年生11名が受講しました。
  • 令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座2
  • 令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座3
  • 令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座4
 講座では、世界遺産登録2周年を迎えた「北海道・北東北の縄文遺跡群」のことや、世界遺産の制度、縄文時代のこと、小泊周辺にある遺跡のことや、小泊小学校の近くにある縄文遺跡群の構成資産「大平山元遺跡」と「亀ヶ岡石器時代遺跡」などについて説明しました。
  • 令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座5
  • 令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座6
  • 令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座7
  • 令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座8
  • 令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座9
  • 令和5年度­ 第6回縄­文“体感”­世界遺産講­座10
 講座の後半では、三内丸山遺跡から出土した土器や石器、土偶などを間近で観察して触ってもらい、実際に煮炊きに使われていた本物の土器の質感や、石器にみられる縄文の人々の知恵や工夫を実際に体感してもらいました。特に、三内丸山遺跡出土の小泊折腰内産の黒曜石で作られた石器にも直接触れ、縄文時代から三内丸山遺跡と小泊の間に交流があったことも実感してもらいました。

 また、こどまり学園6年生の皆さんは、7月に三内丸山遺跡を実際に見学していますが、その際に縄文服を着て遺跡を見学したこともあり、今回の講座でも、縄文服を着用しての体感講座となりました。こどまり学園6年生の皆さんには、世界遺産の青森県の縄文遺跡群にもっと興味を持ってもらい、遺跡を未来へつなげて欲しいと願っています。

関連ページ

この記事についてのお問い合わせ

三内丸山遺跡センター
電話:017-782-9463  FAX:017-781-6103

この記事をシェアする

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

フォローする

  • facebookでフォローする
  • twitterでフォローする