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更新日付:2022年4月1日 県民活躍推進課
あおもり性暴力被害者支援センター
または「#8891 (はやくワンストップ) 」
※#8891は、全国共通短縮番号で、発信場所から最寄りのワンストップ支援センターにつながります。
全国共通短縮番号は、一部のIP電話、PHSダイヤル回線等からはつながりません。
その際は、017-777-8349へお掛け直しください。
「性暴力被害者のための夜間休日対応コールセンター」の設置について
内閣府では、令和3年10月1日から、「性暴力被害者のための夜間休日対応コールセンター」を設置、開設しました。
「りんごの花ホットライン」相談受付時間外にお電話いただくと、電話が転送され、「夜間休日対応コールセンター」での相談受付となります。
相談してくれた勇気にありがとうを伝えたい
「あなたは 何も わるくない」
「どうしたらいいのか分からない、誰にも話せない・・・」
どうか一人で抱え込まないで。
あなたは大切な人です。うまく話せなくても大丈夫。一緒に考えていきましょう。
最近の被害・ずっと前の被害でも、
女性でも、男性でも、匿名でも、関係機関の方でも、どうぞ御相談ください。秘密は厳守します。
あおもり性暴力被害者支援センターについて
運営は、性暴力を含む犯罪被害者等支援の豊富な経験と知識がある(公社)あおもり被害者支援センターが行っています。被害者の意思を尊重しながら、関係機関が連携・協力して支援を行い、被害者の心とからだの負担を軽くし、健康の早期回復を図ることを目的としています。
産婦人科医、弁護士、臨床心理士等の専門家や関係機関と連携・協力して、被害に遭われた方の気持ちを大切にしながら、寄り添い、一緒に支援します。
「あおもり性暴力被害者支援センター リーフレット」[6150KB]
主な支援内容
性暴力被害者へのワンストップ支援センターとして、被害直後からの総合的な支援をコーディネートします。
女性も男性も、最近の被害も何年も前の被害も、警察に届け出たくない方も届け出たい方も、被害に遭われた方もその家族や友人、関係機関の方も・・・。
ひとりで抱え込まず、どうぞご相談ください。
相談(電話・面接)
被害に遭われた方やその家族、関係者などからの「どうしたらいいのか分からない」という相談や、匿名での相談でも構いませんので、まずはお電話ください。相談員が寄り添い、今後のことを一緒に考えます。
相談には専門の研修を受けた相談員が対応します。電話を最初に受けた相談員の性別では話しにくいという場合は、相談される方の希望により女性または男性の相談員が対応します。なお、面接相談は予約制となっています。
性暴力被害専用相談電話 りんごの花ホットライン TEL 017-777-8349 または「#8891」
支援のコーディネート
関係機関と調整して必要な支援をコーディネートし、相談される方の要望に応じて他の支援機関の情報を提供したり関係機関に相談内容の引継ぎ等を行い、支援をつなぎ、重ねることで、途切れのない支援をします。
専門相談
相談員と相談し、必要と認められる場合は、臨床心理士による心理カウンセリングや弁護士よる法律相談をすることができます。
いずれも性暴力被害者支援に精通した専門家が対応します。
医療機関の紹介・付添い
性暴力被害者対応の準備がある医療機関を紹介し、要望により支援活動員が医療機関に付き添うこともできます。女性のレイプ被害の場合、72時間以内に緊急避妊の対応が大切です。
また、性別に関わりなく被害者の性感染症の感染予防のためにも検査を受ける等の適切な対応が必要ですので御相談ください。
付添い支援
関係機関での手続き等の不安を軽減し、円滑に支援が受けられるよう、要望により医療機関や警察、裁判所などに支援活動員が同行します。
性暴力被害について
性暴力とは
あなたが望まない性的行為を強要されたら、それは性暴力です。
また、インターネット、ゲーム機を利用して裸の写真などを公衆の面前にさらすことなども性暴力です。
<例えば>
レイプ、性虐待、盗撮、露出、のぞき、のぞまないキス、触ること(触らせること)、ポルノを見せたり出演させる
なども含まれます。
性暴力被害を受けると・・・
性暴力は 『魂の殺人』 と言われています。
性暴力被害を受けると、心身だけでなく社会生活にも影響が出ます。
<例えば>
・恐怖、怒り、不安、自分を責める気持ちなどが沸いてくる。
・被害の記憶が抜け落ちる。
・妊娠や性感染症、被害による負傷
・眠れない、悪夢をみる、めまいや吐き気、痛みなど様々なからだの不調
・仕事や学校に行けない
・人間関係がわるくなる
など
これらの反応は、突然の被害後に多くの人が経験するもので、誰にでも起こりうる当然の反応です。
性暴力の誤解・偏見
性暴力被害に遭うのは、若い女性だけではありません。
性別、年齢、職業などに関わらず、誰にでも起こりうる被害です。
加害者は、見知らぬ人ばかりではありません。
加害者 ~いかなる人も含まれる~
加害者は「見知らぬ男性」とは限りません。いかなる人も加害者になりえます。
社会的地位や名誉ある職に就いているなど、想像していなかった人である場合もあります。
【例】 知らない人、知人、先輩、同級生、職場の関係者、交際相手、配偶者、親戚、兄弟、親、年長者、指導者、上司、お世話になっている人、信頼している人 など
被害者 ~若い女性とは限らない~
被害者は若い女性とは限りません。年齢、性別に関わらず被害は発生しています。
また、年齢や性別に関わりなく、受けた被害の甚大さは変わりません。
子どもの場合、性的な「遊び」や「いたずら」と軽視されることがありますが、男女ともに心身の傷は深く、その後の成長に大きな影響を与えます。
性暴力被害発生の特徴 ~優位な立場の悪用~
物理的な暴力行為がなくても、脅しや嫌だと言えないような状況・関係性など、加害者の優位な立場を利用(悪用)して性暴力は行われます。
多くの場合、加害者は、被害者が断れない状況や被害者にも落ち度があったと思いこませるような状況を作り出し、性暴力におよびます。
薬物やアルコールなどを使用した性犯罪・性暴力
睡眠薬などのクスリを飲み物や食べ物に混ぜて、相手の意識をもうろうとさせ、抵抗できない状況にして、セックスするなどという性暴力の被害が起きています。相手が抵抗できない状態で、性交やわいせつな行為を行うことは、性別を問わず刑法の処罰の対象となり得ます。
内閣府ホームページ「薬物やアルコールなどを使用した性犯罪・性暴力に関して」
(印刷用ページ)
警察に相談したい、というときは・・・
警察に相談したくない、というときは・・・
【内閣府】性暴力に関するSNS相談「Cure time(キュアタイム)」
性暴力の悩み、相談してみませんか?
・チャットでお話を伺います。
・年齢・性別を問いません。
・匿名で相談できます。
・メールや外国語でも相談を受け付けます。
【相談受付】
毎日 17時00分~21時00分
【リンク】
「Cure time(キュアタイム)」(内閣府)