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更新日付:2020年10月23日 三八地域県民局地域整備部八戸港管理所
八戸港で実施された埠頭・水域保安及びテロ対策訓練について
八戸港保安委員会及び八戸港危機管理コアメンバー会合は、令和2年10月2日、河原木1号埠頭において、八戸港埠頭・水域及びテロ対策訓練を実施しました。
この訓練は、「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」に基づき、テロなどの危害行為を防止するため、平成16年度から震災直後の時期を除き、毎年実施しています。第16回目となる今回は、八戸海上保安部や八戸警察署など26機関から約100人が参加したほか、八戸海上保安部の巡視艇「むつかぜ」を含む3隻らも参加しました。
この訓練は、「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」に基づき、テロなどの危害行為を防止するため、平成16年度から震災直後の時期を除き、毎年実施しています。第16回目となる今回は、八戸海上保安部や八戸警察署など26機関から約100人が参加したほか、八戸海上保安部の巡視艇「むつかぜ」を含む3隻らも参加しました。
- 開会式
- 八戸港保安委員会
陸上では、県内で発生した発砲事件の容疑者が八戸港方面へ向かっているとの情報から、緊急に会議を参集するとの想定から始まり、制限区域のゲートで出入り管理する保安要員の不審者の発見・通報を基に、駆けつけた機動隊員らが不審者を取り押さえるなどの訓練を行いました。
- 機動隊員らによる不審者の制圧
- 不審者確保
また、海上では不審船(海上保安部の巡視艇「むつぎく」)を海上保安部の巡視艇「むつかぜ」及び青森県警察本部の警備艇「みちのく」が追跡、捕捉する訓練を実施しました。
- テロリストの追跡
- 白旗をあげるテロリスト
不審船に見立てた海上保安庁の巡視艇「むつぎく」の船上では、船内に潜伏していたテロリストを捕捉する訓練、ファイバースコープによりけん銃を発見する訓練やこれを回収する訓練等を実施しました。
今後も、八戸港を安心してご利用いただけますよう、保安の向上と危機管理体制の強化を図っていきます。
今後も、八戸港を安心してご利用いただけますよう、保安の向上と危機管理体制の強化を図っていきます。
- テロリスト捕捉訓練
- 船内検索訓練