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更新日付:2025年4月24日 西北保健所
お昼に歯を磨いていますか?硬いものが食べにくいですか?
お口の症状で介護・死亡リスクは倍増するが、歯科受診で予防可能
令和5年度の歯周疾患検診と特定健診によれば、70%が重度歯周病の疑いがあり、また、65歳以上の16%が低栄養でした。
歯を失い、硬いものが食べられなくなると、栄養がかたよります。
お口に症状があると、糖尿病、認知症、肺炎、介護や死亡リスクが2倍になることがわかってきました。
このリスク状態は「オーラルフレイル」と提唱されておりますが、歯科医療機関を受診すれば回復可能です。(※参照)
(1)お昼に歯を磨いていますか?
歯が健康で「痛みがない」と、仕事に集中できます。
(2)硬いものが食べにくいですか?
このようなお口の困った症状は「口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)」の可能性があり、保険適用で診察ができるようになりました。
保健所では、口腔機能低下症の予防のために、ポスター[418KB]を作成しました。
ダウンロードして、職場の洗面所や休憩室に掲示して、活用してください。
また、ご家族やご近所、仕事でお付き合いのある方にもお知らせしましょう。
歯と栄養の健康から、長く元気に働き暮らせるように認識を共有しましょう。
令和7年度青森県西北保健所「職場や地域と対話した口腔機能低下症の専門技術的予防事業」
(※参照)詳しく学びたい方へ

東京大学高齢社会総合研究機構・未来ビジョン研究センター 飯島 勝矢 教授
https://www.youtube.com/watch?v=OJe7u1CNEj4

厚生労働省医政局 歯科保健課歯科口腔保健推進室 小嶺 祐子 室長
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202206_00001.html