あすなろ療育福祉センター - リハビリテーション科

リハビリテーションを受けるにあたって確認いただきたい事項

　外来受診または通所により、理学療法（PT）、作業療法（OT）、言語聴覚療法（ST）が開始または継続される場合は、以下の事項についてご確認ください。

1.各療法はすべて、医師のリハビリ処方に基づいて行われています。

2.各療法の施行時間は、処方内容により20分程度（1単位）～60分程度（3単位）です。

3.各療法は、原則として予約制になっています。

※未就学のお子さまでは長時間の注意・集中が難しいため、1日に2つまでの療法の予約をおすすめしています。

4.リハビリテーション処方の1クール（1回の処方内容を継続する期間）は3ヵ月となっています。
開始または更新から3ヵ月を経過した場合は、担当療法士の評価と医師の診察を受け、リハビリテーション計画の更新を受ける必要があります。

5.小児リハビリテーションの効果を上げるためには、ご家庭での療育が順調に行われることが必須の条件となっています。

6.将来的に障がいが残存すると予測されるお子さんは、障がいの種類や程度によって各種福祉制度の利用を申請することができます。
当センターでは、身体障害者手帳申請のための診断書等を作成することができますので、ご希望の方は、担当医師または外来看護師にご相談下さい。
なお、制度の内容等について詳しくお知りになりたい場合は、お住まいの市町村の福祉担当窓口にお問い合わせください。

車いす等の装具の作製を希望される方へのご案内

　車いす等の補装具は、日常生活の中で長時間使用するものであり、使用中の姿勢・動作に大きな影響を与えます。
　適切な補装具を使用することは、ご本人の能力を引き出し、発達の促進、活動性の増加につながります。また、身体変形予防のためにも重要です。
　当センターでは、利用者の皆様が車いす等の補装具を効果的に使用できるよう、適正なチェックを行っています。
　車いす等の補装具の新調・調整を希望される場合は、医師・療法士へご相談ください。

リハビリテーション見学を希望される方へのご案内

　当センターでリハビリテーションを受けている方の関係機関（保育園、学校、デイサービス等）の担当者様がリハビリテーションの見学を希望される場合は、ご本人、またはご家族に見学のご希望を伝えていただき、担当療法士に見学希望日をお伝えください。ご本人・ご家族からの伝言、または電話でお願いします。

　見学日時が決まりましたら、見学依頼文書に見学者の所属と氏名、見学の目的、日時を記載し、事前に郵送またはFAXで当センター担当療法士宛にお送りください。ご本人・ご家族にお渡しする方法でも結構です。

　見学の予約日時に来院していただき、感染対策のための問診票を記入した後、見学していただきます。見学時はマスクの着用をお願いします。

各リハビリテーションのご紹介

理学療法（PT：Physical Therapy）

作業療法（OT：Occupational Therapy）

言語聴覚療法（ST：Speech-Language-Hearing Therapy）