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更新日付：2024年4月26日 都市計画課
令和6年度景観フォーラムについて
令和6年度景観フォーラムを6月3日に開催します
県では、県民の景観形成に対する関心と行動への意欲を高めることを目的に「景観フォーラム」を開催しています。
今年度は「まちなみの中にある「物語」を楽しもう！～都市再生推進法人と創るにぎわいのある景観～」をテーマに開催し、国土交通省 都市局 まちづくり推進課 官民連携推進室長 山田大輔氏より全国の地域再生の取り組みについて基調講演いただきます。また福島県須賀川市の都市再生推進法人 株式会社テダソチマ 代表取締役 大木和彦氏と、青森県黒石市で空き店舗を活用した取り組みを実践されている合同会社ゲンジアーキ 代表 古川正敏氏に地域での活動について事例紹介いただきます。
フォーラム後半では、にぎわいのある景観を生み出す各講演者と弘前大学特任教授北原啓司氏によるパネルディスカッションを行います。
参加お申込みは下記(1)(2)のいずれかをご利用ください。（5月29日申込み締め切り）
(1)青森県電子申請・届出システム
(2)申込様式
をダウンロードし、必要事項を記入の上、メール（toshikei@pref.aomori.lg.jp）かFAX（017-734-8196）でお送りください。
日時：令和6年6月3日（月）13時30分から16時50分まで
場所：会場参加／青森市アウガ5階男女共同参画プラザ・カダール AV多機能ホール
オンライン参加／YouTubeによるライブ配信
参加：無料
内容
○第16回ふるさとあおもり景観賞表彰・講評
講評 北原 啓司 氏（弘前大学 特任教授）
○基調講演「居心地の良い場所づくりからはじめる地域再生」
講師 山田 大輔 氏（国土交通省 都市局 まちづくり推進課 官民連携推進室長）
○事例紹介１「みちしるべを元に進める『まちそだて』」
講師 大木 和彦 氏（福島県 須賀川市 株式会社テダソチマ 代表取締役）
○事例紹介２「黒石と人と時間」
講師 古川 正敏 氏（青森県 黒石市 合同会社ゲンジアーキ 代表）
○パネルディスカッション「まちなみの中にある「物語」を楽しもう！～都市再生推進法人と創るにぎわいのある景観～」
コーディネーター／北原 啓司 氏
パネリスト／山田 大輔 氏、大木 和彦 氏、古川 正敏 氏
今年度のフォーラム開催テーマは「まちなみの中にある「物語」を楽しもう！～都市再生推進法人と創るにぎわいのある景観～」です。
昨年度第15回ふるさとあおもり景観賞（民間建築物部門）を受賞した黒石市の「Circleこみせ」の取り組みをはじめ、全国の地域再生活動に関する事例を紹介します。
青森県黒石市のこみせ通り商店街は事業者の高齢化が進み、日常的な来街者数も減少傾向にありました。黒石市の歴史や文化を守り、経済を支えている同商店街を存続させるためには、地域外からの来街者を地域一体となって増やす仕組み作りが喫緊の課題となっていました。
そのような中、2015年からシャッターが閉じられていた空き店舗を活用する方法について、建築の関係者や地域の人たちと話し合うワークショップが2019年に行われたことをきっかけに、チャレンジを応援するシェアキッチン「circleこみせ」が誕生しました。今後、２階には地域の作家や子どもたちが作品と触れ合えるモノづくりの拠点「まちのアトリエ」が作られる予定となっています。
このような活動は空間づくりだけではなく、交流や滞在を生み、人と人とを繋ぎ、「物語」を創り出すとともに、活気あるまちの景観づくりに寄与しています。また、都市再生の必要な区域でまちづくりの中核を担う法人が、都市再生推進法人として全国各地の市町村から指定を受け、個性あふれるまちづくりを進めています。本フォーラムでは、官民連携で取り組むまちづくり事例をご紹介いただくとともに、地域で「物語」を創り出す方々とにぎわいのある景観まちづくりについて考えます。
ご参加された皆さまが「自分たちの街でも」と考えるきっかけになればと思います。
皆さまのご参加お待ちしております！
また景観の日ポスターの原画は、青森市の洋画家、張山田鶴子（はりやまたづこ）氏に作成いただき、「岩木山とりんご畑」と題し、板柳町から見える岩木山とりんご畑を描いていただきました。ポスターは県内40市町村役場、道の駅、商工会・商工会議所、JR主要駅等にお送りしているほか、青森駅前の新町商店街掲示板にも5月15日（水）～6月3日（月）の期間中、掲示を行います。ふるさと青森を代表する景観であるりんごの収穫を美しく鮮やかに表現されています。ぜひご覧ください！
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