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更新日付:2024年9月6日 道路課
国道102号(奥入瀬渓流)の利活用に関する取り組みについて紹介します
新着情報
第3回奥入瀬アカデミーを開催します
この度、第3回目の講演として、グリーンスローモビリティ(※)の名付け親である東京大学公共政策大学院の三重野特任准教授をお招きして「グリスロ(※)で描く、持続可能な観光と奥入瀬の未来」をご講演いただくほか、知事とのトークセッションを予定しております。
当日は、全国の観光地で活躍しているグリスロの特性や事例、最近の観光・交通のトレンド、持続可能な観光の考え方、そして将来交通規制を実施する奥入瀬のポテンシャルなどを伺える大変貴重な機会となりますので、多くの方にご参加いただきたく、周知、報道方よろしくお願いいたします。
※グリーンスローモビリティとは、時速20km未満で公道を走ることができる4人乗り以上の電動パブリックモビリティ。愛称を込めて「グリスロ」と略しています。CO2排出の少ない電気自動車で、ゆっくり走行するので、奥入瀬の観光にぴったりです。奥入瀬では、2022年度、2023年度にグリスロを活用した社会実験を実施しています。
1.日時
令和6年9月14日(土)10時~
2.場所
十和田市地域交流センターとわふる
(十和田市稲生町16-1)
3.内容
・基調講演「グリスロで描く、持続可能な観光と奥入瀬の未来」(東京大学公共政策大学院 三重野特任准教授)
・トークセッション 三重野先生 × 宮下知事
4.申込
下記ページの「お申込みはこちら」をクリックしてください。
https://oirase-fm.com/academy/academic/no3/
【終了しました】「未来の奥入瀬」親子体験ツアーの参加者を募集しています
工事完成後は、現在の国道102号の交通を規制する予定で、奥入瀬の観光スタイルが一変します。
そのような未来の奥入瀬の姿、そして奥入瀬の魅力と価値を、実際に奥入瀬に訪れて体験し学ぶことを通じて、子供たちが自分の地域の魅力に気づき、地域に愛着を持ってもらうことを目的に、「未来の奥入瀬」親子体験ツアーを開催します。
実施日:令和6年8月22日(木)~23日(金)
対象:小学生を含む親子
応募人数:5組(1組4~5名)
詳しくはチラシ[771KB]をご覧ください。
令和6(2024)年度奥入瀬渓流交通規制の予定
令和6(2024)年度の奥入瀬渓流交通規制は、
令和6(2024)年10月21日(月)~27日(日)の7日間を予定しています。
規制時間は、
21日(月)~25日(金)の平日は、10時~16時
26日(土)・27日(日)の休日は、9時~16時
を予定しています。
規制区間は、令和5(2023年度)と同じ区間を予定しています。
(下記令和5年度マイカー交通規制を参照)
ただし、迂回路である七曲区間の安全確保を前提とし、交通規制を実施します。
規制の最終決定は、9月を予定しています。
また、当該期間・当該区間において、R5(2023)年度に引き続き大型バスのモビリティマネジメントを実施します。できるだけ車のない奥入瀬フィールドミュージアムを実現するため、ご協力をお願いします。
詳しい内容は、決まり次第、エコツーリズムプロジェクト実行委員会のHPに掲載します。
【終了しました】期間限定開催!奥入瀬自然博物館~国道・遊歩道が博物館~ (R5(2023)年度交通規制)
奥入瀬地域を天然の「自然博物館」として見立て、手つかずの自然が織りなす数々の造形美、自然が創り出した清流のせせらぎ等の世界に誇れる作品群を、通行規制する国道または遊歩道からご鑑賞いただく試みです。
現在工事中の青橅山バイパスが完成すると、奥入瀬渓流に並行する国道102号で交通規制を実施する予定です。
今年度は、過去最長となる1週間、4年ぶりに車の少ない奥入瀬渓流となり、奥入瀬渓流の未来の姿を先行的にご覧いただくことができます。ぜひ、期間限定の奥入瀬自然博物館に御来訪いただき、自然が織りなす素晴らしい作品群をごゆっくり御堪能ください。
【R6(2024)年度も引き続きご協力お願いします】奥入瀬渓流における観光バス モビリティマネジメントへのご協力のお願い
迂回路において大型車のすれ違いが困難であるため、観光バスを含む大型車両等を交通規制対象外としており、一部区間において複数の観光バスの長時間停車が集中、シャトルバス等の走行速度が低下し、奥入瀬渓流の安全な歩行が阻害される状態となる場合があります。
そこで、令和5年度のマイカー交通規制時において、将来の奥入瀬渓流の姿へ近づける取組として、以下のとおり、できるだけ奥入瀬渓流内において観光バスの長時間停車がないよう促すモビリティマネジメントを実施させていただきますので、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
チラシ[604KB]
世界に誇る貴重な自然環境と観光
十和田湖と十和田湖を囲む外輪山が一体となって織り成す美しい景観、ほぼ原生のままで残る上質の森が魅力の奥入瀬渓流など、多くの環境資源に恵まれた十和田湖及び奥入瀬渓流は、周辺の八甲田地域と併せて、昭和11年に国立公園に指定されており、世界に誇る貴重な自然環境を有する国民共有の財産です。
また、その美しい景観から、特別名勝及び天然記念物にも指定されています。
※十和田八幡平国立公園(十和田地区)の入込客数は平成28年の約210万人
このような貴重な自然環境や歴史文化に恵まれた奥入瀬・十和田湖地域を世界に誇れる地域として次世代に残していくことは重要な課題です。
環境を保全するため国道103号青ブナ山バイパスの整備を進めています
しかし、この国道103号は斜面から落石や倒木により度々通行止めとなる被害が発生しています。また、観光シーズンの国道103号は大勢の観光客で賑わうのため交通渋滞が発生し、来訪者が安心して奥入瀬渓流を散策できなかったり、排気ガスによる渓流沿いの自然環境への負荷が懸念されております。
そこで、県では自然環境保全と安全な道路空間の確保を目的に渓流区間へのマイカー乗り入れを規制し、安全に迂回することが出来る道路の建設を目指しています。それが、「国道103号 青ブナ山バイパス事業」です。
平成25年度より、直轄権限代行事業として青森河川国道事務所において整備を進めています。
バイパス完成後の奥入瀬・十和田地域の目指す姿をとりまとめた「奥入瀬ビジョン」を策定しました
そして、地域の皆様から得られた意見をもとに、「地域の目指す姿」やそれを達成するための戦略を「奥入瀬ビジョン」としてとりまとめ、平成30年6月27日、奥入瀬渓流利活用検討委員会石田委員長から青森県知事、十和田市長に提言しました。
今後は、このビジョンに沿って具体の検討を進めていき、またその過程で内容をさらに充実・進化させていきます。
奥入瀬ビジョンに基づきフィールドミュージアムを目指しています
県では、奥入瀬渓流におけるエコツーリズム環境を強化し、それによる新たな観光需要の掘り起こしを図る取組の一環として、このたびWebサイト「奥入瀬フィールドミュージアム」を制作しました。
すぐれた景観を構成する個々の自然にゆっくり目を向けながら散策する楽しさをテーマとし、四季の自然を活写した新感覚の動画をはじめとして、各自然の特徴、生きもの図鑑など多様なコンテンツを中心に天然の野外博物館(フィールドミュージアム)としての奥入瀬の魅力をWebサイト上においても味わって頂けるつくりとなっています。
なお当サイトの内容およびその詳細につきましては、編集制作元でありますNPO法人奥入瀬自然観光資源研究会へお問い合わせいただきますようお願い致します。
奥入瀬渓流エコロードフェスタを開催しています
官民協力し、一体となった活動を行うことで、奥入瀬渓流の自然価値の向上と、奥入瀬渓流本来の魅力を全国に発信する契機にしたいと考えています。
・2022(令和4年)[5822KB]
・2021(令和3年)中止
・2020(令和2年)中止
・2019(令和元年)[11478KB]
・2018(平成30年)[7600KB]
・2017(平成29年)[1463KB]
・2016(平成28年)[24395KB]
・2015(平成27年)[17014KB]
・2014(平成26年)[14911KB]
・2013(平成25年)[12248KB]
・2012(平成24年)[12459KB]
・2011(平成23年)[30044KB]
・2010(平成22年)[25514KB]
・2009(平成21年)[6920KB]
・2008(平成20年)[8467KB]
奥入瀬渓流に並行している国道102号の利活用について検討しています
R5.2.17 | 第16回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
R4.8.30 | 第15回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
R3.10.7 | 第14回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
R3.3.23 | 第13回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
R2.10.7 | 第12回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
R2.3.23 | 第11回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
R1.7.31 | 第10回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
H31.3.13 | 第9回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
H30.7.30 | 第8回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
H30.6.27 | 「奥入瀬ビジョン」提言 |
H30.3.8 | 第7回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
H29.6.29 | 第6回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
H29.2.7 | 第5回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
H28.7.22 | 第4回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
H27.10.7 | 第3回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
H26.9.22 | 第2回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
H25.10.7 | 第1回奥入瀬渓流利活用検討委員会 |
- 第3回奥入瀬渓流利活用検討委員会 開催状況
- 第2回奥入瀬渓流利活用検討委員会 開催状況
「未来の奥入瀬」体験ツアーを実施しました
しかし、バイパス完成後の通年規制や「歩く奥入瀬」、新しい交通システムについて地元でも知らない方が多くいます。
また、十和田湖・奥入瀬地域では、様々な団体が、それぞれ観光コンテンツに取組んでいるため、十和田湖・奥入瀬地域への滞在時間が短く、短時間で通過型の観光が多くみられます。
そこで、県では奥入瀬におけるエコツーリズム環境を強化し、それによる新たな観光需要の掘り起こしを図る取組の一環として、十和田市内の小中学校を対象とした『奥入瀬・十和田湖環境教育ツアー』を実施しています。
令和5年度は、滞在型ツアーコンテンツの強化を目指し、十和田市内の小中学校2校を対象に1泊2日で「未来の奥入瀬」体験ツアーを実施しました。
十和田市立大深内小学校がツアーに参加しました
令和5年7月13日~7月14日に十和田市立大深内小学校の5・6年生の18名がツアーに参加しました。
当日は、風が強かったものの児童は宿泊ならではの友人との時間を過ごしつつ、奥入瀬渓流や十和田湖への理解を深めました。
参加した生徒からは、遊覧船に初めて乗船できたことや夜に友人と過ごせた点がとても楽しかったという感想がありました。
十和田市立第一中学校がツアーに参加しました
令和5年6月29日~6月30日に十和田市立第一中学校の3年生の16名がツアーに参加しました。
当日は、生憎の雨でしたが生徒は奥入瀬渓流や十和田湖、自然の仕組みを熱心に勉強していました。
グリーンスローモビリティの体験乗車やガイドと一緒に奥入瀬渓流を散策し、夜には星空観察を実施し、宇宙の歴史を勉強し今生きている状況がとても奇跡的だということを勉強しました。
その他にも、十和田湖遊覧船に乗車し、青橅山トンネル工事見学を実施しました。
十和田市立沢田小学校がツアーに参加しました
令和4年10月13日に十和田市立沢田小学校の5年生・6年生の14名がツアーに参加しました。
当日は、快晴で風もなく、奥入瀬渓流を歩くには絶好の日となりました。
午前は、奥入瀬渓流の成立ちや、なぜ奥入瀬の樹木は岩を抱いているのか、なぜ将来交通規制となるのか、ガイドの解説を受けながら学習しました。
午後は、十和田湖でカヌーを体験し、非常に澄んだ十和田湖を体験していたただきました。
十和田市立深持小学校がツアーに参加しました
令和4年9月16日に十和田市立深持小学校4年生から6年生の19名がツアーに参加しました。
午前は奥入瀬渓流の自然環境についてガイドの解説を受けながら学習しました。午後は十和田湖でカヌー体験を実施し、カヌーを楽しみながら十和田湖の自然環境について理解を深めました。
十和田市立切田中学校がツアーに参加しました
令和4年9月6日に十和田市立切田中学校の1年生13名がツアーに参加しました。
秋を感じる奥入瀬渓流でエコツアーを実施しました。また、「Leave No Trace」というプログラムを実施し、ダメージを残さずに自然を楽しむための7原則を学びました。