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更新日付:2025年3月7日 道路課

国道102­号(奥入瀬­渓流)の利­活用に関す­る取り組み­について紹­介します

こちらの動画では、奥入瀬渓流の四季を体験できます。

新着情報

R7.3.7 NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会による「松下幸之助花の万博記念賞/松下正治記念賞」受賞に係る知事表敬が行われました
R6.9.4 【終了しました】奥入瀬を担う人財育成、専門知の集積・発信を目的に第3回奥入瀬アカデミーを開催します
R6.7.25 【終了しました】R6.8.22~23に「未来の奥入瀬」親子体験ツアーを開催します。
R6.5.30 次回の奥入瀬アカデミーはR6.9.14に開催します。
次回の県民出前講座はR6.7.27に弘前市で開催します。
R6.5.8 【終了しました】R6.5.19に第1回奥入瀬アカデミーを開催します。
R6.3.15 R6(2024)年度の奥入瀬渓流交通規制(予定)を掲載します
R5.10.4 【終了しました】奥入瀬自然博物館を期間限定で体験できます
R5.9.4
R5.9.5
奥入瀬十和田利活用協議会を開催し、「まるごと自然博物館」の実現に向けた議論を開始しました。
また、翌日9月5日には協議会の下部組織である部会を開催しました。
R5.6.5 奥入瀬十和田利活用協議会 準備会を開催しました
R5.4.10 【終了しました】令和5年度奥入瀬渓流マイカー交通規制時(10月23日~10月29日)に観光バスのモビリティマネジメントを実施します

NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会による「松下幸之助花の万博記念賞/松下正治記念賞」受賞に係る知事表敬が行われました

令和7年2月27日、奥入瀬十和田利活用協議会の幹事会員、かつ部会メンバーであるNPO法人奥入瀬自然観光資源研究会の河井大輔理事が、「第33回 松下幸之助花の万博記念賞」において「松下正治記念賞」を受賞したことを、同協議会会長である知事に対し報告を行いました。

【松下幸之助花の万博記念賞】
松下幸之助花の万博記念賞とは、公益財団法人松下幸之助記念志財団において、「自然と人間との共生」という花の万博の基本理念の実現に貢献する、すぐれた学術研究や実践活動を顕彰している賞の総称。

【松下正治記念賞】
松下幸之助花の万博記念賞には全部で4つの賞があり、その中の1つである松下正治記念賞とは、植物の保全・教育・園芸文化の普及継承や出版・創作・情報発信などを通じて社会に貢献した個人 またはグループ1 件に贈呈するもの。

【松下正治記念賞の授賞理由】
奥入瀬自然観光資源研究会を設立、奥入瀬渓流における蘚苔類等「隠花植物」の現況調査を通じて資源管理・観光発展に尽力した。また、多くのガイドブックを発行することで自然の魅力を発信し、エコツアーに関する思想を奥入瀬に限定されない普遍的なモデルケースとして示した功績。
  • 知事表敬の様子
    知事表敬の様子
  • 記念写真
    記念写真

【終了しました】第3回奥入瀬アカデミーを開催します

奥入瀬アカデミーとは、奥入瀬の魅力や価値等の発信、知的情報の蓄積、奥入瀬に関与する人材の育成などを目的に、産学官連携で取り組む継続教育プログラムの総称です。

この度、第3回目の講演として、グリーンスローモビリティ(※)の名付け親である東京大学公共政策大学院の三重野特任准教授をお招きして「グリスロ(※)で描く、持続可能な観光と奥入瀬の未来」をご講演いただくほか、知事とのトークセッションを予定しております。

当日は、全国の観光地で活躍しているグリスロの特性や事例、最近の観光・交通のトレンド、持続可能な観光の考え方、そして将来交通規制を実施する奥入瀬のポテンシャルなどを伺える大変貴重な機会となりますので、多くの方にご参加いただきたく、周知、報道方よろしくお願いいたします。

※グリーンスローモビリティとは、時速20km未満で公道を走ることができる4人乗り以上の電動パブリックモビリティ。愛称を込めて「グリスロ」と略しています。CO2排出の少ない電気自動車で、ゆっくり走行するので、奥入瀬の観光にぴったりです。奥入瀬では、2022年度、2023年度にグリスロを活用した社会実験を実施しています。

1.日時
令和6年9月14日(土)10時~

2.場所
十和田市地域交流センターとわふる
(十和田市稲生町16-1)

3.内容
・基調講演「グリスロで描く、持続可能な観光と奥入瀬の未来」(東京大学公共政策大学院 三重野特任准教授)
・トークセッション 三重野先生 × 宮下知事
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【終了しました】「未来の奥入瀬」親子体験ツアーの参加者を募集しています

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現在、奥入瀬渓流エリアでは、青橅山バイパス(奥入瀬渓流沿いの国道を迂回するトンネル工事)の整備が進められています。
工事完成後は、現在の国道102号の交通を規制する予定で、奥入瀬の観光スタイルが一変します。
そのような未来の奥入瀬の姿、そして奥入瀬の魅力と価値を、実際に奥入瀬に訪れて体験し学ぶことを通じて、子供たちが自分の地域の魅力に気づき、地域に愛着を持ってもらうことを目的に、「未来の奥入瀬」親子体験ツアーを開催します。

実施日:令和6年8月22日(木)~23日(金)
対象:小学生を含む親子
応募人数:5組(1組4~5名)

詳しくはチラシPDFファイル[771KB]をご覧ください。

令和6(2024)年度奥入瀬渓流交通規制の予定

奥入瀬十和田利活用協議会/奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会では、奥入瀬渓流の自然環境保全と渋滞解消を目的に、平成15年から渓流に隣接する国道102号のマイカー交通規制を試行しています。
令和6(2024)年度の奥入瀬渓流交通規制は、
令和6(2024)年10月21日(月)~27日(日)の7日間を予定しています。

規制時間は、
21日(月)~25日(金)の平日は、10時~16時
26日(土)・27日(日)の休日は、9時~16時
を予定しています。

規制区間は、令和5(2023年度)と同じ区間を予定しています。
下記令和5年度マイカー交通規制を参照

ただし、迂回路である七曲区間の安全確保を前提とし、交通規制を実施します。
規制の最終決定は、9月を予定しています。

また、当該期間・当該区間において、R5(2023)年度に引き続き大型バスのモビリティマネジメントを実施します。できるだけ車のない奥入瀬フィールドミュージアムを実現するため、ご協力をお願いします。

詳しい内容は、決まり次第、エコツーリズムプロジェクト実行委員会のHPに掲載します。

【R6(2024)年度も引き続きご協力お願いします】奥入瀬渓流における観光バス モビリティマネジメントへのご協力のお願い

奥入瀬渓流の自然環境保全と安全な道路空間の確保を目的に、毎年10月の数日間、マイカー交通規制を試行しています。

迂回路において大型車のすれ違いが困難であるため、観光バスを含む大型車両等を交通規制対象外としており、一部区間において複数の観光バスの長時間停車が集中、シャトルバス等の走行速度が低下し、奥入瀬渓流の安全な歩行が阻害される状態となる場合があります。

そこで、令和5年度のマイカー交通規制時において、将来の奥入瀬渓流の姿へ近づける取組として、以下のとおり、できるだけ奥入瀬渓流内において観光バスの長時間停車がないよう促すモビリティマネジメントを実施させていただきますので、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

チラシPDFファイル[604KB]
MM

世界に誇る貴重な自然環境と観光

 十和田湖は山上に位置する大型の二重カルデラ湖で、奥入瀬渓流は十和田湖の決壊による洪水が浸食してできたU字型の渓谷です。
 十和田湖と十和田湖を囲む外輪山が一体となって織り成す美しい景観、ほぼ原生のままで残る上質の森が魅力の奥入瀬渓流など、多くの環境資源に恵まれた十和田湖及び奥入瀬渓流は、周辺の八甲田地域と併せて、昭和11年に国立公園に指定されており、世界に誇る貴重な自然環境を有する国民共有の財産です。
 また、その美しい景観から、特別名勝及び天然記念物にも指定されています。
 この地は明治の文人大町桂月が歌に詠むほどこよなく愛した地であるとともに、旅行会社の観光地評価でも非常に高く評価され、国内有数の観光地として多くの観光客を集める(※)など、地域の経済・暮らしを支える重要な観光資源でもあります。

※十和田八幡平国立公園(十和田地区)の入込客数は平成28年の約210万人

 このような貴重な自然環境や歴史文化に恵まれた奥入瀬・十和田湖地域を世界に誇れる地域として次世代に残していくことは重要な課題です。

環境を保全するため国道103号青ブナ山バイパスの整備を進めています

 日本でも有数の観光地となっている奥入瀬渓流沿いにある国道103号は奥入瀬渓流及び十和田湖へ通じる観光道路となっているだけでなく、十和田湖畔の休屋・焼山地区の住民にとって生活道路にもなっている重要な幹線道路です。
 しかし、この国道103号は斜面から落石や倒木により度々通行止めとなる被害が発生しています。また、観光シーズンの国道103号は大勢の観光客で賑わうのため交通渋滞が発生し、来訪者が安心して奥入瀬渓流を散策できなかったり、排気ガスによる渓流沿いの自然環境への負荷が懸念されております。
 そこで、県では自然環境保全と安全な道路空間の確保を目的に渓流区間へのマイカー乗り入れを規制し、安全に迂回することが出来る道路の建設を目指しています。それが、「国道103号 青ブナ山バイパス事業」です。

 平成25年度より、直轄権限代行事業として青森河川国道事務所において整備を進めています。
青ブナ山バイパス

バイパス完成後の奥入瀬・十和田地域の目指す姿をとりまとめた「奥入瀬ビジョン」を策定しました

 奥入瀬(青橅山)バイパス整備後の奥入瀬渓流の「将来あるべき姿」の実現に向けた方向性を検討するため、地域の皆様の率直なご意見を伺うことを目的として、奥入瀬渓流の利活用に関する講演会やワークショップを開催してきました。

 そして、地域の皆様から得られた意見をもとに、「地域の目指す姿」やそれを達成するための戦略を「奥入瀬ビジョン」としてとりまとめ、平成30年6月27日、奥入瀬渓流利活用検討委員会石田委員長から青森県知事、十和田市長に提言しました。

今後は、このビジョンに沿って具体の検討を進めていき、またその過程で内容をさらに充実・進化させていきます。

奥入瀬ビジョンに基づきフィールドミュージアムを目指しています

 国土交通省青森河川国道事務所で整備を進めている国道103号奥入瀬(青橅山)バイパスの開通後は、自然環境保護と観光利用の両立を図ることを目標に、現在、奥入瀬渓流に平行する国道102号を利用する一般車両をバイパスへと迂回させ、渓流内への車両の乗り入れ規制を想定しています。

 県では、奥入瀬渓流におけるエコツーリズム環境を強化し、それによる新たな観光需要の掘り起こしを図る取組の一環として、このたびWebサイト「奥入瀬フィールドミュージアム」を制作しました。

 すぐれた景観を構成する個々の自然にゆっくり目を向けながら散策する楽しさをテーマとし、四季の自然を活写した新感覚の動画をはじめとして、各自然の特徴、生きもの図鑑など多様なコンテンツを中心に天然の野外博物館(フィールドミュージアム)としての奥入瀬の魅力をWebサイト上においても味わって頂けるつくりとなっています。

 なお当サイトの内容およびその詳細につきましては、編集制作元でありますNPO法人奥入瀬自然観光資源研究会へお問い合わせいただきますようお願い致します。
museum

奥入瀬渓流エコロードフェスタを開催しています

 『奥入瀬渓流』の自然環境保全に資する活動を官民一体となって推進することを趣旨として、産業観光・自然環境・行政の各機関で組織する「奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会」では、平成20年から『奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト』を展開しています。

 官民協力し、一体となった活動を行うことで、奥入瀬渓流の自然価値の向上と、奥入瀬渓流本来の魅力を全国に発信する契機にしたいと考えています。
奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト

奥入瀬渓流に並行している国道102号の利活用について検討しています

 国民の貴重な財産である奥入瀬渓流の自然保護と利活用を両立させる交通システムなど、渓流に並行している国道102号の利活用策を検討することを目的に、平成25年10月に『奥入瀬渓流利活用検討委員会』を設立し、将来の奥入瀬渓流のあり方を検討しています。
R5.2.17 第16回奥入瀬渓流利活用検討委員会
R4.8.30 第15回奥入瀬渓流利活用検討委員会
R3.10.7 第14回奥入瀬渓流利活用検討委員会
R3.3.23 第13回奥入瀬渓流利活用検討委員会
R2.10.7 第12回奥入瀬渓流利活用検討委員会
R2.3.23 第11回奥入瀬渓流利活用検討委員会
R1.7.31 第10回奥入瀬渓流利活用検討委員会
H31.3.13 第9回奥入瀬渓流利活用検討委員会
H30.7.30 第8回奥入瀬渓流利活用検討委員会
H30.6.27 「奥入瀬ビジョン」提言
H30.3.8 第7回奥入瀬渓流利活用検討委員会
H29.6.29 第6回奥入瀬渓流利活用検討委員会
H29.2.7 第5回奥入瀬渓流利活用検討委員会
H28.7.22 第4回奥入瀬渓流利活用検討委員会
H27.10.7 第3回奥入瀬渓流利活用検討委員会
H26.9.22 第2回奥入瀬渓流利活用検討委員会
H25.10.7 第1回奥入瀬渓流利活用検討委員会
  • 第3回利活用検討委員会
    第3回奥入瀬渓流利活用検討委員会 開催状況
  • 第2回奥入瀬渓流利活用検討委員会 開催状況

過去の取組状況

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電話:017-734-9651  FAX:017-734-8189

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