青森県再配達削減プロジェクト

　在宅・不在に関わらず、自宅の玄関前や物置など指定された場所に荷物を置いてくれ、非対面で荷物を受け取ることが可能であるため、配達時の行動や時間を気にしなくてもよくなります。
　また、セキュリティ面等から宅配ボックスを設置し活用することもオススメです。
　県が令和５年度に実施した「宅配ボックス県民モニター」のアンケート調査では、宅配ボックスの活用により非常に多くの方が再配達を減少させたことがわかりました。

　通販サイトやフリマサイトでの買い物等、受取人側であらかじめ荷物が届く予定がわかる場合は、確実に受け取れる日時を事前に指定しましょう。

　事業者が提供するコミュニケーションツール（アプリやLINE、メール等）により、荷物の配送情報等を確認できます。
　また、会員サービスと連携させることで、荷物の配達予定通知を受け取ることもできます。

　荷物の種類やサイズによっては、街なかにある宅配便ロッカーやコンビニエンスストア等、自宅以外の場所を受取場所として指定することも可能です。
　宅配便ロッカーを設置する施設・店舗は青森県内でも徐々に増加しており、令和5年11月1日から、県内のマックスバリュ7店舗及びイオン1店舗に宅配便ロッカー「PUDOステーション」が利用できるようになりました。

■主要な宅配便ロッカーの設置場所
　・PUDOステーション（PackcityJapan（株）HP）
　・はこぽす（日本郵便（株）HP）

　青森県内における宅配便の再配達の削減に向けた現状把握や課題抽出、対策検討、普及啓発等を目的として、県と宅配事業者で構成する「青森県再配達削減による脱炭素推進会議」を設置しました。

　青森県再配達削減による脱炭素推進会議設置要綱[109KB]

令和5年7月10日

　ヤマト運輸株式会社 青森主管支店
　佐川急便株式会社 青森営業所　
　日本郵便株式会社 青森中央郵便局
　青森県環境エネルギー部環境政策課

　再配達の減少につながる取組である「置き配サービス」の利用を県内で一層促進することを目的として、全国的に普及が進む「宅配ボックス」の本県における利便性・課題等を検証するモニターを募集しました。 
　モニター期間中には、全モニターを対象としたWebアンケートを実施し、効果等を集計しました。

＜アンケート結果＞
　宅配ボックス県民モニターアンケート集計結果[1724KB]

＜モニター概要＞
■人数
　青森県内に居住する300名
■実施期間
　令和5年12月1日（水）～令和6年2月29日（木）【3ヶ月間】
　※積雪環境下での利用・検証を想定し、モニター期間は冬季期間で設定しました。
■その他
　モニターへ提供した宅配ボックスは下記チラシに記載の３種類です。
　モニター期間終了後は、各モニターへ宅配ボックスを無償提供しました。
■募集チラシ【募集は既に終了しています】
　チラシ「宅配ボックスモニター大募集！」[6834KB]

内閣官房：我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議
国土交通省：宅配便の再配達に向けて
環境省：宅配便のクールチョイス