第7回中村川流域治水緊急対策推進会議を開催します

内容

○中村川下流部の鰺ケ沢町市街地では、令和4年8月の大雨において、外水・内水による大規模な浸水が発生したことから、再度の浸水被害の防止・軽減のための対策が求められています。

○このため、「流域治水」※1の考えに基づき、国、県、町等の関係機関が、再度災害の防止・軽減に向けた目標を共有し、密接な連携体制の下で各々が担うべき緊急対策(実施期間概ね10年)を令和5年3月に決定し、鋭意推進しています。

○今回の第7回会議は、昨年7月に「特定都市河川」※2に指定された中村川について、法定計画である流域水害対策計画の検討を進めていくことについて審議するものです。

※1 気候変動の影響による水災害の激甚化・頻発化を踏まえ、河川改修等の対策をより一層加速するとともに、流域のあらゆる関係者が協働して、ハード・ソフト一体となった水災害対策を行う考え方。
※2 特定都市河川浸水被害対策法に基づき指定し、法的枠組の下、ハード整備の加速化や雨水流出抑制に取り組むことにより、流域治水の実効性を高めることができる。