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更新日付:2022年8月1日 広報広聴課

県民だよりあおもり2022年8月号(第194号)テキスト版

表紙

県民だより あおもり2022年8月号(第194号)
令和4年8月1日発行

テーマ
「はじめて」がいっぱい! あおもりの魅力再発見

表紙の人たち
「階上売り込み隊」のみなさん

特集(1):地元を旅して、地元を元気に! 県内観光であおもりの魅力再発見!

隠れた名所や体験型アクティビティなど、青森の魅力を再発見できるマイクロツーリズム。今年の夏は、気軽に楽しめて地域経済にも貢献できる“小さな旅”に出かけてみませんか。

この特集に関する問い合わせ:誘客交流課 電話 017-734-9384

1 県内観光&宿泊を楽しむ人、増えてます!

県内宿泊する人が20%増!

県では、県内の観光業を応援するため、令和2年度から県民を対象とした宿泊キャンペーンを実施してきました。その効果もあって、令和3年には県民の宿泊者数は約128万人泊となり、コロナ禍前の令和元年と比較すると約21万人泊(約20%)も増加しています。
この宿泊キャンペーンは、単なる料金割引だけでなく、宿泊事業者自らが企画した地域の特色をしっかり生かしたプランを提案している点も魅力で、宿泊した県民の方々から好評を得たようです。

青森県延べ宿泊者数(実数) ※県内居住者のみ

令和元年:1,068,760人泊
令和3年:1,281,880人泊

→県内居住者が約21万人泊(約20%)増!

出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」

地域の特色を生かした宿泊プランを実施しました(宿泊キャンペーン)

プランの一例をご紹介!

「鶴の舞橋」周辺散策ゆったり温泉宿泊プラン(つがる富士見荘・鶴田町)
部屋から津軽富士見湖の「鶴の舞橋」と岩木山を眺め、温泉と旬の料理を楽しむプラン。四季折々の風景に触れる周辺散策もおすすめ。
青森の山の恵みで【田舎ヴィーガンお膳】と温泉プラン(旅の宿 斉川・黒石市)
青森の豊富な食材を使った女将手作りの「ヴィーガンお膳」を堪能できるプラン。源泉かけ流し温泉も魅力。

2 再発見!青森ってこんなに魅力的! 「マイクロツーリズム」のすすめ

青森の観光を元気にするためのカギの一つが、「マイクロツーリズム」の推進です。
身近な地域でも、旅気分で改めて訪れてみると、意外な見どころや新たな魅力が見つかるもの。

県では、「青森型マイクロツーリズム」を推進し、県民の方々はもちろん、縄文時代から関わり合いが深い北海道道南地域、岩手県、秋田県の方々も対象として本県観光の魅力を伝えることで、県内観光が盛り上がるよう取り組んでいます。

「マイクロツーリズム」とは
県内等、近隣地域内での観光のこと。コロナ禍でも旅を楽しむ方法として注目を集めており、近場への旅という気軽さ・手軽さもポイントです。

「マイクロツーリズム」のポイント3

マイクロツーリズムには、こんなメリットがあるんです。

地域の魅力を再発見できる
改めて歴史や文化に触れることで、地元をより深く知るきっかけに。
移動時間が短く、気軽に旅できる
週末にサクッと日帰りすることが可能。荷物も少なく済むので身軽です。
地元の観光を応援できる
気軽に近場での旅を楽しむことが、地域経済の盛り上げにもつながります。

3 知ってほしい!地元の魅力 県内観光を盛り上げるさまざまな取り組み

県では、著名人とコラボしながら、新たな観光コンテンツとしてのアートや県内各地に残るユニークな伝説などの活用を通じて、県内観光の魅力の再発見とマイクロツーリズムのきっかけにつながる多様な情報発信を行っています。
今後も県内観光を盛り上げるため、さまざまな取り組みを行っていきます。

Aomori Spring Sprout展 -青森 春に芽吹く光-(令和4年4月11日~24日)

“Spring Sprout”=“春の芽生え”をテーマにした展覧会が、今年4月に県立美術館で開催されました。

アートコレクティブ「チームラボ」は、「小人が住まう宇宙の窓」など6作品を展示。
さらに、十和田ゆかりのアーティスト・山本修路氏のジオラマ作品展示、青森の民俗芸能の撮り下ろし映像の上映など、多くの来場者が青森の歴史や風土、そして新しいアートの芽吹きを体感しました。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」トークライブin青森(令和4年5月14日)

平泉で自刃したとされる源義経が、実は津軽海峡を渡って北海道に落ち延びていたという「義経伝説」。

現在放映中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にちなみ、県内各地に残る「義経伝説」を観光資源としてピーアールするため、今年5月にトークイベントを開催しました。
当日は、ドラマで静御前役を務めた俳優の石橋静河さんをお迎えし、ドラマの見どころや源義経と県内各地とのつながりなどを語っていただきました。

初めて青森を訪れたという石橋さんは、青森の印象として、「お会いした県民一人ひとりが本当に温かい方々でした。今度は青池やねぶた祭りにも行ってみたいです」と話されていました。

4 県民参加型プロモーションを実施  #青森ぽかぽか総選挙

~青森県は、気温は寒い。だけど…県民の気持ちは温かい。~

今年3月、県民が考えた「もし、青森に来てくれたらおもてなしできること」を“おもてなし公約”として紹介する広告を、全国紙3紙で公開しました。

コロナ禍で気軽に旅ができない日々が続いていましたが、県民を対象としたアンケート調査によると、約89%もの方が「観光客を前向きに受け入れたい」と回答しました。

この広告には、県民一人ひとりが青森の観光振興の主役となり、観光客を迎えようというおもてなしの心が詰まっています。県民の温かい人柄あふれる“おもてなし公約”は、プロモーションサイトでも公開中です。

関連ホームページ:#青森ぽかぽか総選挙

連動企画 青森ぽかぽかBLOG(ブログ)

「#青森ぽかぽか総選挙」連動企画である「青森ぽかぽかBLOG(ブログ)」では、県内の旅館・ホテル・民宿から日本全国の皆さんに向けたおもてなしメッセージのほか、青森の見どころをブログ形式で紹介しています。
温かなおもてなし精神あふれる県内の宿泊施設を利用してみませんか。

関連ホームページ:青森ぽかぽかBROG

5 青森をもっと知ろう!県内6地域めぐりで魅力再発見!

県内各地をめぐって、地元の歴史や風土、知られざる“通”な魅力に触れる旅をしてみませんか。

東青地域:世界文化遺産に登録!大平山元遺跡もりあげ隊(外ヶ浜町)

世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つである大平山元遺跡を盛り上げるべく、町内の有志で結成された「大平山元遺跡もりあげ隊」。
隊のキャラクター「むーもん」を生かしたお土産品の開発やマルシェ開催、子どもたちへのオリジナルグッズ配布、SNSでの情報発信などを行っています。今年度からは遺跡ガイドの育成に取り組んでいます。

問い合わせ:外ヶ浜町教育委員会 世界遺産対策室 電話 0174-31-1236
関連:大平山元遺跡もりあげ隊キャラクター「むーもん」公式Twitter

中南地域:村の見どころをガイド!田舎あるぎ衆(じゃいごあるぎんど)(田舎館村)

田んぼアートをはじめ多くの見どころがある田舎館村の魅力を、おもしろおかしくガイドする「田舎あるぎ衆(じゃいごあるぎんど)」。
円空(えんくう)作「十一面観音像」や田舎館城址と樹齢400年を超えるサイカチの大樹、県内では数少ない刀匠・中畑國廣(なかはた くにひろ)氏の工房「刀の庵(いおり)」などをめぐりながら、ガイドブックには載っていないおすすめスポットや、田んぼアートの裏話、村の歴史などを紹介します。

問い合わせ:田舎館村 企画観光課 電話 0172-58-2111
関連ホームページ:津軽まちあるき

三八地域:自然や歴史文化を案内する階上売り込み隊(階上町)

階上町の自然の美しさや歴史、文化、暮らしを伝える活動を行っている「階上売り込み隊」。
推定樹齢1000年級の巨木・古木が点在する「巨木の郷(さと)」での「巨木めぐり」ツアーのほか、階上岳や階上海岸を訪れ、大地の成り立ちや町の歴史について理解を深めるツアーなどを開催しています。ゲストで昔話の語り手が参加することも。

問い合わせ:階上町 産業振興課 商工観光グループ 電話 0178-88-2875

西北地域:宮越家の離れ・庭園詩夢庵(しむあん)(中泊町)

奥津軽の美しい四季と繊細なステンドグラスの調和を楽しめる、宮越家離れの「詩夢庵(しむあん)」。
今後の一般公開予定は、9月24日から10月23日までの約1か月間。1日8便、1回10名限定のシャトルバスチケットを購入することで来場が可能です。
このほかにも期間中、博物館や津軽中里駅では、宮越家にちなんださまざまな催しを開催する予定です。

問い合わせ:中泊町文化観光交流協会 電話 0173-57-9030
関連ホームページ:宮越家 離れ/庭園

上北地域:自然に親しみ、キャンプも楽しめる舘野公園(六戸町)

春に咲き誇る山桜や、自然豊かな遊歩道での散策、秋には紅葉が広がる幻想的な風景を楽しめます。園内で釣りができるほか、無料のキャンプ場もあってアウトドアにぴったり。
今年春に、六戸町の新たな魅力発見のため、園内でのグランピングや奥入瀬川でのカヤック体験などをセットにしたモニターツアーを実施しました。

問い合わせ:六戸町まちづくり推進課 電話 0176-55-2411
関連ホームページ:舘野公園

下北地域:佐井村のディープな魅力発見プログラム(佐井村)

まだ知られていない佐井村の観光資源の魅力発信をサポートする「一般社団法人くるくる佐井村」。
これまでに「北限のサルを探すガイド」「冬の仏ヶ浦ガイド」などの個性あふれるツアーガイドや特産品販売、「福浦の歌舞伎」「矢越(やごし)歌舞伎」といった全国でも珍しい漁村歌舞伎の化粧体験などを実施し、人気を集めています。

問い合わせ:一般社団法人くるくる佐井村 電話 0175-33-0014
関連ホームページ:くるくる佐井村

特集(2):青森県へのUターンを応援しています!
~県外のご家族・ご友人にお伝えください~

県では、県外からのUターンや移住を促進するため、奨学金返還支援やイベント・キャンペーンの実施に取り組んでいます。
Uターンに役立つ情報提供や個別相談にも応じていますので、ぜひご活用ください!

この特集に関する問い合わせ:地域活力振興課 電話 017-734-9174 / 労政・能力開発課 電話 017-734-9398

1 あおもり若者定着奨学金返還支援制度

~青森県内での仕事を探している若者、必見!~

対象企業(サポート企業)に就職して青森県内に住み、6年間離職せずに働き続けたとき、企業と県とで奨学金の返還を支援します。

対象者:下記の条件をすべて満たす方(出身地は問いません)
・大学、短大等の卒業者(見込み含む)で採用時に35歳未満の方
・「日本学生支援機構」または「青森県育英奨学会」の奨学金利用者
・青森県内で正規雇用されていない方
支援予定額(企業が設定)
(1)4年制大学、6年制大学、大学院、高等専門学校専攻科を卒業・修了
→支援予定額:150万円、100万円、60万円のいずれか

(2)短期大学、高等専門学校、専修学校専門課程を卒業・修了
→支援予定額:75万円、50万円、30万円のいずれか

(奨学金の返還残額の2分の1を上限に、サポート企業と県とで支援額を半分ずつ負担)
支援方法
就職後3年後と6年後の2回に分けて、県から直接、貸与機関に繰上返還
支援の流れ
まずは専用サイトから登録(※サポート企業からの内定前に登録を行う必要があります)。
就職活動を経て、サポート企業に内定・就職した後、県から支援候補者として決定を受けます。

【例:令和5年4月採用の場合】
令和4年6月以降:専用サイトから登録(登録無料)
登録後:サポート企業に内定
令和5年4月以降:サポート企業に就職、県内に居住
3年勤務後 :支援額の2分の1を繰上返還
6年勤務後 :支援額の2分の1を繰上返還
問い合わせ:地域活力振興課 電話 017-734-9174
関連ホームページ:あおもり奨学金サポートサイト

2 【終了しました】青森県U・Iターン×交流フェア ~Uターン・移住を1日で徹底サポート~

本県最大の移住相談イベントを東京都内にて開催します。
県関係機関や市町村が出展し、「仕事」「暮らし」「住まい」など青森県へのUターン・移住に役立つ情報の提供や個別相談にも応じます。
詳細は青森県移住・交流ポータルサイト「あおもり暮らし」にてお知らせします。

とき
10月30日(日曜日)
ところ
東京交通会館12階(東京・有楽町)
過去の参加者の声
移住支援制度について知ることができたのが大きかったです。
また、それに関わる求人情報や、移住に向けたいろいろなアドバイスをいただいたので、移住準備を着々と進めることができました。

(2022年3月においらせ町に移住した方)
問い合わせ:地域活力振興課 電話 017-734-9174
関連ホームページ:あおもり暮らし

3 青森暮らしサポートセンター ~Uターン・移住を個別に継続サポート~

Uターン・移住に関して相談員が個別相談に応じます。
対面はもちろん、電話やメール、オンラインでも相談できます。

ところ
東京都千代田区有楽町2-10-1
東京交通会館8階「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」内
問い合わせ:地域活力振興課 電話 017-734-9174
関連ホームページ:あおもり暮らし

4 「あおもりで、働こう。」 あおジョブキャンペーン2022

~先着1,000名に県産品セットなどをプレゼント!~

青森県では、本県へのUIJターン就職を促進するため、「あおもりUIJターン就職支援センター」に求職登録した県外在住者に対し、UIJターン就職応援パックをプレゼントするキャンペーンを実施しています。
本県での就職やUIJターンをお考えのご家族・ご友人などに、ぜひお知らせください。

キャンペーン詳細

キャンペーン期間
12月23日(金曜日)まで
対象者
「あおもりUIJターン就職支援センター」に求職登録した青森県外在住者 先着1,000名
(すでに登録済の方や前回のキャンペーンに申し込んだ方も対象)
申込方法
青森県公式就職情報サイト「あおもりジョブ」の申込ページにアクセスし、アンケートなどに回答

UIJターン就職応援パック(プレゼント内容)

「あおもりUIJターン就職応援ブックなど(青森県へのUIJターン就職者が働く姿や、県の支援制度などを紹介)」+「選べる県産品セット(※)」

※選べる県産品セットは次のA・B・Cからひとつ選択
(やむを得ない事情により商品の組み合わせが変更になる可能性があります)

A:あおもりパワーの源!セット
・青天の霹靂
・青森黒にんにくラーメン
・ながいもっくる
・ほたて焼きスタミナ源たれ味
・しじみみそ汁
B:あおもり優しい逸品★セット
・最中で包んだ嶽きみスープ
・スパークリングアップル
・海峡サーモンだし入り茶漬け
・駒饅頭
C:あおもりお手軽味わい♪セット
・青森味噌カレーミルクラーメン
・八戸せんべい汁
・青森煮干し中華そば
・カリポリ貝ひも
・シャイニーアップルジュース
問い合わせ:労政・能力開発課 電話 017-734-9398
関連ホームページ:青森県公式就職情報サイト あおもりジョブ

連載:CAFE AOMORI(第14回)

県内で活躍している人たちが未来に継ぎたいさまざまな「あおもり愛」を語ります。

階上売り込み隊
会長 伊藤 武男(いとう たけお)さん

【プロフィール】
階上町出身。首都圏に就職するも地元にUターンし、仕事のかたわら地域おこしのボランティア活動に取り組む。2010年からは浜の活性化を目的に発足した「階上売り込み隊」の活動にも加わり、2019年に会長に就任。

地域おこし活動を始めたきっかけは?
(伊藤)地元のことを知っているようで何も知らないなあと思って、いろいろ調べ始めたら、実はおいしい食べ物や魅力的な場所がいっぱいあって。知ると今度は誰かに教えたくなる。そこから町おこしの活動がスタートしました。
「階上売り込み隊」の活動内容を教えてください。
(伊藤)発足当初は階上の浜を活気づけようと海岸の散策ガイドをしていましたが、まだまだ知られていない巨木にスポットを当て、現在は主に「巨木めぐり」の活動をしています。
町内には百本以上の巨木・古木があり、登山ウェアでなくても普段着で参加できて、短時間で多くの巨木をめぐることができるのが魅力です。
地域おこし活動を続けるモチベーションは?
(伊藤)町をもっと元気づけたい、町民にも故郷の魅力に気づいてほしいという一心ですね。
今年の2月には地方新聞46紙と共同通信社が主催する「地域再生大賞」の優秀賞をいただきました。活動が認められたというより、階上町の巨木が全国的に注目され始めたと実感できたことが嬉しかったですね。
巨木めぐりの参加者からいただくお礼の手紙にも喜びを感じ、支えられています。
今後の活動は?
(伊藤)昨年は町内の全小学校に「緑の少年団」を結成することができました。
今後は子どもたちや巨木を守り続けてきた皆さんと共に、次の世代につなげる活動をしていきたいと思っています。
町には他にも、日本一低いと伝えられる「五重の塔跡」や日本最古級の灯台と言われる「灯明堂跡」など、たくさんの見どころがあります。
全国に誇れる地元の宝で多くの人を階上町に呼び込めるような仕掛けを考えています。これからの活動にご期待ください。

連載:『地域県民局』 ZOOM UP! -中南地域-

地域県民局の取り組みをご紹介! 今回のご自慢地域は「中南地域」!

■地域県民局とは?
地域の特性を生かした魅力と活力ある地域づくりのために県内6地域(東青・中南・三八・西北・上北・下北)に設置された、県の総合的な出先機関。それぞれの地域に密着した地域づくりを進めています。

津軽に息づく小さな“ものがたり”を体感!古津軽(こつがる)ウィーク開催!

岩木山を中心として広がる津軽地域に、古くから現在まで伝わっている祭りや信仰、芸能、食文化など、津軽に息づくたくさんの“ものがたり”とともに楽しむ旅「古津軽(こつがる)」。

中南地域県民局では、古津軽を多くの方々に体感していただくため、9月16日(金曜日)から10月23日(日曜日)まで「古津軽ウィーク」を開催。この期間に、各市町村で古津軽関連のさまざまなイベント・キャンペーンを集中的に実施します。
ゆったりのんびり、古津軽さんぽをお楽しみください♪

問い合わせ:中南地域県民局地域連携部 電話 0172-32-2407
関連ホームページ:古津軽

中南エリアといえばこれっ!

手作り雑貨体験工房 IRODORI

黒石ねぷたまつりなどで使用した「ねぷた絵」を再利用し、うちわや灯ろうの制作体験と販売を行う工房。
ねぷた絵から切り取った四角いパーツで作られた灯ろうが、優しい明かりで癒やしてくれます。

“旬”を楽しむ産直施設

地元で収穫された野菜や果物、その農産物を使った漬物やお惣菜などが数多く並ぶ産直施設がたくさんあります。
10月1日(土曜日)からはスタンプラリーを開催!

関連ホームページ:中南地域農林水産部WEB

連載:いただきます!あおもりめし(第14回)

地域にちなんだ食材で作るレシピや郷土料理をご紹介!

今回は中南レシピ

【レシピ監修】
自宅レストラン「こんみど」 主宰  尾崎 優さん
青森市在住。辻󠄀調理師専門学校(大阪市)を経てフランスへ。一つ星レストランで研修し帰国。2012年、自宅れすとらん「こんみど」を開業。地元青森で食べ続けられてきた昔ながらの素朴な郷土料理と家庭料理を中心に提供。

嶽きみのかき揚げ

やさしい甘さとサクッと食感

基本データ
・カロリー:1,021キロカロリー
・塩分:0.1グラム
・調理時間:約15分
材料(4人分・1人2個)
・嶽きみ…2本(可食部300グラム)
・天ぷら粉…大さじ3
・水…大さじ3
・揚げ油…適量
作り方
1…嶽きみの実を包丁で芯からそぎ落とし、天ぷら粉大さじ1をまぶしておく。

2…天ぷら粉大さじ2と水を合わせて衣を作り、1を加えてしっかり混ぜる。

3…2を一口サイズになるようスプーンなどですくい、中温(170度)に熱した揚げ油に落とし入れる。

4…表面が固まったらひっくり返し、サクッと揚がれば出来上がり。お好みで塩を振ってもおいしい。

みょうがの田楽

ご飯のお供はもちろん、パスタやトーストなどにも合います!

基本データ
・カロリー:135キロカロリー
・塩分:4.3グラム
・調理時間:約30分
材料(4人分・1人3個)
・みょうが…12個
・田楽みそ(みそ…大さじ3、みりん…大さじ1、酢…小さじ2)
作り方
1…串に刺したみょうがをトースターまたはグリルで10分ほど下焼きする。

2…1のみょうがに田楽みそを塗り、焼き色が付くまで焼いたら出来上がり。

ミニ特集

1 ささえよう、子どものえがお 「青森県小児在宅支援センター」

県では、医療的ケア児(恒常的に経管栄養や喀痰吸引などの医療的ケアが必要なお子さん)を含む小児在宅支援に関する総合窓口として、「青森県小児在宅支援センター」を開設しました。
医療機関をはじめ、さまざまな関係機関や市町村と連携しながら、地域に根差した小児在宅支援に取り組んでいきます。

Q1 センターの取組内容は?
1 医療的ケアを要する小児などが在宅生活を送る上でのさまざまな相談・支援
2 医療的ケア児等を支援する人材の育成
3 医療的ケア児等に関する各種調査・分析

……の3つを柱としています。
Q2 「相談・支援」について具体的に教えてください
【対象】
医療的ケア児等とそのご家族、支援機関

【受付方法】
・メール:zaitaku_shien1@med.pref.aomori.jp
・電話:017-752-9678(月曜日~金曜日 9時30分から16時30分まで)

【支援内容】
・相談内容を踏まえた訪問やオンラインなどでの支援
・関係機関との調整、連携
・医師、看護師、ソーシャルワーカーなどのチームで対応
Q3 どんな相談がありますか?
【医療的ケア児等とそのご家族からの相談】
「医療的ケア児を受け入れる保育所や事業所はありますか」
「子どもが気管切開をしているのですが、地元の小学校に入れますか」など

【支援機関からの相談】
「在宅移行に向けた地域支援」
「事業所や学校等での医療的ケア児の受入体制づくりや環境整備」など
問い合わせ:障害福祉課 電話 017-734-9309
関連ホームページ:青森県小児在宅支援センター

2 【終了しました】世界遺産登録1周年記念特別展 「北海道・北東北のJOMON」

「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録から、7月で1周年を迎えました。
本展では、世界遺産の構成資産をはじめとする4道県の縄文遺跡の出土品から、北海道・北東北の共通性や生業(せいぎょう)・まつりなどの特徴について紹介し、世界遺産としての価値をわかりやすく解説します。

開催期間
10月2日(日曜日)まで
9時から18時まで(入場は閉館の30分前まで受付)

※8月22日(月曜日)・9月26日(月曜日)は休館日、10月1日・2日は17時に閉館
会場
三内丸山遺跡センター(青森市) 企画展示室・ギャラリー
観覧料
・一般 900円(720円)
・高校、大学生 450円(360円)
・中学生以下 無料

※()内は20名以上の団体料金、特別展観覧料で遺跡を含む常設展も観覧可

世界遺産登録1周年記念講座 「縄文時代の地域性」(事前申込制)

とき
8月21日(日曜日) 10時から11時30分まで
講師
水ノ江 和同(かずとも)(同志社大学文学部教授)

関連イベント:スマホでかんたん!縄文おでかけスタンプラリー

GPS付きスマートフォンを使って、三内丸山遺跡をはじめとする県内8エリアの縄文遺跡と施設をめぐってスタンプを集めると、抽選で豪華県産品などの賞品をプレゼント!

開催期間
10月31日(月曜日)まで
問い合わせ
キャンペーン事務局(株式会社RABサービス) 電話 017-743-8686(平日9時から17時まで(祝日除く))
問い合わせ:三内丸山遺跡センター 電話 017-781-6078
関連ページ:三内丸山遺跡

安心して働ける明日へ。 ~令和4年就業構造基本調査~

15歳以上の方の就職や転職、離職といった就業の実態や仕事に関する希望、育児や介護の有無などを調べる「就業構造基本調査」が全国一斉に実施されます。
この調査の結果は、国や県などの雇用政策や育児・介護と仕事の両立支援など、重要な政策の基礎資料として活用されます。

9月から、調査対象地域の各世帯に、調査員証を持った調査員が訪問しますので、ご協力をお願いします。

問い合わせ:統計分析課 電話 017-734-9169
関連ページ:令和4年就業構造基本調査

個人事業税の第1期の納期限は8月31日(水曜日)です!

個人事業税は、8月上旬に送付される納税通知書により、原則として8月と11月の2回に分けて納めていただきます。
今年度の第1期分の納期限は8月31日(水曜日)です。期限までにお近くの金融機関やコンビニなどで納めてください。

また、クレジットカード(専用サイト、アプリ)、インターネットバンキング(アプリ)、電子マネー(LINE Pay、PayPay)でも納めることができます。
個人事業税に関するご相談は、最寄りの地域県民局県税部にお気軽にお尋ねください。

問い合わせ:税務課 電話 017-734-9064
関連ページ:個人事業税

【終了しました】さんフェア青森2022開催!(入場無料)
~第32回全国産業教育フェア青森大会 専門高校等の学びの祭典~

全国の専門高校(※)等の生徒による作品展示、物販、各種コンテストのほか、生徒実行委員会とご当地アイドルとのトークイベントなど、見どころ満載です!

※専門高校…農業、工業、商業等の職業に関する各教科を学ぶ高校

開催日
10月15日(土曜日)・16日(日曜日)
会場
メイン会場:マエダアリーナ
クッキング:アピオあおもり
介護技術:東奥学園高校
青森丸一般公開:浜町埠頭
ロボット競技:青森県武道館
問い合わせ:さんフェア事務局(学校教育課内) 電話 017-734-9122
関連ホームページ:さんフェア青森2022

【終了しました】近代文学館特別展 「教室で出会った文学」 開催中!

中学校や高校の教科書に作品が掲載され、多くの人に親しまれてきた作家である森鴎外、夏目漱石、石川啄木、宮沢賢治、与謝野晶子、芥川龍之介、高村光太郎らの資料を展示し、青森県との意外な関わりを紹介します。

開催期間
9月19日(月曜日・祝)まで
時間
9時から17時まで
会場
青森県近代文学館(青森市) 企画展示室
入場料
無料
問い合わせ:青森県近代文学館 電話 017-739-2575
関連ホームページ:青森県近代文学館

【終了しました】あおもりチャレンジゼミ ~首都圏の大学等に在学中のお子さんはいませんか~

知事や先輩社会人との意見交換を通じ、大学卒業後に青森でチャレンジすることを考えてもらう機会として開催します。
詳細は、今後ホームページで随時お知らせします。

とき
10月30日(日曜日)
ところ
東京都内
問い合わせ:広報広聴課 電話 017-734-9138
関連ページ:あおもりチャレンジゼミ

連載:申吾のほっとコラム

2つの世界遺産で、元気創造!!

青森県には、2つの世界遺産がある。ひとつは、令和5年12月11日に世界自然遺産登録30周年を迎える「白神山地」。もうひとつは、令和3年7月27日、世界遺産一覧表への記載が決定され、1周年ほやほやの「北海道・北東北の縄文遺跡群」である。

「白神山地」については、環境省から「『保護』は当然大切だが、自然遺産のコア部分はともかく、周辺においては、かつてそこにあったように、人の暮らしや生業(なりわい)との両立がもっと図られるべき」とのアドバイスをいただいている。

そこで県では、20周年を契機に、白神山地が持つ多彩な魅力を生かしてさらなる地域活性化を図るため、事業者の商品開発や地域振興に係るスキルアップ支援をはじめ、新たなビジネスプランの創出や観光カリスマの助言による白神体感コンテンツ強化のほか、本県と同じく世界自然遺産を有する韓国済州(チェジュ)特別自治道と連携した交流と活用を本格的にスタートさせるなど、白神山地のさらなる魅力の創出と活用に鋭意取り組んできた。

西目屋村においても、一般の観光客が自然を観察・堪能できる「世界遺産の径(みち) ブナ林散策道」の整備のほか、津軽白神湖(津軽ダム)を活用した水陸両用バスの運行や、カヌー競技のメッカ目屋渓谷岩木川カヌー競技場の整備など、大変なご尽力をいただいてきた。

「縄文」については、新型コロナ対策本部会議が連続する真っただ中での世界文化遺産登録決定となり、国内外へ縄文の価値や魅力を余すところなく発信する大キャンペーンや、観光戦略と連動した国内外の誘客活動など、本来あるべき取組が絶好のタイミングでは実施できなかったとの思いがある。

しかしそれでも、登録記念新聞広告や官民協働プロモーション(JAL JOMONジェット、各種講演会等)など、可能な取組は躊躇せず実施し、中でも、JR東日本グループ各社連携のもと東京駅をジャックした「縄文×青森ミュージアム」は、東京駅を利用した多くの方々がSNSに取り上げてくださり、大変勇気付けられた。

そして今、コロナの状況を見極めながら、両遺産ともに積極的「活用」に向けて本格的にかじを切る。今年度は、「白神山地『学びの森』の推進」、「縄文・世界遺産ツーリズムの推進や学びを通じた誘客促進」、「『青森の縄文遺跡群』情報発信拠点の整備促進」や「地域交通を活用した周遊促進」など、さまざまな取組を強力に推進する。自分自身、すでに国内の交通・旅行業界へのキャンペーンに奔走しているが、関係道県・市町村ともしっかりと連携しながら、戦略的かつ着実に攻勢を強め、2つの世界遺産を核にふるさと青森の元気を創造していきたい。


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