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更新日付：2016年6月20日　林政課

青森県県営林J-クレジットについて

１　八重菊県有林J-VERクレジット

八重菊県有林の間伐作業によって吸収された二酸化炭素量を、環境省のオフセット・クレジット（J-VER）制度を活用し、市場で売買可能な「J-VERクレジット」として認証を取得しています。
  • 認証年月日
    平成23年2月14日、平成24年2月28日、平成25年8月26日
  • 認証された二酸化炭素吸収量
    1,672 t-CO2
  • 認証機関
    オフセット・クレジット（J-VER）認証委員会

《八重菊県有林J-VERクレジットの概要》

1. プロジェクト名
　青森県県有林森林吸収プロジェクト（幸せの青い森プロジェクト）
2. 場所
　青森市横内字八重菊　地内
3. 間伐面積
　約39.68ha（平成21～24年度）
4. 樹種
　スギ21～35年生(平成24年度時点)
※県有林J-VERクレジットは、J-クレジット制度へ移行しました。

２　寺下県民環境林J-クレジット

寺下県民環境林の間伐作業によって吸収された二酸化炭素量を、経済産業省・環境省・農林水産省が運営するJ-クレジット制度を活用し、市場で売買可能な「J-クレジット」として認証されています。
  • 認証年月日
    平成28年2月1日
  • 認証された二酸化炭素吸収量
    131 t-CO2
  • 認証機関
    J-クレジット制度認証委員会

《寺下県民環境林J-クレジットの概要》

1. プロジェクト名
　階上町大字赤保内字寺下県民環境林森林経営活動プロジェクト
2. 場所
　階上町大字赤保内字寺下　地内
3. 間伐面積
　約81.60ha（平成27年度）
4. 樹種
　スギ・アカマツ　40～41年生(平成27年度時点)

J-クレジットの販売について

J-クレジットについて、現在購入者を募集しています。
詳しくは、下記リンクをご覧下さい。

クレジット認証までの主な流れ

１　プロジェクト計画書の作成

間伐の実施計画やそれに伴う二酸化炭素吸収量、またそれらを算定するためのモニタリング計画書などを作成します。

２　妥当性確認

上記１で作成したプロジェクト計画書について、妥当性確認機関による審査（書類審査・現地審査）を受けます。
プロジェクト計画内容の妥当性について、様々な面から検証します。
妥当性確認機関は、審査結果などから妥当性確認報告書を作成します。

３　審議・登録

妥当性確認機関による審査を経たプロジェクト計画書について、J-クレジット制度認証委員会による審議が行われ、プロジェクト計画が登録されます。

４　モニタリングの実施（吸収量の算定等）

間伐の実施により吸収した二酸化炭素量を算定するため、上記３で登録した計画書に基づくモニタリング調査を行い、モニタリング報告書を作成します。

５　検証

上記４で作成したモニタリング報告書の内容について、検証機関による審査（書類審査・現地審査）を受けます。
検証機関は、審査結果などから検証報告書を作成します。

６　審議・認証

検証機関による審査を経たモニタリング報告書について、J-クレジット制度認証委員会による審議が行われ、クレジットが認証されます。

J-クレジット制度について

→林政課ホームページ「青い森からの贈り物～青森県の森林・林業～」へ

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この記事についてのお問い合わせ

林政課森林環境グループ
電話：017-734-9522　 FAX：017-734-8145

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