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更新日付:2025年5月8日 食ブランド・流通推進課

令和6年度食育活動実践プロジェクトの実施結果について

県では、地域における自発的かつ継続的な食育活動及びその体制づくりを促すため、地域の実情に応じた食育活動(食育活動実践プロジェクト)を行う団体を公募により選定し、委託により食育活動を実施しています。

令和6年度に選定された団体が実施した食育活動の内容は、次のとおりです。
(下記のタイトルをクリックすると、各団体の事例紹介に移動します。)

(1)保育園やラインメール青森FCと連携した農育活動(実施団体:東青地区農村青少年クラブ連絡協議会(青森市))

(2)スポーツの場面での栄養に関する講話や調理講座(実施団体:Aプロジェクト(弘前市))

(3)親子料理教室(実施団体:認定こども園すぎのこ保育園(八戸市))

(4)郷土料理講座やレシピ集の作成(実施団体:さんのへ農産加工友の会(三戸町))

(5)りんごに関する講話やりんごジャム作り(実施団体:チームなないろ(つがる市))

(6)小中学生対象の栄養士による講話や特産品を活用した調理講座(実施団体:おいらせ町食生活改善推進員会(おいらせ町))

(7)食品ロス削減教室や郷土料理講座(実施団体:エコレンジャーセブン(七戸町))

(8)下北の旬の食材を活用した調理講座(実施団体:野菜直売施設「Plow Local Vegetables Shop(むつ市))

(9)園児等を対象とした漁業の講話や魚食体験講座(実施団体:一般社団法人あおもりウォーズ(六ケ所村))

【事例1】保育園やラインメール青森FCと連携した農育活動

実施団体:東青地区青少年クラブ連絡協議会(青森市)

実施内容

 子どもたちや地域消費者に地域の「農」の楽しさや「食」の大切さ、それぞれのつながりを伝えるため、園児や消費者を対象とした取組のほか農育活動のための学習会を実施しました。 

○保育園での農育活動(2回)
 えだまめ収穫会やミニトマト農家のお仕事紹介など

○ラインメール青森FC選手とのねぎ収穫体験

○JFL試合会場での野菜苗プレゼント
 手軽に「農」に親しんでもらうため、来場者が多い試合会場での苗のプレゼントを通して交流を消費者との交流を実施

○農産物の魅力の伝え方を学ぶ調理講座
 クラブ員の作付品目を使用し、農産物をPRする際のポイントや調理法を学ぶ講座を実施

【事例2】スポーツの場面での栄養に関する講話や調理講座

実施団体:Aプロジェクト(弘前市)

実施内容

 スポーツの場面での健康づくりの基本となる「食」に関する正しい知識や選択力を身につけてもらうため、次の取組を実施しました。

○アスパラガス収穫体験
 スポーツを行っている小学生親子を対象にアスパラガスの収穫体験と栄養の説明を実施
 体験後、各家庭でアスパラガスを活用した調理を実施
 (参加者 31名)

○体験講座「まちなかピクニックの野菜&果物バスケット」
 不足する野菜摂取量を実感するため、重さを実際に測る体験や食材カードを活用した普段の食事の振り返り
 (参加者 約150名)

○スポーツ栄養学講座
 スポーツを親しむ人に向けた事例体験や講義の開催
 (参加者 18名)

○おにぎり教室
 エネルギー源としての炭水化物摂取の必要性を伝えるためおにぎり教室を開催
 (参加者 25名)

【事例3】親子料理教室

実施団体:認定こども園すぎのこ保育園(八戸市)

実施内容

 「食べる力」は「生きる力」であることを学ぶため、園の畑で採れた野菜を活用したピザ作り教室や、栄養バランスが楽しく学べる言葉を意味する「まごにはやさしいわ」に当てはまる食材を活用した親子料理教室を実施しました。(計4回、参加者延べ50名)

【事例4】郷土料理講座やレシピ集の作成

実施団体:さんのへ農産加工友の会(三戸町)

実施内容

 郷土料理の技や知恵を広く町民等に伝え、三戸の味を作り、楽しむ機会を広めるため、小学生への郷土料理講座やレシピ集の作成を実施しました。(講座1回、参加者49名 レシピ集1,000冊作成)

【事例5】りんごに関する講話やりんごジャム作り

実施団体:チームなないろ(つがる市)

実施内容

 誰もが参加でき、人とつながり笑顔になれる居場所づくりと、地域の「食」に触れる機会を提供するため、こども食堂において、りんご農家が作成したりんごの絵本の読み聞かせや、りんごジャムと棒パン作り体験と交流食事会を実施しました。(参加者 50名)

【事例6】小中学生対象の栄養士による講話や特産品を活用した調理講座

実施団体:おいらせ町食生活改善推進員会(おいらせ町)

実施内容

 地域児童が地元食材を活用した食育を通じて、食への関心を高め感謝の心を育むため、栄養士による講話や大根を活用した調理を実施しました。(計2回、参加者延べ33名)

【事例7】食品ロス削減教室や郷土料理講座

実施団体:エコレンジャーセブン(七戸町)

実施内容

 食品ロス削減の推進及び地域の食文化伝承のため、次の取組を実施しました。

○食品ロス削減教室の開催
 食品ロスを学ぶおから味噌づくりワークショップ(計2回、参加者延べ40名)

○郷土の味教室の開催
 郷土のおやつの調理講座(計2回、参加者延べ42名)

【事例8】下北の旬の食材を活用した調理講座

実施団体:野菜直売施設「Plow Local Vegetables Shop」(むつ市)

実施内容

 子育て世帯や子どもに対する地元農産物への理解促進及び「地域の食」を通じた新たなコミュニティの場の創出のため、地元野菜を活用した料理教室を開催しました。(計2回、参加者延べ25名)

【事例9】園児等を対象とした漁業の講話や魚食体験講座

実施団体:一般社団法人あおもりウォーズ(六ケ所村)

実施内容

 漁師自らが魚の獲り方や食べ方などを伝え、楽しく魚食について学ぶ機会を創出するため、保育園でのおさかな教室や短期大学での料理教室を開催しました。(計8回、参加者延べ147名)

参考:実施結果(令和4年度~令和5年度)

食育活動実践プロジェクトのページはこちら

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この記事についてのお問い合わせ

農林水産部 食ブランド・流通推進課 企画調整グループ
電話:017-734-9354  FAX:017-734-8086

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