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更新日付:2017年2月24日 スポーツ健康課

青森県広域スポーツセンター【平成28年度活動実績】

平成28年度アシスタントマネジャー養成講習会

「平成28年度青森県総合型地域スポーツクラブマネジャー養成講習会
兼公益財団法人日本体育協会公認アシスタントマネジャー養成講習会」


開催日:平成28年9月24日(土)、9月25日(日)
会 場:青森県総合社会教育センター
受講者:9名
講 師:帝京平成大学地域医療学部医療スポーツ学科 准教授 馬場 宏輝 氏
車力楽笑スポーツクラブ クラブマネジャー 工藤 敦子 氏
総合型クラブななっち アシスタントマネジャー 後藤 欣司 氏
さんのへスポーツクラブEnjoy 会長 松原 栄子 氏、クラブマネジャー 工藤 光弘 氏
特定非営利活動法人スポネット弘前 理事長 鹿内 葵 氏

平成28年度総合型地域スポーツクラブパワーアップ研修&クラブ運営研修会(横浜町)

日 時:平成28年12月11日(日)
会 場:横浜町トレーニングセンター
参加者:パワーアップ研修61名、クラブ運営研修会20名
時 間:パワーアップ研修9:00~11:25、クラブ運営研修会11:30~12:30
講 師:総合型クラブななっち(南部町)、ひばりさわやかスポーツクラブ(六ヶ所村)
【パワーアップ研修】
 今回は横浜町においてコーディネーショントレーニング、キンボールを行い、総合型クラブの活動を体験しました。
 コーディネーショントレーニングでは、総合型クラブななっちが実際に行っているトレーニングプログラムを実施し、参加者は普段体験できないような様々なプログラムに、楽しみながら取り組んでいました。また、友人や親子で取り組むことによりコミュニケーションが深まるとともに、地域住民の交流の場にもなりました。
 実技後半では、ひばりさわやかスポーツクラブがキンボールを行いました。キンボールを初めて行う参加者が多く、ルールに慣れるまでに少し時間がかかりましたが、繰り返し行ううちに上手くいくようになり、白熱した試合が繰り広げられました。
 初めて体験するニュースポーツやコーディネーショントレーニングを参加者一同楽しむことができました。


【クラブ運営研修会】
 講師はパワーアップ研修に引き続き、「総合型クラブななっち」と「ひばりさわやかスポーツクラブ」が担当し、横浜町教育委員会担当者をはじめ、町スポーツ関係者や児童館職員、地域住民の方など多くの方々に参加していただくことができました。
 はじめに、広域スポーツセンター担当者から横浜町でのパワーアップ研修及びクラブ運営研修会実施に至る経緯や、今後横浜町でクラブ設立を目指して動き出すことを説明した後、講師クラブから現場の声や実際の活動内容についての詳細を説明していただきました。参加者からは積極的な質問が出され、講師クラブは実際の運営や経験を通して丁寧に答えていました。また、クラブ設立準備にあたり、講師クラブから多角的な意見が提案され、今後クラブ設立に向けて動き出すための有意義な研修会とすることができました。

総合型地域スポーツクラブ運営研修会(資格更新講習)

【平成28年度総合型地域スポーツクラブ運営研修会】
日時:平成29年2月18日(土)
会場:県民福祉プラザ
参加者:24名
時間:13:00~16:00
講義:「総合型地域スポーツクラブに携わる地域人材の掘り起こしとボランティアの育成について」
講師:李 永俊 氏(弘前大学人文社会科学部 教授)
県内総合型地域スポーツクラブ(クラブ)を対象として、それぞれが有する課題の共有・解決を図ること、そしてクラブ関係者の資質向上と継続的なクラブ運営を支える人材の育成を目的に研修会を開催しました。
また、本研修は「公益財団法人日本体育協会公認スポーツ指導者の資格更新のための義務研修」として認定され(広域スポーツセンター運営事業としては初)、クラブ以外のスポーツ関係者の資質向上にも寄与しました。
弘前大学人文社会科学部の李永俊教授を講師として招き、「地域人材の掘り起こしとボランティアの育成について」をテーマについて講義を受けました。
◆弘前大学ボランティアセンターの活動について
東日本大震災の発生を契機に、弘前大学が設立したボランティアセンターの活動事例を踏まえ、被災地の支援に対して、学生のみならず弘前市民全体と連携し地域住民が参加するボランティアの仕組みづくりが紹介されました。
その後、ボランティア参加における要因を科学的な見解から分析し、李先生の経験とデータを基に以下の内容が提言されました。
(1)クラブと地域住民が交流する機会を増やし、ボランティアに参加する候補者の数を増やすこと(地域住民や団体との関係性や繋がりをつくる)
(2)クラブが一方的にボランティア業務を押しつけるのではなく、クラブとボランティアが相互に助け合う双方向の関係性をつくること
(3)クラブの活動目的や成果(達成感)を目に見える形にして、ボランティア参加者に伝えること
◆グループワークによる事業分析
受講者それぞれが実施している事業について、「地域住民と関係性をつくるための工夫」と「クラブとボランティアが双方向の関係性になるための工夫」に焦点を絞って協議し、実践事例を共有しました。
◆総括
クラブ向けの講習会として初めて「ボランティア」をテーマに実施したが、受講者からは好評で次年度以降も継続して開催して欲しいという要望がありました。
また、公益財団法人日本体育協会の公認資格更新講習としたことで、クラブ関係者以外の受講者も多く、他団体と交流するよい機会となりました。

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青森県広域スポーツセンター
〒030-8540 青森市新町二丁目3番1号  青森県教育庁スポーツ健康課内
電話:017-734-9909  FAX:017-734-8275

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