第2回「あおもり創造学及び総合的な探究の時間」教員研究協議会を開催しました

令和7年11月21日（金）に青森県総合学校教育センターで教員研究協議会を開催し、研究課題『あおもり創造学の「壁」を突破し、「希望」を見出す』のもと、講演、取組事例の発表や意見交換・ワークショップを通して、「あおもり創造学」に取り組む意義や価値について共有しました。

参加教員の感想（アンケートより）
・伴走支援の考え方を通して、「教える側」ではなく「ともに歩む存在」として生徒と関わることこそが、創造的な学びを支える基盤であると気付くことができました。
・絶対解が無い時代でどう生きていくか新たな価値観を創造していかなければならないと感じた。自分が高校生の時期は何となく良い大学に入って良い就職先を見つければ幸せな人生が待っているのではないかと思っていたが、国内外の情勢が不安定•緊迫化してきてそうした価値観が限界に来ていると肌で感じていた。教師も今の時代未知の世界なので生徒と共に納得解を探究していきたい。
・「ふるさとを育むという視座」で、生徒自身がふるさとを作るという成功体験を積ませることで、より‘’ふるさと‘’になると感じた。地元の良さを知るだけではなく、作り上げていくことが大切だと学んだ。

参加教員の感想（アンケートより）
・「あおもり創造学」は、生徒の可能性を広げ、自ら問い、考え、行動する力を育てる学びだと思います。だからこそ、教員側も学び続け、迷いや課題を共有しながら成長していくことが必要です。生徒にとってより良い学びの場をつくることを目指して、これからも実践を積み重ねたいと思います。
・生徒の変容をどう周囲に発信していくかが大切だと改めて感じました。また、そのためにはまず生徒が変容するような探究活動にしていかなければならないのだとも考えます。同じような悩みを抱える先生方と情報交換でき、有意義な時間を過ごすことができました。
・様々な校種の先生方の取り組みや生徒の変容、活動への悩みを聞くことができ、自分の高校にも活かせると感じた。