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更新日付:2024年7月25日 学校教育課

第1回「あおもり創造学及び総合的な探究の時間」教員研究協議会を開催しました

令和7年7月15日(火)に青森県総合学校教育センターで教員研究協議会を開催し、研究課題「あおもり創造学のアップデートによる探究学習の充実について」のもと、各校の取組や課題について共有しました。また、分科会、取組事例の発表や講演を通して、探究学習の意義等について理解を深めました。

講演「持続可能な青森県を創造し、教科学力と非認知能力を向上させる探究学習について」

株式会社Prima Pinguino 代表取締役の藤岡慎二様から、「探究学習とは何か」、「探究学習と学校推薦・総合型選抜」、「探究学習と教科学習」、「探究学習とアントレプレナーシップ」、「探究学習とリバースイノベーション」について、御講演いただきました。

  • 講演1
    講師の藤岡慎二様
  • 講演2
    フラフープを使ったワークショップ
  • 講演3
    熱のこもった講演の様子
参加教員の感想(アンケートより)
・知識の詰め込みだけではなく、分析した情報を総合的に考える力を探究を通して育むとともに、大学進学後に「学生」として研究を行うことに直結することがわかった。
・青森県において、さまざまな課題が多いということが問題となっていますが、課題はイノベーションの種であるという言葉が印象に残りました。今後はそのことも考えながら、探究活動に取り組みたいです。
・フラフープを使っての探究について説明されていた部分で、生徒にとってイメージしやすいと感じました。オリエンテーションなどの場面で実際にやってみたいと思います。

学校による事例発表

八戸東高等学校と青森北高等学校の2校から、自校におけるあおもり創造学の取組について、事例発表をしていただきました。

  • 事例発表1
    八戸東高校の事例発表
    特色ある取組を生かした全国規模の発表会
    への参加など、自律的な探究学習の事例
  • 事例発表2
    青森北高校の事例発表
    学校独自の探究スキルのルーブリック
    やフローを活用した探究学習の事例

協議・分科会「あおもり創造学のアップデートによる探究学習の充実について」

全ての県立高等学校の探究学習担当52名が各グループに分かれ、以下のことについて協議を行いました。
1 今年度の「あおもり創造学」の実施状況
2 「あおもり創造学」における工夫している点(自校の強み)や課題
3 探究の過程における指導の工夫
4 「あおもり創造学」の充実を図るために担当者個人として考えていること

  • 協議1
    協議の様子
  • 協議2
    各グループからの発表
  • 協議3
    藤岡様からの御講評
参加教員の感想(アンケートより)
・あおもり創造学に他校ではどのように取り組んでいるのかを情報交換できたのは大きい。この情報が自校での取り組みを見つめるためのものさしとなる気がしている。とても勉強になる研究協議会でした。
・初めての参加でしたが大変勉強になりました。また、周りの学校の担当者の方たちが苦労されている点、努力されている点を知り、励みにもなりました。
・協議の共有の時間に、できることや強みを考えたり、もっと楽に取り組んではどうかという発表もあったので、そういったプラスの心持ちで取り組みたいと思います。今回は他校の生徒の探究テーマや過程を知ることができて楽しかったです。またそのような地域や学校の特色のある実践例を学びたいです。

この記事についてのお問い合わせ

青森県教育委員会
〒030-8540 青森県青森市長島一丁目1-1
電話:017-722-1111(大代表)  FAX:017-734-9883(学校教育課)

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