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更新日付:2023年2月17日 文化財保護課

津軽の林業用具

登録有形民俗文化財(登録)

津軽の林業用具

  • 津軽の林業用具
  • 津軽の林業用具
写真提供 中泊町教育委員会
指定区分 登録有形民俗文化財
名称 つがるのりんぎょうようぐ
津軽の林業用具
所在地 北津軽郡中泊町
(中泊町博物館、旧中里高校)
所有者 中泊町
登録年月日 平成24年3月8日
公開状況 公開(有料/無料)
【中泊町博物館】開館日
【旧中里高校】公開(事前に申込み必要)
問合せ先 中泊町博物館
TEL0173-69-1111(代)


 下北半島とともにヒバの自生地帯として知られる津軽半島地域は、弘前藩によるヒバ林の保護を基礎として、明治時代以降に林業が発展し、明治42年(1909)、日本初の森林鉄道である津軽森林鉄道の開通を機にさらに発展した。
 登録物件は、この地域で行われてきた林業に関する用具を収集・整理したもので、苗作・植林用具、育林用具、伐木用具、運材用具、製材・加工用具と各工程の用具のほかに、ヤマゴと呼ばれる林業従事者が山に入る際の携行用具や、仕事着、運材に使役した馬の飼育に関する用具なども収集されている。
 これらは、旧中里町と旧小泊村がそれぞれ昭和50年代から継続的に収集してきたものであり、平成17年の合併により中泊町となった後も、中泊町博物館や旧中里高校で管理・収蔵され、展示や学校教育などに活用されている。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課 文化財グループ
電話:017-722-1111(内線 5244)  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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