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更新日付:2021年3月10日 文化財保護課

津軽鉄道旧芦野公園駅本屋

登録有形文化財(登録)

津軽鉄道旧芦野公園駅本屋

  • 更上閣主屋
    写真提供 五所川原市教育委員会
指定区分 登録有形文化財
名称 つがるてつどうきゅうあしのこうえんえきほんや
津軽鉄道旧芦野公園駅本屋
所在地 五所川原市金木町芦野84-171
所有者 津軽鉄道株式会社
登録年月日 平成26年12月19日
公開状況 公開
問合せ先 五所川原市教育委員会 社会教育課
TEL0173-35-2111(代)

時期<昭和5年>
 津軽鉄道旧芦野公園駅本屋は、津軽鉄道の昭和5年開通時に建てられた駅舎で、昭和50年に現在の駅舎が設置されるまで約45年間駅舎として使用された。老朽化に伴い、当時改築又は新築も考えられたが、外観的な美しさや鉄道の記念物的要素なども相まって保存されることとなった。津軽鉄道開業当時からの建築物としては現存する唯一のものである。現在は地元のNPO法人が借り上げて喫茶店として管理・運営している。
 建物は木造平屋建てで正背面に下屋(げや)を設け、壁は簓子下見板(ささらこしたみいた)を張っており、両妻を半切妻(はんきりづま)として小窓を付し、入口に腰折れ破風(はふ)を設けて洋風意匠を加味している。内部には駅務室と待合室を隔てたカウンターが残り、往事を伝えている。また、太宰治の小説「津軽」の挿話の舞台としても知られており、当該地方においては広く親しまれている。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課 文化財グループ
電話:017-722-1111(内線 5244)  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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