ホーム > 組織でさがす > 教育委員会 > 文化財保護課 > 赤糸威鎧 兜、大袖付

関連分野

更新日付:2023年3月16日 文化財保護課

赤糸威鎧 兜、大袖付

国宝(工芸品)

赤糸威鎧 兜、大袖付

  • 赤糸威鎧 兜、大袖付
    写真提供 櫛引八幡宮
指定区分 国宝
名称及び員数 あかいとおどしよろい かぶと 、おおそでつき
赤糸威鎧 兜、大袖付  1領
所在地 八戸市八幡字八幡丁3
所有者 櫛引八幡宮
指定年月日 昭和28年11月14日
公開状況 公開(有料)
問合せ先 櫛引八幡宮
 TEL0178-27-3053

時期<鎌倉時代>
 茜染めの組糸で黒漆塗の小札を威した赤糸威であり、打出しの金具には鍍金で八重菊弁である奈良菊文を施している。また、鍬形台、吹返、大袖の八重菊枝文に力強い「一」の字の飾金物が置かれているため「菊一文字の鎧」とも呼ばれている。
 兜は、黒漆塗の鉄板を星と呼ばれる鋲で矧ぎ合わせた星鉢で、星は24行あり、眉庇には八重菊枝文の鍬形台が打たれ重厚な大鍬形が付く。
 長慶天皇の御料と伝えられ、奈良春日大社の「赤糸威鎧」と東西の双璧とうたわれ鎌倉時代の金工芸術の高さを示している。

関連ページ

この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

この記事をシェアする

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

フォローする

  • facebookでフォローする
  • twitterでフォローする