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更新日付:2010年7月15日 文化財保護課

田子神楽

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財(選択)

田子神楽

  • 田子神楽
指定区分 ・記録作成等の措置を講ずべき無形の
 民俗文化財(国選択)
・県無形民俗文化財
名称 たっこかぐら
田子神楽
所在地 三戸郡田子町田子字七日市
保護団体 田子神楽保存会
国選択年月日 昭和46年4月21日
県指定年月日 昭和36年1月14日
公開状況 旧7月中旬八坂神社例祭で公開
問合せ先 田子町教育委員会 教育課
TEL0179-20-7070(代)

 旧正月元旦から八坂神社氏子と旧家を「舞立ち」といって春祈祷に回り、旧7月16・17両日は同じく秋祈祷で回る。
 山伏神楽16番を演ずる。獅子頭を奉ずる権現舞を基本に、番楽・鳥舞・念寿・桜子・八島・曽我兄弟などがある。
 春祈祷で各家を回るときは、太刀・棒・長刀などを持つ「七つもの」の行列で祓い清める。
 はやしは笛・太鼓・手平鉦で数人ずつである。
 江戸時代初期、田子の修験大法院は南部藩御用神楽を務め、正月16日盛岡城に登城して神楽祈祷を行った。一時衰え、その後池田文左衛門が岩手から獅子舞を移し、その弟子由蔵が伝えたのが今の田子神楽だという。明治以後は、八坂神社の氏子たちが伝承してきた。

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文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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