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更新日付:2023年2月17日 文化財保護課
小牧野遺跡
小牧野遺跡
- 写真提供 青森市教育委員会
指定区分 | 史跡 |
名称 | こまきのいせき 小牧野遺跡 |
所在地 | 青森市大字野沢字小牧野 |
管理団体 | 青森市 |
指定年月日 | 平成7年3月17日 平成13年8月13日(追加指定) |
公開状況 | 公開 |
問合わせ先 | 青森市教育委員会事務局文化遺産課 TEL017-718-1392 |
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縄文時代後期の環状列石(ストーン・サークルとも言う)を中心とする遺跡。平成元年(1989)に青森山田高校の葛西勵・高橋潤等の発掘によって構造が明らかとなり、翌2 年から青森市教育委員会が調査及び管理と整備を受け継いでいる。
発見された環状列石は中央の組石を中心に内帯・外帯の三重の輪に加え、一部四重となっており、その主体部は斜面上に造成された地形を利用し配石されている。さらに数十個の石を円形に配石した特殊組石や、外帯から延びる数条の直線状並びに弧状を示す配石なども見られる。なお、環状列石の直径は、最大で55mを測る。
縄文時代後期の大型壷形土器(土器棺)・赤色切断壷形土器をはじめとする十腰内1式土器・石器・石製品(三角形岩版等)・土製品(土偶・鐸形土製品等)のほか、列石内の覆土から続縄文時代の土器が出土している。
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電話:017-734-9919
FAX:017-734-8280
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