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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課

長七谷地貝塚

記念物(史跡)

長七谷地貝塚

  • 長七谷地貝塚
    写真提供 八戸市教育委員会
指定区分 史跡
名称 ちょうしちやちかいづか
長七谷地貝塚
所在地 八戸市桔梗野工業団地三丁目
所有者 八戸市
指定年月日 昭和56年5月25日
公開状況 公開
問合わせ先 八戸市教育委員会 社会教育課
 TEL0178-43-9465

 縄文時代早期の貝塚及び集落遺跡。昭和33年(1958)慶応大学の江坂輝彌と県文化財専門委員の音喜多富寿等によって調査され、昭和52年(1977)~54年(1979)にかけ、八戸工業団地建設と保存整備事業にかかわる発掘調査が、県教育委員会並びに八戸市教育委員会により実施され、竪穴住居跡及びブロック状に残る多数の貝層が発見され、約3 万m2が史跡指定を受けている。
 縄文時代早期後半の赤御堂式土器が主であり、早稲田5類と前期初期の長七谷地III群土器・石器・石製品・土製品、多種類の骨角器のほか、貝類(海産のものが多数を占める)・魚類・鳥類・哺乳類骨などが発見されている。
 出土した貝類は内湾性のものが主体である。骨角器には結合式釣針・銛頭などがある。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課 
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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