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更新日付:2023年3月 日 文化財保護課
亀ヶ岡石器時代遺跡
亀ヶ岡石器時代遺跡
- 写真提供 つがる市教育委員会
指定区分 | 史跡 |
名称 | かめがおかせっきじだいいせき 亀ヶ岡石器時代遺跡 |
所在地 | つがる市木造館岡 ・亀ケ岡 |
管理団体 | つがる市 |
指定年月日 | 昭和19年6月26日 令和2年3月10日(追加指定) |
公開状況 | 公開 |
問合わせ先 | つがる市教育委員会 文化財課 TEL0173-49-1194 |
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つがる市に所在する縄文時代晩期の遺跡で、東京国立博物館が所蔵する大型遮光器土偶(重要文化財)が出土したことで有名。本遺跡と共通する土器が出土する遺跡は東北地方を中心に広範で確認され、本遺跡の名称をとって「亀ヶ岡文化」と呼ばれている。昭和19年に史跡に指定され、指定面積は令和2年の追加指定により、101,115.29平方メートルとなった。
遺跡は屏風山砂丘地東端部の丘陵と低湿地部に位置し、江戸時代から土器や石器が出土することが知られていた。低湿地部では明治時代以降、多くの研究機関や研究者による発掘調査が行われ、土偶や漆塗り土器、籃胎漆器、骨角器など多くの遺物が出土した。また、丘陵上では多数の重複する土坑墓群が検出されたことから、亀ヶ岡文化圏における共同墓地的な性格を有する遺跡として、当時の葬墓制や社会の在り方を考察する上でも重要な遺跡と考えられている。
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