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更新日付:2023年2月27日 文化財保護課

中野神社の対植えのモミ

記念物(県天然記念物)

中野神社の対植えのモミ

  • 中野神社の対植えのモミ
    写真提供 黒石市教育委員会
指定区分 県天然記念物
名称 なかのじんじゃのついうえのもみ
中野神社の対植えのモミ 1対
所在地 黒石市南中野字不動舘26-3
所有者 中野神社
指定年月日 平成20年4月25日
公開状況 公開
問合せ先 黒石市教育委員会 文化スポーツ課
 TEL0172-52-2111

 推定樹齢200~300年、東側は樹高36m、幹周4.46m、西側は樹高34m、幹周3.88mである。
 中野神社のある津軽地方は多雪地であり、モミ属の中でも最も暖かい地方に生育するモミにとって厳しい環境であるが、当該樹木はその姿を整然と保ち、しかも現在も肥大成長が認められ、樹勢は保たれている。
 また、本県に現存するモミの大木は大半が単木であり、しかも分布は積雪の少ない南部地方に偏っているが、当該樹木は神前にある対植えのモミの大木として本県唯一であり、しかも自生の北限を越えた厳しい風土に耐え、200年以上(推定樹齢)を経た現在も対植えの形態が整然と保たれていることから、その価値は大きい。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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