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更新日付:2010年7月15日 文化財保護課

関の杉

記念物(県天然記念物)

関の杉

  • 関の杉
    写真提供 深浦町教育委員会
指定区分 県天然記念物
名称 せきのすぎ
関の杉 1株
所在地 西津軽郡深浦町関字栃沢
所有者 深浦町
指定年月日 昭和30年1月7日
公開状況 公開
問合わせ先 深浦町教育委員会
 TEL0173-74-4419

 推定樹齢1,000年、樹高約35m、目通り幹囲約7.04mである。
 形が水甕を伏せたように見えるので「甕杉」の名があるが、宝暦年間(1751~1763)に作成された「関島両村図式」に甕杉の記事が載っており、享和2年(1802)の古碑調書にもある。
 今は「亀杉」の名で呼ばれている。樹の下には暦応3年(1340)~永徳元年(1381)に建てられた供養塔が42基があることなど、当時すでに霊場の杉として敬われていたことがわかる。
 幹の中央に近い所に数本の太い枝が出ており、ところどころに丸い穴があってヘビや小鳥のすみ家になっていたが、最近きれいに整備され、スギ保護のため、木の周りに鎖で柵が設けられている。
 また、ここは「関の古碑群」として県史跡に指定されている。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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