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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課

東通村の獅子舞

県無形民俗文化財

東通村の獅子舞

指定区分 県無形民俗文化財
名称 ひがしどおりむらのししまい
東通村の獅子舞
所在地 下北郡東通村入口・袰部
保護団体 東通村郷土芸能保存連合会
指定年月日 平成3年3月13日
公開状況 1月の第1又は第2日曜日に
村体育館で公開
問合せ先 東通村教育委員会 教育総務課
TEL0175-27-2111(代)

 12月19日が権現様の年取りで祈祷舞を舞う。正月は門打ち、舞い込み(発表会)を行い、依頼されれば家固めを行う。秋祭りには権現舞を舞う。
 演目は権現舞、もうたり、ばんがく、鳥舞、かご舞、翁、三番叟、ねんず、虎の口、三宝荒神、鞍馬、曽我、大笠松、小川松、小僧舞、雀追い、蕨折りがあり、三拍子系の獅子舞として貴重な芸能であり、演目や行事の慣習が厳正に守られている。
 目名不動院が伝えたといわれる。目名不動院はもと能舞を演じたが、後に南部領内の三拍子系の山伏神楽を取り入れた。明治30年ころには岩手県二戸郡からも習ったことがあるという。岩手県北地方の山伏神楽を基にしているが、下北独自の山伏系神楽であり、芸態の上では能舞との交流もあったと思われ、入口と袰部の両地区に伝承される。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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