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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課
法霊神楽

法霊神楽
- 写真提供 八戸市教育委員会
指定区分 | 県無形民俗文化財 |
名称 | ほうりょうかぐら 法霊神楽 |
所在地 | 八戸市内丸2丁目 |
保護団体 | おがみ神社法霊神楽保存会 |
指定年月日 | 昭和61年2月4日 |
公開状況 | 5月第2土日曜日に法霊神楽祭で公開 |
問合せ先 | 八戸市教育委員会 社会教育課 TEL0178-43-9465 |
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中心演目の権現舞で、獅子頭をかぶった数人の舞い手が、一斉に獅子頭の歯を打ち鳴らす勇壮な場面が印象に残る。鳥舞では雌雄の鶏えぼしをかぶったニ人が、扇と錫杖を持ち悪霊をしずめる。曲技舞の杵舞では、熟練の舞手が手杵を回したり、杵を立てて乗ったり、自在に扱って神技に近い曲芸を見せる。はやしは笛・太鼓・手平鉦である。
おがみ神社は、もと龍神をまつる法霊神社で、八戸城内にまつられ、山伏たちは神楽奉納をした。戦後地元の青年たちが、旧八戸領内の九戸郡から市内に伝わっていた江刺家手と中山手という舞い方と、太鼓の打ち方を伝習したのがこの神楽である。八戸三社大祭ではおがみ神社の神輿に従う。
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