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更新日付:2023年2月17日 文化財保護課

広船獅子(熊)踊

県無形民俗文化財

広船獅子(熊)踊

  • 広船獅子(熊)踊
    写真提供 平川市教育委員会
指定区分 県無形民俗文化財
名称 ひろふねしし(くま)おどり
広船獅子(熊)踊
所在地 平川市広船
保護団体 広船獅子踊保存会
指定年月日 昭和56年6月23日
公開状況 旧8月14日(9月中旬頃)に
広船神社で公開
問合せ先 平川市教育委員会 郷土資料館
 TEL0172-44-1221

 旧暦8月1日の獅子起こしから10月15日の獅子納めまでの間に、8月14日広船神社で宮踊、16日は墓地で墓踊、17日に集落の広場で踊る。
 雄獅子・雌獅子・中獅子の1人立ち3頭獅子で、紺地に牡丹と巴の散らし模様の幕を着て、紺地のはかまをはく。先導役のオカシは翁の面をつけ、陣羽織を着る。はやし方は笛・太鼓・手平鉦で数人ずつ。
 参進の踊・庭踊・橋踊・山かけ・歓喜の踊・雌獅子争い・和楽の踊・お暇乞いの踊、ほかに太神楽・狐面の踊など14種の演目を勇壮華麗に演ずる。
 広船の旧家外川氏が、宝暦7年(1757)に岩手の遠野から移住したとき伝来したという。狐面の踊は津軽獅子では珍しい演目で、狂言の「釣り狐」を思わせる軽妙な所作で巧みに演ずる。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、保護団体又は各市町村教育委員会へお願いします 。

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