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更新日付:2023年2月10日 文化財保護課

東通神楽

県無形民俗文化財

東通神楽

指定区分 県無形民俗文化財
名称 ひがしどおりかぐら
東通神楽
所在地 下北郡東通村
保護団体 東通村郷土芸能保存連合会
指定年月日 昭和55年3月18日
公開状況 1月の第1又は第2日曜日に
村体育館で公開
問合せ先 東通村教育委員会教育総務課
 TEL0175-27-2111(代)

 正月元日(小田野沢と老部は元日から5日まで)に、集落の青年会や神楽会の若者たちが、獅子頭を納めた神楽御堂をかつぎ、各家に門打ちをする。また正月15日に各集会場等で、午後から夜まで神楽を演ずる。
 平獅子は門打ちや舞台でも最初に演じ、踊獅子は観客への見せ場で演ずる。ささら振りが誘導し、獅子振りは獅子頭をかぶり、幕のあと取りと呼吸を合わせて舞う。抜刀し八方を切って悪魔を払い、次に神力万歳・つきあげ三番叟(祝舞)になり、その間に春駒・追分などの手踊も入る。
 はやしは、笛、太鼓、手平鉦、拍子木、それにほら貝などである。
 江戸時代初期に山伏修験者が、目名の不動院を中心に各地に伝えた伊勢大神宮系の大神楽である。東通村の目名、上田代、下田屋、小田野沢、老部の5集落で、神楽会、青年会、敬神会などの組織で伝承している。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、保護団体又は各市町村教育委員会へお願いします 。

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