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更新日付:2023年2月17日 文化財保護課

南部駒踊

県無形民俗文化財

南部駒踊

  • 南部駒踊
    写真提供 五戸町教育委員会
指定区分 県無形民俗文化財
名称 なんぶこまおどり
南部駒踊
所在地 三戸郡五戸町倉石石沢字石沢
保護団体 南部駒踊保存会
指定年月日 昭和37年6月29日
公開状況 8月下旬から9月初旬にかけて行われる五戸町の「五戸まつり」で公開
問合せ先 五戸町教育委員会教育課
 TEL0178-62-7965

 8月31日に集落の駒形神社の例祭で奉納し、9月1日からの五戸町の五戸まつりにも出演する。
 踊り手は花笠をかぶり、陣羽織を着て、駒の形の木枠を腰につけた騎乗の姿で踊る。青毛3頭、鹿毛・茶毛・月毛それぞれ1頭ずつの7頭が円陣をつくり、太鼓・笛・手平鉦のはやしで、庭入り・直り駒・引返し駒・休み駒を踊る。三方講子では役駒と呼ぶ青毛3頭が中央に進み出て、乗り違い、回り駒を演じたあと、庭引きで第1部が終わる。第2部は七つ道具で、踊り手は順番にたすきがけ、はかまをはいて、長刀・棒・太刀・杵を手にした7人で、立揃い・進み駒・回り駒・品踊・庭引きを踊る。第3部は駒と七つ道具が合同で演じ、庭引きで終わる。
 南部九牧のうち、又重野に放牧した馬を、秋に若者たちが野馬捕りする様を芸能化したもので、江戸時代から伝わる。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、保護団体又は各市町村教育委員会へお願いします 。

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