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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課

南部駒踊

県無形民俗文化財

南部駒踊

指定区分 県無形民俗文化財
名称 なんぶこまおどり
南部駒踊
所在地 八戸市河原木字高館6-1
保護団体 高館駒踊保存会
指定年月日 昭和34年10月6日
公開状況 9月第2土曜日に小田八幡宮例祭で公開
問合せ先 八戸市教育委員会社会教育課
 TEL0178-43-9465

 太鼓・手平鉦の通り拍子で一巡する庭入りで始まる。太鼓を先頭に10人の駒が円陣を組み、拍子の変化につれて直り駒・引返し・休み駒・かけ合い・駒くわい(三宝荒神)・廻り駒・引き駒を演ずる。駒は割裂き袖なし黒羽織を着て菅笠をかぶる。
 付け舞の「七つ道具」は、手平鉦・太鼓・杵・小刀・長刀・太刀・棒と2人ずつで円陣となって踊る。同様に「うつぎァさァ」では、採り物は七つ道具と同じだが、拍子や踊りが違う。また「扇舞」は、扇を持って踊る。
 放牧の野馬捕りのさまを芸能化したというのは他の駒踊と同じであるが、高館の場合は倉石村石沢から切谷内に伝わったものを、150年ほど昔に習得したと伝えている。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、保護団体又は各市町村教育委員会へお願いします。

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