ホーム > 組織でさがす > 教育委員会 > 文化財保護課 > 円空作木造男神像

関連分野

更新日付:2023年2月17日 文化財保護課

円空作木造男神像

県重宝(彫刻)

円空作木造男神像

指定区分 県重宝
名称及び員数 えんくうさくもくぞうだんしんぞう
円空作木造男神像  1躯
所在地 北津軽郡中泊町小泊字小泊
所有者 個人
指定年月日 平成2年3月16日
公開状況 非公開
問合せ先 中泊町教育委員会
 TEL0173-69-1111(代)

時期<江戸時代前期>
 円空が刻んだ神像としては東北地方で唯一の存在である。上半身を衣で覆い、下半身は台座と一体化したように表している。こうした様式は円空が像を刻み始めた岐阜美並村の神像とほぼ一致しており、円空が蝦夷渡海の前後に津軽半島を訪れた際の造像と考えられる。津軽、下北半島に残る円空仏と比較して、より手慣れた表現を示している。

関連ページ

この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

この記事をシェアする

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

フォローする

  • facebookでフォローする
  • twitterでフォローする