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更新日付:20023年3月28日 文化財保護課

木彫阿弥陀如来立像

県重宝(彫刻)

木彫阿弥陀如来立像

  • 木彫阿弥陀如来立像
    写真提供 弘前市教育委員会
指定区分 県重宝
名称及び員数 もくちょうあみだにょらいりゅうぞう
木彫阿弥陀如来立像  1躯
所在地 弘前市大字新寺町109
所有者 西光寺
指定年月日 昭和31年5月14日
公開状況 公開(事前申し込み必要)
問合せ先 西光寺
 TEL0172-32-1886

時期<江戸時代以前>
 浪岡町北中野から移転してきた西光寺の本尊であるこの立像には、浄土宗の開祖法然上人の直弟子金光上人が承元4年(1210)蓬田村の阿弥陀川で発見し、後に浪岡の本寺の前身の庵に安置したとする縁起と、津軽為信が荒廃していた浪岡西光寺に本像と寺領を寄進したとする説のふたつが伝わっている。かなり形式化した作風は、金光の時代からは隔たっていて、むしろ浪岡から弘前への移転前後(慶長年間)の制作になる可能性が強いように思われる。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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