亀ヶ岡式浅鉢形台付土器

亀ヶ岡式浅鉢形台付土器

時期＜縄文時代晩期～弥生時代前期＞
つがる市木造亀ヶ岡出土

　底の部分が若干開く台部と、口縁に6個の山形突起ならびに変形工字文をもつ浅鉢が合体した土器である。器の内外面は研磨され滑沢面をなしている。
　大変、洗練された外観を有し、当時の工芸技術水準の高さを示す優品である。