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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課

高照神社刀剣類

県重宝(工芸品)

高照神社刀剣類

  • 高照神社刀剣類
    写真提供 弘前市教育委員会
指定区分 県重宝
名称及び員数 たかてるじんじゃとうけんるい
高照神社刀剣類  11口
所在地 弘前市大字高岡字獅子沢128-112 
高岡の森弘前藩歴史館
所有者 高照神社
指定年月日 平成12年4月19日
公開状況 企画展示内容により公開(有料)
問合わせ先 高岡の森弘前藩歴史館
 TEL0172-83-3110

時期<江戸時代>
 高照神社は津軽家4代藩主信政公を祀る神社であり、宝物殿には、明治10年(1877)に藩祖為信公を合祀したことを機会に旧家臣等から奉納された家宝が収蔵されており、その中の11口である。
 武器としての生命を終えて奉納された刀剣類は、収蔵以来、祭器・儀式の器・町民の宝物として長い年月にわたって大切に扱われ、住民の精神生活にも深い係わりを持っている。
 「切る」という目的を有効に果たすために、美的とも言える鎬と反りを持つ弯刀形式に鍛造され、地部と刃部が判然と区別され、地部には板目の鍛え肌が現れ、刃文には互の目、丁子、沸えが混じって造形的美しさを醸し出している。また、製作された時代の要求や風潮を形姿や刃文の上に反映しており、貴重な美術的、歴史的資料となる特徴を備えている。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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