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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課

大慈寺(松館)山門

県重宝(建造物)

大慈寺(松館)山門

  • 大慈寺(松館)山門
指定区分 県重宝
名称 だいじじ(まつだて)さんもん
大慈寺(松館)山門  1棟
所在地 八戸市大字松館字古里38
所有者 大慈寺
指定年月日 平成21年2月18日
公開状況 外観のみ公開
問合せ先 福聚山大慈寺
 TEL0178-25-3915

時期 〈文政10年(1827年)〉
 大慈寺(松館)山門は、上層部の内部には釣鐘を内包した鐘楼を兼ねている三間一戸の鐘楼門形式であり、僅かに反りのある茅葺寄棟屋根は山門として珍しい形式である。また、棟札が残り、棟梁と建築年代が明らかである。
 上層の正面と背面中央には花頭口を開き、脇間は横嵌板壁である。軸組は簡素な一軒中疎垂木で、擬宝珠付きの親柱が立つ高欄が廻る組み物や工法に和様と禅宗様を組み合わせた小山門として貴重な文化財である。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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