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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課

日本聖公会弘前昇天教会教会堂

県重宝(建造物)

日本聖公会弘前昇天教会教会堂

  • 日本聖公会弘前昇天教会教会堂
指定区分 県重宝
名称 にほんせいこうかいひろさきしょうてんきょうかい
きょうかいどう
日本聖公会弘前昇天教会教会堂 1棟
所在地 弘前市大字山道町7-1
所有者 日本聖公会弘前昇天教会
登録年月日 平成5年4月16日
公開状況 外観のみ公開
問合わせ先 弘前市教育委員会 文化財課
TEL0172-82-1642

時期 〈大正9年(1920)〉
 日本聖公会の弘前市における布教活動は、明治29年(1896)からで、現在地に教会堂を建設したのは明治33年(1900)である。現教会堂は、ゴシック様式の煉瓦構造の平屋建てで、煉瓦造建築としても貴重である。
 窓枠のカスプトアーチを始め、チューダーアーチで構成される内部のトラスから、祭壇のあるアプスに向かって造られる空間は、なかなかの佳品である。また、柱形の模様、登りアーチのなかにトレフォイル、キャタフォイルのさりげない飾り、カーブする方杖が添えられて構成されるチューダーアーチ、化粧屋根裏と母屋やトラスのコントラストなど見事である。設計者は、宣教師として来日し、立教大学校長を務めたJ.M.ガーディナーであるとされており、工事監督は奥村 亮、請負者は林 緑であった。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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