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更新日付:2024年 12月25日 県民活躍推進課
令和6年度青森県いきいき男女共同参画社会づくり表彰 受賞者の紹介
青森県いきいき男女共同参画社会づくり表彰
県では、男女共同参画社会の実現に向けて、顕著な功績のあった方を称えるとともに、様々な分野でチャレンジし活躍する女性や団体を、他の模範として奨励するため、県知事表彰を実施しています。
この表彰には、長年にわたって男女共同参画社会の実現に向けた活動を積み重ねてきた個人を対象とする功労賞と、起業、NPO活動、地域活動及びそれらを支援する活動などに取り組む女性及び団体・グループを対象とする女性のチャレンジ賞を設けています。
この表彰には、長年にわたって男女共同参画社会の実現に向けた活動を積み重ねてきた個人を対象とする功労賞と、起業、NPO活動、地域活動及びそれらを支援する活動などに取り組む女性及び団体・グループを対象とする女性のチャレンジ賞を設けています。
受賞者
【功労賞】
●石澤 恵美子(いしざわ えみこ)氏(黒石市:男女共同参画社会をすすめる黒石ハーモニーの会 会長)
平成16年に男女共同参画社会をすすめる黒石ハーモニーの会の設立当初から会長を務めるほか、黒石市男女共同参画審議会会長を務めるなど黒石市における男女共同参画推進活動の中心として活躍しています。
また、「男女共同参画ネットワーク・津軽広域」の活動には、平成19年の立ち上げ時から携わっており、黒石市にとどまらず、広域での男女共同参画の場においても多岐にわたり活躍しています。
令和5年度には、黒石市の未来塾「女(め)・男(お)・輝かせて」との共催で、「産後パパ育休をとってみた」をテーマに、黒石ハーモニーの会のフォーラムを開催しました。
平成16年に男女共同参画社会をすすめる黒石ハーモニーの会の設立当初から会長を務めるほか、黒石市男女共同参画審議会会長を務めるなど黒石市における男女共同参画推進活動の中心として活躍しています。
また、「男女共同参画ネットワーク・津軽広域」の活動には、平成19年の立ち上げ時から携わっており、黒石市にとどまらず、広域での男女共同参画の場においても多岐にわたり活躍しています。
令和5年度には、黒石市の未来塾「女(め)・男(お)・輝かせて」との共催で、「産後パパ育休をとってみた」をテーマに、黒石ハーモニーの会のフォーラムを開催しました。
【女性のチャレンジ賞】
●上村 鮎子(かみむら あゆこ)氏(十和田市:有限会社十和田乗馬倶楽部 代表取締役)
古来、男性に限られてきた伝統神事である流鏑馬の世界に、女性として初めて飛び込み、女性騎手による流鏑馬イベント「桜流鏑馬」を毎年開催しています。
平成16年からは機能的で華やかな女性用の衣装の制作に取り組み、令和6年度の桜流鏑馬の入場者数が、2日間で16,000人を超えるなどイベントの成功に貢献しています。
また、性別や国籍に関わらず誰でも参加できるスポーツとしての流鏑馬を十和田市から世界に発信し、「地域に根ざした流鏑馬文化」の創造に貢献しています。
●中川 礼子(なかがわ れいこ)氏(むつ市:蓮パン工房 店長)
平成29年に、天然酵母とベーグルのパン屋「蓮パン工房」をオープンしました。
令和元年には、八戸高専椿山酵母を使用した食パンを開発するなど地域の特産品づくりに貢献しています。
また、パン作りの工程で肌がきれいになっていることをヒントに、天然酵母を使ったせっけんの開発・商品化を計画し、令和5年度に、職業も年齢も異なる女性4人の協力を得てクラウドファンディングによる資金調達を開始しました。支援額は目標を超え、新たな商品開発を進めています。
クラウドファンディングの活用による事業の成功は、起業をめざす女性の新たなモデルとなっています。
●JA青森母さんの焼き肉のたれの会(青森市:代表 倉内 操(くらうち みさお)氏)
イベントで紹介した焼き肉のたれが好評で、平成20年に「JA青森母さんの焼き肉のたれの会」を結成しました。
焼き肉のたれは、10年以上のロングセラーとなっているほか、消費者を対象に料理講習会を開催して、食育活動に取り組むなど起業をめざす女性農業者のモデルとなっています。
また、地域の高齢者の生きがいづくりや見守りを目指して、交流サロン「たんぽぽの会」を開催し、簡単な体操やコケ玉づくりも実施しています。男性高齢者が参加しやすいよう、町内会や老人クラブの協力を得るよう工夫したり、活動に係る経費を、会の加工・販売の利益から還元するなど、地域共生社会の実現に向けた身近なロールモデルとなっています。
●下風呂温泉旅館組合おかみの会(風間浦村:会長 長谷 雅恵(はせ まさえ)氏)
おかみの会はこれまで、地域の観光資源である大間鉄道アーチ橋「メモリアルロード」の清掃活動や、「下風呂温泉遊(湯)めぐり手形」の企画など様々な活動で下風呂温泉郷の活性化に貢献してきました。
令和3年8月の豪雨災害をきっかけに、かつて温泉郷で歌われていた「下風呂小唄」を復活させ、新たに「下風呂小唄」の踊りを考案して約50年ぶりの盆踊りを地域の方と協力して実施しました。
「下風呂小唄」復活の様子を収めたドキュメンタリー映像は、第5回日本国際観光映像祭においてグランプリを受賞するなど、下風呂温泉郷の知名度向上に大きく貢献しています。
古来、男性に限られてきた伝統神事である流鏑馬の世界に、女性として初めて飛び込み、女性騎手による流鏑馬イベント「桜流鏑馬」を毎年開催しています。
平成16年からは機能的で華やかな女性用の衣装の制作に取り組み、令和6年度の桜流鏑馬の入場者数が、2日間で16,000人を超えるなどイベントの成功に貢献しています。
また、性別や国籍に関わらず誰でも参加できるスポーツとしての流鏑馬を十和田市から世界に発信し、「地域に根ざした流鏑馬文化」の創造に貢献しています。
●中川 礼子(なかがわ れいこ)氏(むつ市:蓮パン工房 店長)
平成29年に、天然酵母とベーグルのパン屋「蓮パン工房」をオープンしました。
令和元年には、八戸高専椿山酵母を使用した食パンを開発するなど地域の特産品づくりに貢献しています。
また、パン作りの工程で肌がきれいになっていることをヒントに、天然酵母を使ったせっけんの開発・商品化を計画し、令和5年度に、職業も年齢も異なる女性4人の協力を得てクラウドファンディングによる資金調達を開始しました。支援額は目標を超え、新たな商品開発を進めています。
クラウドファンディングの活用による事業の成功は、起業をめざす女性の新たなモデルとなっています。
●JA青森母さんの焼き肉のたれの会(青森市:代表 倉内 操(くらうち みさお)氏)
イベントで紹介した焼き肉のたれが好評で、平成20年に「JA青森母さんの焼き肉のたれの会」を結成しました。
焼き肉のたれは、10年以上のロングセラーとなっているほか、消費者を対象に料理講習会を開催して、食育活動に取り組むなど起業をめざす女性農業者のモデルとなっています。
また、地域の高齢者の生きがいづくりや見守りを目指して、交流サロン「たんぽぽの会」を開催し、簡単な体操やコケ玉づくりも実施しています。男性高齢者が参加しやすいよう、町内会や老人クラブの協力を得るよう工夫したり、活動に係る経費を、会の加工・販売の利益から還元するなど、地域共生社会の実現に向けた身近なロールモデルとなっています。
●下風呂温泉旅館組合おかみの会(風間浦村:会長 長谷 雅恵(はせ まさえ)氏)
おかみの会はこれまで、地域の観光資源である大間鉄道アーチ橋「メモリアルロード」の清掃活動や、「下風呂温泉遊(湯)めぐり手形」の企画など様々な活動で下風呂温泉郷の活性化に貢献してきました。
令和3年8月の豪雨災害をきっかけに、かつて温泉郷で歌われていた「下風呂小唄」を復活させ、新たに「下風呂小唄」の踊りを考案して約50年ぶりの盆踊りを地域の方と協力して実施しました。
「下風呂小唄」復活の様子を収めたドキュメンタリー映像は、第5回日本国際観光映像祭においてグランプリを受賞するなど、下風呂温泉郷の知名度向上に大きく貢献しています。
【青森県いきいき男女共同参画社会表彰式(R6.10.31)】
- 前列左から
・中川礼子氏
・石澤恵美子氏
・青森県知事 宮下宗一郎
・上村鮎子氏
後列左から
・下風呂温泉旅館組合おかみの会(長谷雅恵氏)
・JA青森母さんの焼き肉のたれの会(倉内操氏)



