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結核って?

結核は結核菌を吸い込むことで起こる病気です。痰の中に結核菌のある人が、咳やくしゃみをすることで小さなしぶきが飛び散ります。このしぶきの中の結核菌を吸い込むことで結核菌が増えて病気が起こります。

結核菌を吸い込むと、みんな病気になる?

結核菌を吸い込んでも鼻や気管支で止まり、肺まで結核菌が届かず感染に至らないことや、免疫力が強く発病しないことがあります。そのため感染しても発病するとは限りません。

免疫が弱ると発病しやすい?

過労が重なったり不規則な生活が続いたり、糖尿病、腎臓病、呼吸障害の疾患のある方、抗癌剤やステロイド剤の服用者、胃疾患など治療していて、免疫力が低下している場合は、結核を発病することがあります。

結核の症状は?

初めの症状は「咳」「痰」「発熱」など風邪に似た症状です。これらの症状がいつまでも続き、微熱やだるさ、寝汗などが出たら要注意です。2週間以上これらの症状が続いたら早めに受診し、医師に相談してください。

結核と診断されたらどうするの?

診断した医師は直ちに保健所に届出をします。保健所では届出を受けて患者さんや家族などに面接を行い、詳しい病状や経過などをお聞きします。患者さんには治療を受けてもらい、治療費は公費負担制度を活用します。家族や接触のある方には健康診断を受けていただくなど、定期的に保健所で観察をしていきます。健康診断の時期は患者さんの状況から、最も適した時期や方法をお勧めしますのであわてないでください。

偏見や差別はしないで!

「患者さんが寝ていた布団や使っていた茶碗などを捨てた」「結核であることを近所の人に絶対に知られたくない」・・などの言葉を聞きます。結核は使った布団等からは感染しません。病気になった方は大変つらい思いをしています。
保健所では結核についての相談を受け付けています。
ご不明な点がありましたら、まずは相談を!!

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この記事についてのお問い合わせ

西北地域県民局地域健康福祉部保健総室(五所川原保健所)
指導予防課
電話:0173-34-2108  FAX:0173-34-7516

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