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更新日付:2021年9月9日 中南農林水産事務所
【平川市】 農山漁村の「地域経営」取組事例
平川地域担い手育成総合支援協議会の取組
平川市は、北西部地区では米を、中部地区の比較的標高の緩やかな丘陵地ではりんご、東部地区では冷涼な気候を生かした高冷地野菜と肉用牛を主体とする農業が展開されています。
近年、複合経営に取り組む農家が増えており、主に米を作付している農家では、大豆に加え飼料用米の作付、主にりんごを栽培してきた農家では、ももなど他の果樹類の導入が増えています。また、トマトやミニトマトなどの施設園芸作物を栽培する農家も増えています。
高齢化と後継者不足が課題となっており、個別経営体はもとより、法人化を目指す集落営農組織でも構成員やスタッフの高齢化のため今後の運営を不安視している状況です。
平川地域担い手育成総合支援協議会では、これらの課題を受け、「意見交換による地域マネジメント」、「農業経営の基礎の習得による後継者の経営力向上」、「生産組織の強化と高齢化等問題への対策」等に取り組んでいます。
近年、複合経営に取り組む農家が増えており、主に米を作付している農家では、大豆に加え飼料用米の作付、主にりんごを栽培してきた農家では、ももなど他の果樹類の導入が増えています。また、トマトやミニトマトなどの施設園芸作物を栽培する農家も増えています。
高齢化と後継者不足が課題となっており、個別経営体はもとより、法人化を目指す集落営農組織でも構成員やスタッフの高齢化のため今後の運営を不安視している状況です。
平川地域担い手育成総合支援協議会では、これらの課題を受け、「意見交換による地域マネジメント」、「農業経営の基礎の習得による後継者の経営力向上」、「生産組織の強化と高齢化等問題への対策」等に取り組んでいます。
1.意見交換会
関係機関、生産組織の代表者等が集まり、ファシリテーターを交えて、意見交換会を行っています。テーマは、高齢化・労働力不足と5年後・10年後の運営が危惧される水稲生産組織の現状と課題について洗い出しを行い、あるべき将来ビジョンや地域貢献に関する取組を検討しています。
- 水稲生産組織の現状と課題について意見交換
2.税理士による青色申告講習会の開催
市内農業者の経営力向上と、収入保険制度の要件である青色申告への移行を図ることを目的に、税理士を講師に迎え、農業収支決算書作成の講習会を開催するなど、新規就農者を支援しています。
- 農業収支決算書作成講習会