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更新日付:2024年8月29日 高齢福祉保険課

認知症ピアサポーターについて

 ピア(peer)とは「仲間・対等」という意味を表す言葉です。 認知症の方やその家族がピア(仲間)として悩みや体験を共有し、互いに支え合う仕組みを「認知症ピアサポート」と言います。そして、このピアサポート活動を行う人を「認知症ピアサポーター」と呼びます。

 認知症の方ご本人は、多くの場合、認知症の診断直後等は受け入れることが難しく、今後の見通しにも強い不安を抱きます。そのような不安や思いを共有できる認知症の方ご本人によるピアサポート支援には、診断後の不安を乗り越え、前向きに明るく生きる重要な意義があります。

認知症ピアサポーターのご紹介


現在、2名の認知症ピアサポーターが活躍中です!
市町村の認知症カフェ、研修会などで、自分の思いや体験談を発信しています!

Sさん(50代・女性・八戸市在住)
「何を言われたかは覚えていなくても、嫌な感情は残っていることなど、認知症だから感じることができたことを伝えたい。」

Nさん(60代・女性・南部町在住)
「みんなに自分のことを知ってほしいです。」

認知症ピアサポーターを募集しています!

市町村や企業、関係団体の研修会や認知症カフェで活躍しています!

<認知症ピアサポーターの話を聞いた人の声>
・”生の声”を聞くことができ、想いに触れることができたことで、再確認できた点が多々ありました。認知症の人が暮らしやすい地域をつくるためには、まずは周りの人が認知症を正しく理解することが重要だと改めて感じました。
・話を聞いて、特に印象に残っているのが当事者が思う接し方で、普通に声をかけてほしいということ。
・今回(認知症カフェに)参加していない人にも伝えたい。

などなど、この他にもたくさんの感想が寄せられています!


あなただから分かること、あなただから伝えられることがあります。
仲間と一緒に、あなたの体験談や思いを発信してみませんか?
その一歩が、たくさんの人の後押しになります。


認知症ピアサポーターに、ご興味がある方はお気軽に、青森県高齢福祉保険課へご連絡ください。

認知症ピアサポーターへの活動依頼お待ちしております!

「我が町の認知症カフェに来てほしい。」
「社内の研修会で認知症ピアサポーターの思いを届けたい。」
など、認知症ピアサポーターの話を聞いてみたい!という市町村、企業、関係団体、医療機関の皆様、是非ご連絡ください!

※令和6年度中の認知症ピアサポーター活動に係る費用(報償費、旅費)は県が負担します。
詳細は、認知症ピサポーター活動実施要領をご覧ください。

普及啓発CM「認知症なんもなんも」

認知症は、いつ、誰がなってもおかしくない身近な病気。ネガティブなイメージを持たれがちですが、周囲のちょっとした心遣いで、その人らしい暮らしを続けられます。

「認知症は怖くない」そんな思いを伝えるため、青森県では、認知症のご本人とその家族の協力も得て、普及啓発に取組んでいます。合言葉は「認知症 なんも なんも」

ご家族、同僚、そして皆さん自身が認知症になったらどうするか。
皆さんもぜひ「自分ごと」として、認知症との正しい向き合い方、考えてみませんか?

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この記事についてのお問い合わせ

高齢福祉保険課 高齢者支援グループ
電話:017-734-9296  FAX:017-734-8090

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